2019年08月22日

第101回全国高校野球選手権大会閉幕

 第101回全国高校野球選手権大会最終日は22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝が行われ、互いに初優勝を懸けた一戦で履正社(大阪)が星稜(石川)を5−3で下し、令和最初の甲子園大会の頂点に立った。

 履正社は三回に4番井上広大選手が大会屈指の右腕、奥川恭伸投手から3点本塁打を放って逆転。同点の八回に2点を奪って競り勝った。

 昨夏の大阪桐蔭に続いて、大阪勢は2年連続14度目の優勝。24年ぶりの決勝に臨んだ星稜は、北陸勢初の全国制覇はならなかった。 

 ◇優勝校の横顔

 履正社(大阪) 豊中市にある1922年創立の私立校。野球部も同年創部。夏の甲子園は今回が4度目の出場で初優勝。春は8度出場して2014年と17年に準優勝。卒業生にプロ野球ヤクルトの山田哲人内野手、オリックスのT−岡田外野手、ロッテの安田尚憲内野手ら。(時事通信、2019.8.22)


 日本高野連は20日、第29回WBSC U18ベースボールワールドカップ(8月30〜9月8日、韓国・機張)に参加する、高校日本代表選手20人を発表した。

 最速163キロ右腕の大船渡(岩手)佐々木朗希投手(3年)、星稜(石川)奥川恭伸投手(3年)らが選出された。

 メンバーは以下の通り。

▽投手(9人)

11 佐々木朗希(3年=大船渡、190−86、右右)

12 浅田将汰(3年=有明、181−85、右右)

13 池田陽佑(3年=智弁和歌山、183−84、右右)※

14 前佑囲斗(3年=津田学園、182−88、右右)※

15 飯塚脩人(3年=習志野、181−78、右左)※

16 西純矢(3年=創志学園、184−85、右右)

17 宮城大弥(3年=興南、172−78、左左)

18 奥川恭伸(3年=星稜、183−84、右右)※

19 林優樹(3年=近江、174−64、左左)※

▽捕手(2人)

10 山瀬慎之助(3年=星稜、177−85、右右)※

22 水上桂(3年=明石商、172−72、右右)※

▽内野手(7人)

1 森敬斗(3年=桐蔭学園、175−75、右左)

2 武岡龍世(3年=八戸学院光星、178−77、右左)※

3 石川昂弥(3年=東邦、185−87、右右)

5 韮沢雄也(3年=花咲徳栄、177−80、右左)※

6 遠藤成(3年=東海大相模、178−82、右左)※

7 坂下翔馬(3年=智弁学園、164−67、右左)※

8 熊田任洋(3年=東邦、174−74、右左)

▽外野手(2人)

21 鵜沼魁斗(2年=東海大相模、175−74、右右)※

24 横山陽樹(2年=作新学院、178−76、右右)※

【注】※は今夏甲子園出場選手、()内は学年、所属、身長−体重、投打

 ◆U18W杯 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する18歳以下による世界大会。81年に始まり今回が29度目。日本が高校日本代表で臨むのは04年が最初で、今回が6度目。優勝はなく、4度の準優勝が最高成績。1次ラウンド(R)は2組各6チームで総当たり戦を行い、各組上位3チームがスーパーRに進出。スーパーRの上位2チームで決勝を争う。今大会から球数制限が導入される。(日刊スポーツ、2019.8.20)


【球速ランキング(最速、氏名、身長、投打、学校名、学年)】

154 奥川(183、右右、星稜、3年)

151 中森(181、右左、明石商、2年)

150 池田(183、右右、智弁和歌山、3年)

148 鈴木寛(186、右右、霞ヶ浦、3年)    
    小林(181、右右、智弁和歌山、2年)
    飯塚(181、右左、習志野、3年)
    赤塚(193、右右、中京大中京、3年)

146 谷(176、右左、関東第一、3年)
    前(182、右右、津田学園、3年)
    江越(176、右右、海星、3年)

145 西舘(182、右右、花巻東、3年)
    遠藤(178、右左、東海大相模、3年)
    山田(178、右右、八戸学院光星、3年)
    笠島(177、右右、敦賀気比、2年)
    岩崎(175、右右、履正社、2年)

144 常田(181、右右、飯山、2年)
    黒田(173、右右、敦賀気比、3年)
    笹倉(176、左左、仙台育英、1年)
    伊藤(175、右右、仙台育英、1年)

143 大栄(174、右左、仙台育英、3年)
    鈴木(175、右右、仙台育英、3年)
    西舘(187、右右、筑陽学園、3年)
    松村(180、右右、敦賀気比、2年)

142 後藤(170、右右、八戸学院光星、3年)
    清水(176、左左、履正社、3年)
    能登(183、右右、旭川大、3年)
    土屋(173、右右、関東第一、3年)
    中尾(176、右右、広島商、3年)
    寺西(186、右右、星稜、2年)

141 長谷川(173、右右、日本文理、2年)
    田中(176、右左、神村学園、2年)
    和田(180、右右、宇和島東、2年)
    竹内(170、右左、鳴門、3年)

140 梶塚(175、右右、前橋育英、3年)
    永山(177、右右、沖縄尚学、2年)
    影山(186、左左、鶴岡東、3年)
    南(175、右右、日本文理、3年)
    桃枝(171、右右、北照、3年)
    荻原(170、右右、星稜、2年)
    林(176、左左、熊本工、3年)
    村上(170、右右、熊本工、2年)
    野口(170、左左、東海大相模、3年)
(管理人調べ)


 打倒奥川を目標に努力を重ねてきた履正社がついに栄冠を手にしました。防御率0の相手から5点取ったのも大したものですが、好調星稜打線を3点に抑えた清水、岩崎の投手陣が最大の勝因じゃないでしょうか。初優勝おめでとうございます。

 さて、恒例のプロ注目選手総括。筆頭はもちろん奥川(星稜)。最後の最後に5点取られたものの5試合41回1/3投げて奪三振51、与四球7でK/BBは驚異の7.29。最速は154キロで決勝でも150キロ台を連発していました。球威、制球、変化球のキレ、打者との駆け引き、183センチの身長など投手に必要な全てを兼ね備えており松坂、田中将大、藤浪クラスの逸材といえます。

 次に151キロ投げた中森(明石商)がよかったですが、この人はまだ2年。あとは池田(智弁和歌山)、鈴木寛(霞ヶ浦)、小林(智弁和歌山、2年)、飯塚(習志野)、赤塚(中京大中京)。1年生ながら左投げで144キロ出した笹倉(仙台育英)も将来が楽しみです。

 一方野手は不作と言わざるを得ません。奥川を倒した井上、桃谷(履正社)もU18に招聘されず。気になったのは武岡(八戸学院光星)くらいでした。


<参照>
スポーツナビ 夏の甲子園 日程・結果
日刊スポーツ 夏の甲子園2019 日程・結果
ドラフト・レポート
高校野球ドットコム
ドラフト候補選手の動画とみんなの評価
スポルティーバ 歴史的不作にスカウトはガックリ。スピード、パワー偏重の野球に喝!
posted by リュウノスケ at 22:48| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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