2008年04月21日

長野県警「聖火防衛隊」拒否

 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、青いジャージー姿で伴走する中国人の「聖火防衛隊」について、北京五輪組織委員会から複数回派遣の申し入れがあり、長野県警がその都度受け入れを拒否する意向を伝えていたことが19日、関係者の話で分かった。

 政府は防衛隊を受け入れない方針を示していたが、具体的な派遣の申し入れがあり、拒否していたことが判明したのは初めて。トーチの火を管理するための中国人2人の伴走は当初計画通り認める。聖火が消えた場合に再点火する仕事などに専念させ、警備には関与させない方針。

 関係者によると、北京組織委の担当者は16日から長野市を訪れており、ルート視察などを続けている。その過程で、リレー走者の安全確保のため7人程度の防衛隊の伴走を認めるよう、長野県警に対し要求した。

 しかし県警は「安全は責任を持って確保する」として、申し出を拒否した。中国側は担当者が長野市入りする前にも防衛隊派遣を要求したが、日本側は拒否していたという。

 一方、長野県警は安全確保と沿道の観客の見物しやすさとを両立するため、警備計画の検討を直前まで重ねる。

 現在の計画では、スポーツウエアを着た機動隊員らを中心に数十人の警察官が、リレー走者の両側にやや距離を置き、縦に列をつくって伴走。走者同士が火を受け継ぐときには周りを囲んで不測の事態に備える予定にしている。今後の情勢次第で、さらに手厚くすることもある。

 聖火防衛隊をめぐっては、町村信孝官房長官も17日の記者会見で「わが国はきちんとした法治国家で、他国の力を借りなければならない治安状況にはない」と述べていた。(産経新聞)

【聖火防衛隊】:世界各地で実施されている北京五輪の聖火リレーで、走者を取り囲むように伴走し、リレーへの妨害を阻む中国側派遣のランナー。中国外務省は「警察学院の学生から選抜したボランティア」と説明している。聖火が通過する地元の治安当局を差し置き、リレーを取り仕切っているとの批判が出ている。(共同通信)


 北京五輪組織委員会から何度もあった派遣申し入れをきっぱりと断った長野県警。松本サリン事件の際に無実の河野さんを最後まで犯人扱いした挙句、捜査の間違いを未だに認めていないボンクラ警察だけに何を差し置いてもメンツが大事なんでしょう。

 「機動隊員だけで当初の約2倍以上となる2000人、全体では最大4000人態勢も想定。聖火については、ランナーの周囲を機動隊員が完全に取り囲む警護陣形を取る方針で、石井隆之県警本部長が車両で伴走、陣頭指揮を執る異例の形をとる」(産経新聞)

 記事を元に警備陣形を図にすると下記の感じでしょうか。膨大な税金を使い警察官が数十人で聖火ランナーを取り囲むという要人警護なみの厳戒態勢なので活動家が聖火に近づくことはほぼ不可能。「聖火防衛隊」など邪魔でしかないのも確かです。

 テレビニュースのインタビューに答える長野市民は「暴動が怖い」などと不安を口にしていましたが、そもそも聖火リレーの邪魔をしている活動家は中国政府のチベット弾圧に対する抗議として行っているに過ぎません。表層的な騒ぎによって本質を見誤らないようにしたいものです。


<聖火ランナー走行時>
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<聖火受け継ぎ時>
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○:聖火ランナー
●:機動隊員
□:石井隆之長野県警本部長


<参照>
You Tube 中国軍チベット巡礼者殺害映像(日本語字幕付き)


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posted by リュウノスケ at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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