2018年01月25日

春日野部屋暴行事件 その1

 大相撲春日野部屋の元力士(22)が、兄弟子(24)から暴行を受けて顎の骨を折るなどの重傷を負ったとして、師匠の春日野親方(55)=元関脇栃乃和歌、本名綛田清隆=と兄弟子に対し、3000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたことが25日、分かった。提訴は昨年3月22日付。

 訴状によると、けがをしたのは矢作嵐さん。2014年9月5日夜、春日野部屋で兄弟子に顎を殴られたり、腹を蹴られたりし、顎を骨折して全治1年6カ月の重傷を負った。味覚障害などの後遺症も残った。

 春日野親方に対しては安全配慮義務違反などの過失があったと主張。すぐに病院へ連れて行くなどの処置を取らなかったため、症状が悪化したという。矢作さんは、自らの判断で病院で検査を受けた後に春日野親方から叱られており、同親方が事実の隠蔽(いんぺい)を図ろうとしていたと指摘している。

 この事件で矢作さんは刑事告訴し、16年に元力士の執行猶予付きの有罪判決が確定した。元力士は15年に引退している。(時事通信、2018.1.25)


 大相撲春日野部屋の傷害事件で、兄弟子だった元力士(24)から暴行を受けた弟弟子の男性(22)が、春日野親方(元関脇栃乃和歌)と元力士に3千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたことが25日、分かった。男性は暴行の後遺症で味覚を消失。親方には元力士に対する監督責任があったとしている。提訴は昨年3月22日付。

 訴状などによると、男性は2014年9月5日夜、元力士から顔を殴られたり腹を蹴られたりし、顎の骨を折る全治1年6カ月の重傷を負った。元力士が若い力士を集めて掃除の仕方を注意しようとした際、男性が元力士の指示に反し、先輩力士のマッサージ中だった若手も呼びに行ったため、腹を立てた元力士から暴行を受けたという。

 裁判で男性は、親方は「冷やしておけば治る」などと言って早期に適切な治療をさせず、症状を悪化させ、元力士に対する指揮監督も怠ったと訴えている。

 親方は、別の力士を通じて通院を指示したとした上で、「事件を隠蔽する意図はなかった」と反論。元力士も「暴行の発端をつくった男性にも過失がある」と主張している。(産経新聞、2018.1.25)


 大相撲の春日野部屋に所属していた力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していたことが24日、関係者への取材で分かった。同年1月、日本相撲協会理事に就任した春日野親方(元関脇栃乃和歌)は事件の存在を公表していない。新たな不祥事が発覚したことで、元横綱日馬富士関暴行事件に揺れる角界の体質が改めて問われそうだ。

 大相撲の春日野親方(元関脇栃乃和歌)との一問一答は次の通り。

−−事件を公表していない理由は。

「(加害者の兄弟子は)もう辞めてますから」

−−判決は辞めた後だったので、公表する必要はないと考えたのか。

「(兄弟子は力士を辞めたのに)それも(公表)しなければいけないのか」

−−事件後、辞めるまで時間があった。その間に公表するべきだったのでは。

「何が言いたいのか」

−−弟子に対する監督不足ではないか。

「事件は夜中のことだった。(当事者2人の)どちらが悪いのか調べたのか」

−−被害者の弟弟子に悪いところがあったという認識か。

「違う。(兄弟子は)刑事罰を受けている」

−−親方は弟弟子への謝罪はしたのか。

「何か言ったらまた書くでしょう。何も言えない」
(サンスポ、2018.1.24)


 汲めども尽きぬ角界の不祥事。上記春日野親方の逆ギレインタビューなど開いた口が塞がりません。池坊保子を筆頭に相撲協会を全力で擁護していた識者たちは困惑しているんじゃないでしょうか。


<参照>
ウィキペディア 栃乃和歌清隆
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アーシュラ・K・ル・グウィン逝去

 アーシュラ・K・ル・グウィン氏(米作家)22日、米西部オレゴン州ポートランドの自宅で死去、88歳。遺族が23日、本人のツイッターで公表した。

 カリフォルニア州出身。著名な文化人類学者の両親の下で生まれ育ち、SF、ファンタジー小説で社会の断絶、異文化の接触に焦点を当てた。両性具有の異星人と地球人の交流を描いた「闇の左手」は1970年にヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞。魔法が使われる世界を舞台にした「ゲド戦記」は、日本のスタジオジブリが2006年、アニメ映画化した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、著作は40以上の言語に翻訳されている。(時事通信、2018.1.24)


