2018年01月20日

慶大生父親刺殺事件

 父親をナイフで刺したとして、警視庁田園調布署は19日、東京都大田区南雪谷、慶応大学2年A容疑者(20)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したと発表した。

 搬送先の病院で父親の死亡が確認されたため、同署は容疑を殺人に切り替えて調べている。

 同署幹部によると、A容疑者は18日午後10時10分頃、自宅マンションの居間で、父親の不動産関連会社役員、Bさん(58)の腹部をナイフ(刃渡り約13センチ)で刺して殺害しようとした疑い。容疑を認め、「感情的になった」と供述している。

 A容疑者はBさんと母親(50)、高校生の弟(17)との4人暮らし。酒を飲んで帰宅したBさんが居間で弟に説教していたところ、隣室にいたA容疑者が「やめないなら刺すぞ」と言ってナイフを持ち出したという。(読売新聞、2018.1.19、元の記事は実名、以下同じ)


 東京・大田区で慶應義塾大学の学生の男が父親を殺害したとして逮捕された事件で、男は凶器のナイフを台所以外の場所から持ち込んでいたことが分かりました。

 慶應大学2年のA容疑者(20)は18日夜、大田区の自宅マンションで、父親のBさん(58)の腹をナイフで刺して殺害した疑いで20日に送検されました。A容疑者は容疑を認めています。その後の警視庁への取材で、A容疑者は凶器の果物ナイフを台所以外の場所から持ち込んで犯行に及んでいたことが分かりました。警視庁は、A容疑者が事前にナイフを準備していた疑いもあるとみて、20日に現場検証を行い、ナイフの保管場所や入手先などを調べる方針です。(テレビ朝日、2018.1.20)


 美しい慶大生が父殺しという古典的な犯罪を犯した小説のような事件。計画的なのかどうかが今後の焦点です。


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アダルトビデオ制作会社社長82年ぶり淫行勧誘罪で逮捕

 アダルトビデオ(AV)への出演を強要される女性が相次ぐ問題を巡り、警視庁は十九日、AVの出演経験がない二十代女性を勧誘して無理やり出演させたなどとして、淫行勧誘などの疑いで、いずれも東京都内のAVプロダクション元社員と制作会社経営の男計三人を逮捕したと発表した。一般女性へのAV出演強要という悪質性を考慮し、刑法の淫行勧誘容疑を適用するのは異例。

 淫行勧誘罪は売春婦らではない、一般女性を勧誘し、営利目的でみだらな行為をさせた場合に適用。AV出演強要に対し、これまでは労働者派遣法違反などの適用にとどまっていた。

 保安課によると、逮捕したのはプロダクション「ディクレア」元社員、雪本剛章(たかあき)(35)=横浜市西区みなとみらい五=と、制作会社「ビエント」経営中野斉(ひとし)(51)=東京都中野区弥生町五=の両容疑者ら。雪本容疑者ら二人は容疑を認め、中野容疑者は「(女性が)初めて出演するという認識はなかった」と否認している。

 逮捕容疑では、二〇一五年六月、AVの撮影映像が無修正で配信されることを隠し、出演を拒んだ女性に「あなたのプロフィル写真を撮影するのにいくらかかっていると思っているの」などと言い、中野区の撮影所で男性相手に性行為をさせたなどとされる。

 「一本ぐらいは出てもらわないと」「ギャラを考えると、いい話なんだよ」としつこく説得し、一本の撮影契約だったのに、現場でいきなり複数の映像を撮影していた。映像は海外の配信会社を通じてネット配信され、制作会社は約五百二十万円、プロダクションは約六十万円を得ていた。

 撮影後、女性には約二十万円が渡されたという。被害女性らを支援するNPO法人から警視庁に被害相談があり、発覚した。

 ◆個人情報握り「親にばらす」

 AVの出演強要被害が相次ぐ背景には、女性らを拒否できない状況に追い込むプロダクションや制作会社の強引な手口がある。二〇一六年六月にもプロダクション元社長ら三人が逮捕されるなど、被害相談に応じる二団体には昨年、計九十九件の相談が寄せられた。NPO法人「ライトハウス」(東京)の広報担当瀬川愛葵(あいき)さんは「動画を削除したいという出演後の相談が圧倒的に多い」と明かす。

 被害に巻き込まれるきっかけとしては、モデル関係の仕事を装った街頭でのスカウトのほか、最近は会員制交流サイト(SNS)などで「短期間で高収入のアルバイト」をうたった勧誘が目立つ。所属先となるプロダクションは面談時、「未成年でないことを確認したいから」と、顔の横に学生証を掲げた写真を撮ったりして個人情報を握る。

 女性らは「専属モデル契約」などと書かれた契約書を交わす際、内容を細かく確認しないままサインさせられるケースが多い。プロダクションと制作会社がAV出演を勝手に決め、撮影前日や、当日に現場で初めてAVと知らされる人も。拒否しても、高額な違約金とともに「親や学校にばらす」などと脅される。

 関係省庁の対策会議は昨年五月、若者への性暴力に関する相談、支援のあり方の調査研究を進める方針を決めた。瀬川さんは「業界にルールがなく、今は野放し状態。国が監督官庁を決めて、チェックできる仕組みをつくる必要がある」と指摘する。(東京新聞、2018.1.19)


