2018年08月06日

第100回全国高校野球選手権大会開幕

 第100回全国高校野球選手権大会は5日、皇太子ご夫妻をお迎えして兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。

 1915年8月の第1回全国中等学校優勝野球大会から100回目となる記念大会は、史上最多の56校が参加。開会式の入場行進では、第1回から地方大会に欠かさず出ている鳥取西(当時鳥取中)など15校の主将が先導を務めた。

 選手宣誓では近江(滋賀)の中尾雄斗主将が「第100回という記念すべき年に野球ができることに感謝し、多くの人々に笑顔と感動を与えられる、最も熱い本気の夏にすることを誓います」と力強く宣言した。

 続いてプロ野球の巨人や大リーグのヤンキースで活躍した石川・星稜出身の松井秀喜さんが始球式を務め、開幕試合では星稜が藤蔭(大分)を9−4で下した。

 大会は準々決勝翌日の休養日を含む17日間の日程で行われる。 (時事通信、2018.8.5)


 <全国高校野球選手権:高知商14−12山梨学院>◇6日◇1回戦

 明徳義塾の馬淵史郎監督(62)が「高知商−山梨学院」のラジオ解説のため、甲子園球場を訪れた。

 高知大会決勝では高知商の強力打線に屈し、9連覇を阻まれた。この日も打線が16安打14得点の猛攻で壮絶な打撃戦を制した。馬淵監督は「よー、打つね。うちも打たれたもん」と感心しきり。

 1年生ながら3安打3打点の高知商・西村貫輔内野手については、「けれん味がないわ。あれはいいバッターや」とたたえた。

 100回大会の出場を逃し、甲子園に出ない夏は09年以来だ。すでに新チームは練習を開始している。「勉強よ。もう1度、リセットしてやる。今年は出たかったな…」とつぶやいた。今大会では春夏連覇を目指す大阪桐蔭が大本命だが、「夏は分からんよ。倒すなら、創志学園という声も聞いた。めちゃくちゃ打つよ。投手も150キロ投げるし」と独自のネットワークからキャッチした情報を披露した。(日刊スポーツ、2018.8.6)


 ナンバーワンに最速150キロの金足農・吉田を挙げたい。176センチ、81キロ。どっしりした下半身で無駄のない投球フォーム。カットボールやチェンジアップなど変化球も多彩だ。巧みな牽制(けんせい)に加え、「打者によって力の入れ具合を変える」というセンスも光り、秋田大会の5試合を1人で投げきった。

 春夏連覇を狙う大阪桐蔭の右腕2人は着実にレベルアップ。根尾は背番号6をつけて遊撃手を兼ねるが、投手としての感覚の良さが際立つ。春以降、投球フォームから力みが消えて制球が安定した。背番号1をつける柿木は本調子でなかった選抜後、坂道ダッシュなどで下半身を強化し、本来の球威が戻った。北大阪大会では148キロを計測した。

 2年生ながら高校日本代表1次候補に入った2人もいい。星稜の奥川は「選抜でスタミナ不足を感じた」と走り込みと筋力トレーニングに重点を置いた。6月の練習試合では九回に146キロを出すなど手応えをつかんだ様子。創志学園の西も岡山大会の決勝で150キロ。スライダーにも自信を持ち、投球回数を上回る三振を奪った。

 横浜の板川は冬場のトレーニングで球速が140キロ台半ばまで上がったが、「球速ではなく、コントロールと変化球で勝負するタイプ」と右打者の外角へチェンジアップを沈める。興南の2年生、宮城は右打者の懐へ食い込む直球が生命線。「要所でズバッと投げ込みたい」と強気だ。

 浦和学院の渡辺は身長190センチの大型右腕。角度のある直球は150キロに迫る。層の厚い投手陣を引っ張る創成館の左腕川原は「春は智弁和歌山に投手力で負けた。1点の重みを感じながら投げてきた」と、準々決勝で敗れた選抜の雪辱を誓う。(山口史朗)

注目投手の地方大会成績

左から名前(チーム)、投球回、被安打、奪三振、与四死球、失点 
吉田(金足農) 43 26 57 16 7 
渡辺(浦和学院) 17回1/3 16 14 5 8 
板川☆(横浜) 20回2/3 17 25 3 6 
奥川(星稜) 15 7 14 1 0 
根尾(大阪桐蔭) 17 12 14 5 5 
柿木(大阪桐蔭) 17 14 14 1 2 
大石☆(近大付) 43 38 36 15 6 
西(創志学園) 28 16 33 9 4 
川原☆(創成館) 23回1/3 15 20 5 2 
宮城☆(興南) 23回1/3 12 22 4 1 
☆は左投げ
(朝日新聞、2018.8.3)

【注目野手】
木更津総合・野尻幸輝(3年)投手・内野手
横浜・万波中正(3年)投手・外野手
智弁和歌山・林晃汰(3年)内野手
大阪桐蔭・根尾昂(3年)投手・内野手・外野手
大阪桐蔭・藤原恭大(3年)外野手
報徳学園・小園海斗(3年)内野手
創志学園・金山昌平(3年)内野手
(Full-count)


 100回記念で盛り上がる選手権大会。強そうなチームが多いので今年はおもしろいと思います。注目は馬淵監督も名前を出す創志学園。西の雄たけびガッツポーズで旋風を起こせるか。


<参照>
Full-count 今夏甲子園で見ておきたいスーパー球児は誰? プロも注目の必見逸材は…
日刊スポーツ 夏の甲子園2018 日程・結果
スポーツナビ 高校野球 日程・結果
posted by リュウノスケ at 22:58| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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