 ご冥福をお祈りします。


<参照>
ウィキペディア アーシュラ・K・ル=グウィン
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2018年01月24日

AHM協同組合外国人実習生労組脱退強要事件

 フィリピン人技能実習生(25)が職場の暴力に耐えかねて労働組合に加入したところ、実習生の受け入れ窓口となった監理団体「AHM協同組合」(群馬県高崎市)が労組にファクスを送り、実習生を脱退させるよう求めたことが21日分かった。実習生にも労組加入の権利があるが、実習生を保護する監理団体などが役割を果たしていない形。労組は不当労働行為として神奈川県労働委員会に救済を申し立てた。

 ファクスには公益財団法人「国際研修協力機構」(JITCO)などがAHMに対し、労組加入者は実習先が見つからないとの見解を示したとも記載。これが脱退要請につながった可能性もある。労組脱退要請について労組側は「証拠が残るのは珍しい」とした上で、氷山の一角が露呈したとの見方を示している。

 この実習生らによると、2015年4月に来日した実習生ら4人は埼玉県の建設会社で勤務。殴る蹴るの暴力や「ばかやろう」など暴言を日常的に受け、16年12月に労組「神奈川シティユニオン」に入った。

 シティユニオンはAHMやJITCOに4人の新たな実習先を探すよう要求。AHMは昨年4月19日、シティユニオンへのファクスに「実習の継続意志があるということですが、東京入国管理局および、JITCOが労働組合に加入している技能実習生を受け入れる企業は見つからないとおっしゃっていましたので、移籍先企業を見つけるためにも貴組合を脱退させていただけますでしょうか」と記した。

 AHMは取材に「ファクスの評価は係争中のため回答を差し控える」、JITCOは「係争中の案件につき、対応や回答は控える」とした。東京入管は「個別事案への回答は控えるが、一般的には入管が実習生を労組から脱退させるよう指導することはない」と答えた。(共同、日刊スポーツ、2018.1.21)


 この件は建設業ですが、今後団塊の世代が後期高齢者になれば外国人労働者に介護を頼むしかありません。労組にも入らせない国に誰が来てくれるのか。


<参照>
ウィキペディア 日本国憲法第28条
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2018年01月21日

西部邁入水

 21日午前6時40分ごろ、東京都大田区田園調布5丁目の多摩川で、評論家の西部(にしべ)邁(すすむ)さん(78)の長男から、「父親が川に入った」と110番通報があった。警視庁と消防が男性を救出したが、約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 田園調布署によると、男性は西部さんだった。同日未明に家族が「父親がいない」と110番通報していた。行方を捜しているなかで、多摩川で長男が見つけ、通報したという。河川敷に遺書が残されていたといい、署は自殺の可能性があるとみている。

 西部さんは1939年、北海道生まれ。東大経済学部卒、同大大学院修士課程修了。元東大教授。60年安保闘争の際には全学連の指導層におり、後に保守派の論客として活躍した。経済学研究でスタートし、大衆化や米国流の経済思想を鋭く批判。「ソシオ・エコノミックス」「大衆への反逆」「六〇年安保」などの著書で注目された。88年には教員人事の進め方を不満として東大教授を辞職。94年、保守派を自任する月刊オピニオン誌「発言者」を創刊し、主幹を務めた。80年代後半以降は討論番組「朝まで生テレビ!」のメンバーとしても活躍。柔らかな表情から鋭い批判の言葉を繰り出し、人気を呼んだ。

 歴史に根ざした伝統を重んじ、人間の理性を過信しないことが保守思想の特徴であると訴え、幅広い人々に影響を与えた。戦後日本の保守は本当に保守の名に値するかという問いを発し続け、対米追従的な「親米保守」を鋭く批判した。

 今世紀初頭、9・11同時多発テロを経験した米国がイラク攻撃になだれ込んでいく際には、保守派の立場から反対の論陣を張った。日本の保守政権が米国追認に傾く中、「侵略であると断じざるを得ない」(本紙2004年)と語った。(朝日新聞、2018.1.21)