 アダルトビデオへの出演強要が社会問題となるなか、警視庁が制作会社の社長らを異例の逮捕に踏み切りました。何が異例かというと「淫行勧誘罪」という容疑を適用したことです。警視庁によると、実に82年ぶりの適用です。

 淫行勧誘などの疑いで逮捕されたのは、制作会社社長の中野斉容疑者(51)やAVプロダクション元社員の雪本剛章容疑者(35)ら3人です。3人は2015年6月、アダルトビデオに出演経験のない20代の女性を勧誘し、無修正でインターネット配信されることを隠したまま出演させたなどの疑いが持たれています。女性は出演を拒否していましたが、雪本容疑者らが「人件費がかかっている」などと説得して出演させたということです。

 淫行勧誘罪とは、淫行の常習がない女性を営利目的で勧誘して性交させることを禁じた法律ですが、警視庁によりますと、全国で昭和11年以来、実に82年ぶりの適用ということです。専門家は、この法律を適用した意義は大きいと話します。

 「強要が密室で行われるので、なかなか立証が難しく、強制性交等罪の立件が難しかった。この法律(淫行勧誘罪)でいけば、AV出演強要たくさん相談事例があるが、多くの場合、この法律で不当な介入をした人を処罰できるという意味で非常に大きい」(国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子 弁護士)

 取り調べに対し、中野容疑者は容疑を一部否認し、雪本容疑者ら2人は認めているということです。(TBS News、2018.1.19)


 年々厳しくなるAV業界の取り締まり。心なしか新人女優のデビューも減っているような気がします。いままでが無秩序すぎただけですけど。
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松嶋クロス逮捕

 警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は20日までに、アダルトビデオ(AV)に出演する男優への恐喝未遂の疑いで、元AV監督松嶋クロス(本名松嶋重)容疑者(39)、ストリップ劇場経営松本和彦容疑者(49)ら男3人を逮捕した。松本容疑者は「脅したつもりはない」と否認。松嶋容疑者ら2人は黙秘している。

 逮捕容疑は、3人は共謀し、2016年2月、東京都台東区で男優(38)の後輩がAV女優と付き合い、業界のルールを破ったなどと因縁をつけ、男優から現金200万円を脅し取ろうとした疑い。

 組特隊によると、松嶋容疑者は暴走族グループ「関東連合」(解散)の元幹部とみられる。関東連合は犯罪行為を繰り返しているグループとして、警察庁が「準暴力団」に規定。取り締まり強化の対象となっている。(日刊スポーツ、2018.01.20)


<参照>
ウィキペディア 松嶋クロス
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2018年01月18日

松井一郎大阪府知事新潟県知事を提訴

 大阪府立高の頭髪指導訴訟を巡るツイッターの投稿で名誉を傷つけられたとして、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が新潟県の米山隆一知事に550万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことが18日、分かった。

 訴状などによると、米山知事は昨年10月末、自身のツイッターで大阪府立高での頭髪指導を巡る訴訟に言及。府立高の責任者は「維新の松井さん」とし、「異論を出したものをたたきつぶし党への恭順を誓わせてその従順さに満足する」などと投稿した。

 松井知事側は「維新の松井さん」が自身を指していることは明らかで、「党内でまるで『独裁者』であるかのように振る舞っているとの印象を抱かせる」と指摘。その後に米山知事が「松井さんとは書いていない」と否定する投稿をしたことを考慮しても、社会的評価を低下させたと主張している。(共同、日刊スポーツ、2018.1.18)
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2018年01月16日

第158回芥川賞・直木賞

 第158回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日夕、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞には石井遊佳さん(54)の「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子さん(63)の「おらおらでひとりいぐも」(文芸冬号)の2作が、直木賞には門井慶喜さん(46)の「銀河鉄道の父」(講談社)がそれぞれ選ばれた。

 石井さんは初候補で受賞した。作品はインドで日本語教師として働く女性の物語。大洪水で1世紀にわたり川底に堆積した泥が巻き上げられ、中から出現した品々にまつわる人々の混然とした記憶が実体化していく。

 若竹さんはデビュー作、初候補での受賞。2013年に75歳で受賞した黒田夏子さんに次ぐ高齢記録となる。新たな老いの境地を描いた受賞作は、74歳で独り暮らしの桃子さんが主人公。夫は他界、子どもらとも疎遠な日常の中、心には懐かしくもにぎやかな東北弁の声が満ち始める。

 選考委員の堀江敏幸さんは、石井さんの「百年泥」について「混沌(こんとん)としたインドの現実と奇想、妄想をうまく物語に収めた」と評価。若竹さんの「おらおらでひとりいぐも」については「東北弁と標準語をバランス良く配し、言葉に活気、勢いがある」と、年齢を感じさせない「若々しさ」に言及した。

 一方、門井さんは3回目の候補。作品は「銀河鉄道の夜」で知られる宮沢賢治とその父・政次郎の関係を描く。何事にも前のめりな息子への愛と、親としての建前のはざまで揺れる父の姿が浮き彫りにされる。

 選考委員の伊集院静さんは「歴史的事実だけでなく、賢治を思う父、父を思う賢治という、人間の感情が非常にうまく書かれていた。門井ワールドと言える短い文章で端的に表し、ユーモアもある」とたたえた。

 人気バンド「SEKAI NO OWARI」で活動し、デビュー作で直木賞の候補となった藤崎彩織さん(31)は受賞を逃した。(時事通信、2018.1.16)
posted by リュウノスケ at 22:11| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする