2014年11月13日

福島県警捜査2課連続自殺事件

 福島県警捜査2課の40代の男性警部補が自殺していたことが13日、県警への取材で分かった。12日夕、南相馬市の山中で首をつった状態で死亡しているのが見つかり、使用していた捜査車両の中に遺書があった。今年に入り、同課員の自殺は3人目。

 県警によると、警部補は12日、南相馬市に1人で出張し、午後2時ごろに県警本部に戻る予定だったが戻らなかった。携帯電話もつながらなかったため、南相馬署などが捜索し、午後5時過ぎに南相馬市鹿島区の山中で捜査車両と警部補を見つけた。

 捜査2課を巡っては、4月下旬に課長補佐の警部(当時51歳)と指導官の警視(当時52歳)の2人が相次いで自殺。県警は6月、自殺した課長補佐を含む同課の男性警部3人に対するパワーハラスメントがあったとして、当時の捜査2課長を戒告の懲戒処分とし、7月に警察庁に異動になった。

 また、10月下旬には、同課の部屋で、捜査員3人が机の引き出しに保管していた捜査費の一部計5万円がなくなっていることが発覚。それ以前にも数回にわたり捜査費の紛失があったといい、県警が内部による窃盗事件の疑いもあるとみて捜査している。

 県警によると、遺書は車内にあったかばんの中から見つかり、ノートの紙1枚に複数の上司と妻、子どもあてに書かれていた。上司あてには「信頼を裏切って、申し訳ありません」、妻あてには「泥棒はしていません。これだけは信じてください」と記されていた。

 捜査費がなくなった事件では同課の部屋にいる全員が事情聴取され、自殺した警部補は「自分は被害にも遭っていないし、具体的なことは何も知らない」と関与を否定していたという。

 県警の久野浩・警務課長は「何が原因か検証して、二度とこのようなことが起きないよう人事管理を徹底していきたい」と述べた。(毎日新聞、2014.11.13)


 福島県警捜査2課の40歳代の男性警部補が12日、同県南相馬市の山中で首をつって死亡していたことが県警への取材で分かった。

 警部補の遺書が見つかっており、県警は自殺とみている。

 県警幹部によると、警部補は12日午前、南相馬市の南相馬署管内に「業務で行く」と言って1人で福島市の県警本部を出た。同日午後になっても戻らず、携帯電話もつながらないため、同課員らが捜したところ、同日夕、南相馬市の山中で首をつって死亡しているのが見つかった。近くに止めてあった公用車内に家族宛ての遺書があり、「私は泥棒はしていません。信じて下さい」などと書かれていたという。

 県警では10月下旬までの約1年間に同課の捜査費計約11万円が盗まれた疑いが浮上。警部補は県警の事情聴取を受けた1人だった。

 同課を巡っては今年4月末、当時の課長からパワーハラスメント(職権による人権侵害)を受けていた課長補佐の男性警部(当時51歳)と、警部の上司だった男性警視(同52歳)が相次いで自殺している。(読売新聞、2014.11.13)


 福島県警捜査2課の40代半ばの男性警部補が同県南相馬市内で自殺していたことが13日、県警への取材でわかった。同課では4月に課員2人が命を絶っており、今年3人目となった。

 県警によると、警部補は12日午前、業務指導のため1人で南相馬署へ捜査車両で向かった。午後2時になっても福島市の県警本部に戻らず、携帯電話もつながらなかった。同課員らが捜索し、同日午後5時過ぎ、南相馬市鹿島区の山中で首をつって死亡している警部補を見つけた。近くの捜査車両にあった遺書には、上司などにあてて「信頼を裏切って申し訳ない」などと書かれていた。

 同課では4月、課員の警部(当時51)が自殺し、上司の警視(当時52)が後を追った。県警は6月、警部の自殺はパワハラが一因などとして当時の課長を戒告の懲戒処分にし、更迭した。県警は今のところ、2人の死亡と、今回の警部補の自殺は関連がないと見ている。(朝日新聞、2014.11.13)


 福島県警本部(福島市)の捜査2課の複数の机に保管していた捜査費計約5万円がなくなっていたことが5日、分かった。県警は10月30日に福島署へ被害届を出した。窃盗容疑で調べている。

 県警刑事総務課によると、捜査費は交通費など経費として毎月初めに捜査員に支給される。今回は10月上旬に支給され、同月下旬に捜査員がなくなっていることに気付いた。捜査員がいなくなる夜間は、部屋を施錠していたという。

 刑事総務課の椎根正之課長は「管理が不十分で大変申し訳ない。あらゆる可能性を視野に慎重に捜査を進め、再発防止に努めたい」と話した。(共同通信、2014.11.5)


 福島県警捜査2課の複数の捜査員が机の引き出しに保管していた「捜査費」の一部計5万円が無くなっていたことが4日、分かった。捜査2課からの被害届を先月30日に受理した県警福島署などは、窃盗の疑いで捜査している。

 県警刑事総務課によると、捜査費は聞き込みや張り込みなど捜査の際の必要経費として毎月初めに支給される。先月下旬、捜査員の一人が紛失を申し出て発覚し、捜査2課が調べたところ、他の捜査員の机からも封筒に入れていた捜査費がなくなっていた。

 捜査2課の部屋は、課員不在の際は施錠し、鍵は県警の当直に渡していた。鍵が壊された跡はなく、外部の人の出入りがほとんどないことなどから、福島署は内部での犯行の可能性もあるとみて調べている。(毎日新聞、2014.11.4)


 福島県警捜査2課の警部(51)と警視(52)が4月末に相次いで自殺し、上司だった前捜査2課長(45)=6月27日付で警務部付、7月11日付で警察庁人事課付=がパワハラで戒告の懲戒処分を受けた問題で、県警の調査結果の詳細が朝日新聞の取材で分かった。前課長から、警部は日常的に激しく非難され、担当業務も思うように進まず、同僚に謝りながら死を選んだという。

「小学生みたいな文章を作ってんじゃねえ」「何やってんの。あんた本当に警部。国語習ってきたの」

 調査結果によると、前課長は昨年12月〜今年4月ごろ、決裁をもらうために文書を持ってきた年上の警部を自席の前に立たせ、他の課員もいる中、べらんめえ口調の大声で執拗(しつよう)に非難し、何度も書き直させた。他の課員2人にも昨年5月以降、「あんたは係長以下だ」などと叱責(しっせき)していた。(朝日新聞、2014.7.3)


 福島県警捜査2課の警部(51)と警視(52)が4月末に相次いで自殺した問題で、県警は26日、このうち警部の自殺は清野隆行・捜査2課長(45)のパワハラが一因だったと発表した。県警は清野課長を同日付で戒告の懲戒処分とした。

 警部は「仕事に疲れました」という内容の遺書を残し、福島市内の県警施設で自殺した。その後、この警部の名前とともに「最後まで寄り添えなくて申し訳ありませんでした」と、守れなかったことを悔やむ遺書を残し、上司の警視も山形市内で自殺した。

 これを受け、県警監察課が捜査2課員らへの聞き取り調査を実施。清野課長は昨年12月ごろ〜今年4月ごろ、執務室で文書の決裁を求める警部に「小学生みたいな文章を作るな」「国語は習ってきたのか」などと責め立てて3〜4回書き直させるなど、人格を否定するような非難を執拗(しつよう)にしていたという。(朝日新聞、2014.6.26)


 福島県警捜査2課の男性警視(52)と男性警部(51)が4月下旬に相次いで自殺していたことが1日、県警への取材でわかった。2人は上司と部下で、県警は自殺の理由と関連について調べている。

 県警幹部によると、課長補佐の警部は4月28日朝、福島市の県警山下庁舎内で首をつって死亡していた。遺書があり、仕事上の悩みも書かれていた。なりすまし詐欺事件などを担当していた。「事件化するのが難しい」と家族に悩みを漏らしていたという。

 同課指導官の警視は29日から行方不明になり、30日午前に山形県内に止めた乗用車の中で首をつって死亡していた。遺書が見つかり、亡くなった警部に寄り添えなかった、との趣旨が記されていたという。(朝日新聞、2014.5.1)


 伏魔殿と化している福島県警捜査2課。こんな狂気の職場に優秀な学生が就職したがるとは思えないので福島の治安は将来的に暗いんじゃないでしょうか。

 それにしても先輩2人を自殺させ警視庁に移動となった課長のおぞましさ。階級が上とはいえここまでなじれるのはキャリアだからか。極めて悪質な人格障害者であり、再び問題を起こす前に辞職すべきだと思います。
posted by リュウノスケ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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