 保守派の論客として知られる評論家の西部邁(すすむ)さん(78)=東京都世田谷区=が21日、死去した。

 警視庁田園調布署によると、同日午前6時40分ごろ、東京都大田区田園調布の多摩川河川敷から「川に飛び込んだ人がいる」と110番があった。飛び込んだのは西部さんで、署員らが現場に駆け付け病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 同署によると、目立った外傷はなく、付近で遺書のような文書が見つかった。自殺を図り、溺死したとみられる。

 西部さんは21日未明から行方不明になっていた。同居する家族が探していたところ、多摩川で流されている西部さんを発見し、通報したという。

 西部さんは北海道出身。東大経済学部に在学中、全学連中央執行委員として安保闘争に参加し、学生運動の指揮を執った。大学院では経済学を専攻し、横浜国立大や東大などで教鞭(きょうべん)をとる傍ら大衆社会論を軸とした評論活動を開始。「経済倫理学序説」で吉野作造賞、「生まじめな戯れ」でサントリー学芸賞を受賞した。

 東大教授時代の昭和63年、助教授の推薦をめぐって教授会で否決されたことに抗議して辞任。以降、テレビの討論番組などに定期的に出演し、晩年は自ら発刊した雑誌を舞台に言論活動を展開した。

 正論執筆メンバーで、平成4年には戦後日本でタブー視された改憲論を正面から取り上げるなどの精力的な評論活動により、第8回正論大賞を受賞した。(産経新聞、2018.1.21)


 「ウソじゃないぞ。俺は本当に死ぬつもりなんだぞ」−。21日に死去した西部邁さん(78)はここ数年、周囲にそう語っていた。平成26年の妻の死などによって自身の死への思索を深め、著作などでもしばしば言及していた。

 昨年12月に刊行された最後の著書「保守の真髄(しんずい)」の中で、西部さんは「自然死と呼ばれているもののほとんどは、実は偽装」だとし、その実態は「病院死」だと指摘。自身は「生の最期を他人に命令されたり弄(いじ)り回されたくない」とし「自裁死」を選択する可能性を示唆していた。

 言論人として人気を集めたきっかけは、テレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ!」。「保守」を思想レベルまで引き上げた知性は、左右を問わず多くの知識人の尊敬を集めた。

 知人らによると、東京・新宿で、酒を飲みながら知識人らと語り合うのが大好きだった。ケンカや後輩への説教もしばしばだったが、相手を後からなだめたり、後日、電話で酒場に誘ったり。優しさと人なつっこさもあった。たばこもこよなく愛し、「思考の道具」と言ってはばからなかった。

 親米の論客からは「反米」と批判されたが、最大の問題意識は独立の精神を失い、米国頼みになった日本人に向いていた。いつも「今の日本人は…」と憤りを語っていた。(産経新聞、2018.1.21)


 ほんとに死んでしまった西部先生。ご冥福をお祈りします。


<参照>
ウィキペディア 西部邁
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第59回アメリカジョッキークラブカップ(GII)

三連単 F→@・B・D・G・J→@・B・D・G・J=4000円
三連単 @・B・D・G・J→F→@・B・D・G・J=4000円
三連単 @・B・D・G・J→@・B・D・G・J→F=4000円
前回までのトータル:−359万2740円
回収率:55.5%
posted by リュウノスケ at 14:09| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第35回東海テレビ杯東海ステークス(GII)

三連単 G→@・B・F・H・I・J・K・N→A・C・D・E・L・M・O=5600円
三連単 G→A・C・D・E・L・M・O→@・B・F・H・I・J・K・N=5600円
三連単 @・B・F・H・I・J・K・N→G→A・C・D・E・L・M・O=5600円
三連単 @・B・F・H・I・J・K・N→A・C・D・E・L・M・O→G=5600円
三連単 A・C・D・E・L・M・O→G→@・B・F・H・I・J・K・N=5600円
三連単 A・C・D・E・L・M・O→@・B・F・H・I・J・K・N→G=5600円
前回までのトータル:−359万2740円
回収率:55.5%
posted by リュウノスケ at 13:56| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする