所属事務所によると、イさんは日本の知人の招待で、妻と共に9日午前、羽田空港に到着したが、入国管理局の事務所に留め置かれたという。イさんは同日夕の便で韓国に帰国した。(時事通信、2014.11.11)
イ・スンチョルは89年にマリファナ吸引事件を起こしているものの、その後日本に15回入国(中央日報)しており竹島での活動が問題になっているのはほぼ確実。
韓国側からすれば自国の領土である独島(竹島)へ行ったからといって日本に入国拒否されるいわれはありません。逆に日本側からすればれっきとした入国管理法違反であり、これを不問にすれば「竹島は韓国領である」と認めたことになります。法的にいえば入国拒否は妥当な判断でしょう。
イだってこの程度の成り行きは読んだ上で母国の「義士」になりたかったのではないか。私はこの人をよく知りませんが、日本での音楽活動で最も有名なのはRUI名義で出したTBSドラマ『輪舞曲-ロンド』のエンディング曲だそうです。
<参照>
中央日報 歌手イ・スンチョル、日本入国拒否される…「独島のせい」(1)
朝鮮日報 日本が韓国歌手の入国拒否 独島での曲発表を問題視か
ウィキペディア イ・スンチョル
ウィキペディア 出入国管理及び難民認定法
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