2018年07月21日

橋本忍逝去

 映画「羅生門」「砂の器」などを手掛けた脚本家の橋本忍(はしもと・しのぶ)さんが19日午前9時26分、肺炎のため東京都世田谷区の自宅で死去した。100歳だった。兵庫県出身。葬儀は近親者で行う。喪主は長女綾(あや)さん。

 映画監督・脚本家の伊丹万作氏に師事し、1950年、黒沢明監督の「羅生門」でデビュー。同作はベネチア国際映画祭の最高賞の金獅子賞を受賞。その後、「生きる」「七人の侍」などの黒沢作品に参加した。

 社会派の骨太な作風で知られ、今井正監督の「真昼の暗黒」、山田洋次監督の「霧の旗」、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」、森谷司郎監督の「日本沈没」「八甲田山」、野村芳太郎監督の「砂の器」など日本映画を代表する数々の名作を手掛けた。

 戦犯として死刑にされる元軍人の庶民の姿を描いた58年のテレビドラマ「私は貝になりたい」は大きな反響を呼び、自ら監督して映画化した。(時事通信、2018.7.20)


 個人的には邦画史上最高の脚本家だと思います。凄い傑作だなと思ったら大体この人。『切腹』とか。ヒューマニズムを通俗的なお涙頂戴に回収しない美意識は日本人離れしており、フォロワーはむしろ外国に多いんじゃないでしょうか。心よりご冥福をお祈りします。


<参照>
ウィキペディア 橋本忍
posted by リュウノスケ at 02:43| Comment(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: