2019年08月06日

第101回全国高校野球選手権大会開幕

 第101回全国高校野球選手権大会は6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、令和最初の甲子園大会が熱戦の火ぶたを切った。準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日2日を含む16日間の日程で行われる。

 開会式は49代表校が北から順に入場行進。初めて甲子園で行われた1924年の第10回大会で、最初の勝利校となった北海(北海道)の辻本倫太郎主将が先導役を務めた。選手宣誓は誉(愛知)の林山侑樹主将が行い、「たくさんの思いが込められた重く輝くバトンを託された私たちは、101回目の大会を記憶に残る大会にすることを誓います」と宣言した。

 プロ野球中日などで活躍し、日本代表コーチを務める井端弘和さんによる始球式に続き、八戸学院光星(青森)−誉が始まった。(時事通信、2019.8.6)


 第101回全国高校野球選手権大会は6日に甲子園球場で開幕する。悲願の甲子園初優勝を目指す星稜(石川)、今春の選抜大会準優勝の習志野(千葉)など出場49校の中から、投手と打者に分けて注目選手を探った。

 ◇星稜の奥川、再び大舞台に=たくましさ増した習志野・飯塚

 今大会屈指の存在が星稜の奥川だ。注目を集めた春の選抜では、1回戦で強豪の履正社相手に3安打完封、17奪三振と実力を余すところなく発揮した。直球は力があり、スライダー、フォークなど変化球も切れる。名門・星稜が悲願の全国制覇を成し遂げられるかどうかは、まず奥川の出来がカギを握る。

 選抜準優勝の習志野を支えるのが飯塚。春はロング救援で流れを引き寄せたが、千葉大会の準決勝では延長十一回を完投。たくましさが増し、先発で最後まで投げ切る体力がついてきた。

 選抜ベスト4の明石商は2年の中森がエース。直球とスライダーを軸に、高い奪三振率を誇る。1年夏から甲子園を経験しており、これで3度目の出場。主役候補として名乗りを上げる。

 高松商の香川は小柄だが速球に伸びがあり、選抜で完封勝利を挙げた。米子東の左腕森下は制球力が高く、安定感抜群。津田学園の前は速球派でスケールが大きい。春ベスト8の筑陽学園の西舘はスタミナをつけ、完投能力が備わってきた。

 身長186センチと体格に恵まれているのが霞ケ浦の鈴木寛。角度のある直球で打者を抑え込む。花巻東の西舘も球威があり、完成度が高い。

 近江の左腕エース林は滋賀大会で26イニング無失点の快投。同じく左腕では、球威ある直球をテンポ良く投じる履正社の清水の評判が高い。

 ◇長打力が魅力、山梨学院・野村=三拍子そろう八戸学院光星・武岡と明石商・来田

 山梨学院の野村は高校通算53本塁打のスラッガー。甲子園では昨夏に一発を放ち、今春の選抜大会では1試合2本塁打をマークした。パワーだけでなく、配球を読む能力も高い。

 八戸学院光星の武岡は走攻守の三拍子がそろい、主将でリードオフマンとしてチームを引っ張る。青森大会では5割8分8厘の高打率に加え、チーム最多7四死球と選球眼の良さも光った。

 明石商の2年来田も俊足の1番打者。パンチ力と勝負強さがあり、今春の選抜では準々決勝の智弁和歌山戦でサヨナラを含む2本塁打を放った。

 春夏合わせて4度目の優勝を狙う強豪、智弁和歌山の主将を務めるのが黒川。好機に強く今春の選抜では3番だったが、和歌山大会では1番で打線を勢いづけた。チームメートで捕手の東妻も、強肩と強打で注目される。

 捕手は他にも逸材がずらり。近江の有馬は評判が高かった肩の強さとリードのうまさに加え、打力も向上してきた。中京学院大中京の藤田、星稜の山瀬、旭川大の持丸らも攻守でチームの柱となる。

 八戸学院光星の強打者、近藤は青森大会で6本塁打。智弁学園の坂下は身長165センチと小柄ながらスイングが鋭く、奈良大会で5本塁打を放った。履正社の井上は大阪大会で4本塁打。東海大相模の山村は2年だが、長打力を買われ4番を担う。(時事通信、2019.8.5)


【投手】
奥川(星稜)
香川(高松商)
森下(米子東)
前(津田学園)
西舘(筑陽学園)
鈴木寛(霞ケ浦)
西舘(花巻東)
林(近江)
清水(履正社)
中森(明石商、2年)

【打者】
野村(山梨学院)
武岡(八戸学院光星)
近藤(八戸学院光星)
黒川(智弁和歌山)
東妻(智弁和歌山)
有馬(近江)
藤田(中京学院大中京)
山瀬(星稜)
持丸(旭川大)
井上(履正社)
山村(東海大相模、2年)
来田(明石商、2年)
posted by リュウノスケ at 23:22| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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