2012年09月23日

プロジェクトXハーレン事件

 【9月22日 AFP】オランダの町で21日、ある女の子が交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)を通じて開いた誕生パーティーに数千人もの人々が押しかけ、警官隊が出動する騒ぎとなった。

 騒ぎはオランダ北部フローニンゲン(Groningen)近郊の町ハーレン(Haren)で起きた。オランダANP通信の特派員によれば、パーティーに押しかけた若者たちが石や瓶、自転車、花瓶などを警官隊に投げつけるなど、収拾不能と思われる混乱に発展したという。

 警察当局によれば、この騒ぎで数人が負傷し、うち2人は重傷だという。現場では4人が逮捕された。

 事の発端は、町に住む女の子がフェイスブックに投稿した16歳の誕生パーティーへの招待メッセージだった。当初は友達のみに送られたが、非公開設定を忘れたことからネット上に瞬く間に広まり、2万件以上の返信が寄せられたという。

 オランダのNOSテレビの報道によればパーティー当日、人口1万8000人のハーレンには若者を中心に約4000人もの人々が詰めかけたとされる。女の子は家から避難していたが、通りを封鎖した警官隊には物が投げつけられ、付近の自動車や住宅にも被害が及んだ。

 パーティーの情報がフェイスブックで広まった後、ネット上では、今年公開された米映画『Project X』に言及して参加を呼び掛けるウェブサイトが複数立ち上げられた。同映画は、ティーンエージャーが郊外の自宅でパーティーを開いたところ、とんでもない数の人が押しかけて収拾がつかなくなるというストーリー。

 あるウェブサイトではこのパーティーを「Project X ハーレン」と名付け、開催時刻までのカウントダウンを行っていた。同サイトによれば参加を表明した人の数は約15万人で、「友達を連れて参加しよう!」とのメッセージも添えられた。

 同様の事件はこれまでにも、ドイツやオーストラリアなど世界各地で起こっている。特に米国では多くみられ、テキサス(Texas)州では若者の集団が無人の家を破壊し、10万ドル(約780万円)相当の損害をもたらす事件となった。(AFPBB News、2012.9.22)


 オランダ北部ハーレンで21日、16歳の少女の誕生日に約4000人が殺到して暴徒化、機動隊と衝突し、逮捕者や負傷者が出る大騒ぎとなった。少女がフェイスブックに掲載した招待状が誤って約3万人に届いたのが原因。地元メディアによると、人口約1万8000人のハーレンに殺到した約4000人の若者らは路上の車に放火したり、商店を襲撃。町は一時、大混乱に陥った。若者らは出動した約600人の機動隊に投石するなどして抵抗、34人が逮捕された。約30人が負傷し、数人は重傷だという。

 少女と家族は事前に自宅から避難して無事だった。この少女は誕生会に親しい友人だけを招くつもりだったが、フェイスブックに招待状を掲載する際に対象を特定せず、多数の利用者が招待状を見ることになった。さらに動画サイトで、高校生の誕生パーティーが大混乱に陥る様子を描いた米映画「Project X」をまねて、少女の家に集まり大騒ぎするよう呼び掛ける悪ふざけもあり、混乱に拍車を掛けた。

 「Project X」の名称を付けたパーティーはこれまで世界各国で行われ、米テキサス州では若者の集団が無人の家を破壊。10万ドル(約800万円)の被害を出した。(日刊スポーツ、2012.9.23)


 オランダ北部の町ハーレンで21日、少女(16)が交流サイト「フェイスブック」を通じて親しい友達に送るつもりだった誕生日パーティーへの招待状を誤って公開、若者ら約3000人が集まり、一部が商店を破壊して略奪したり、パトカーや救急車を壊した。警察は約600人を動員して35人を逮捕、2人が重傷を負った。少女は家族と避難して無事だった。地元警察によると「集まった参加者の中には何度も暴動を起こしている者がいる」といい、暴徒化が計画的だった可能性が指摘されている。

 オランダのメディアによると、招待状には3万人が応じた。中には少女のメッセージを勝手に書き換え、高校生が自宅で友達2人と開いた誕生会に大勢が押しかけ大混乱に陥るという米国のコメディー映画「プロジェクトX」の内容などを引用したケースもあり、反響が広がったという。ハーレン当局は帰宅を呼びかけ、バスも数台用意したが聞き入れられなかった。

 オランダでは22日にも、中部ハウダで交流サイトに誤って流されたパーティーの招待状に2万人が応じる例があり、警察は模倣犯を警戒している。今年6月には、ドイツ南部で男性(18)の交流サイト上のパーティーで呼びかけに3000人が応じ、150人が集まって一部が暴徒化した。(毎日新聞、2012.9.22)


 オランダのメディアによると、同国北部ハーレンで21日夜、16歳の少女の誕生会が開かれることを知った約4000人が、少女の自宅周辺に殺到、一部が暴徒化し逮捕者まで出た。

 少女が、会員制交流サイト・フェイスブックに掲載した招待状を誤って、一般公開したのが騒動のきっかけ。友人だけに送ったつもりだったが、約3万人が招待状を見ることになったという。

 人口約1万8000人の町に押しかけた若者らは商店を襲撃したり、車に放火したりして暴れたうえ、警官隊とも衝突。34人が逮捕され、30人以上が負傷した。少女は自宅から避難していて無事だったという。

 招待状の一般公開後、インターネット上には、高校生が企画した誕生会に多数の人々が集まり大騒ぎになる様子を描いた米映画を模倣し、少女宅周辺に集まるよう呼びかけるサイトが複数設置されていた。誕生会開始までのカウントダウンや、Tシャツ販売も行われていたという。(読売新聞、2012.9.22)


 なんか嫌な話ですね。日本でも自分のミスで個人情報を漏らしてしまった人をしつこく晒すという「祭り」がよくありますが、実際に現場まで行って暴れるというのは寡聞にして耳にしません。この辺はお国柄でしょう。映画そのままに暴れるのではなく、みんなで花束でも渡して帰ればカッコいいのに。


<参照>
Project X (2012 film) Legacy
グーグル地図検索「Groningen Haren」
CBCNET Article Interview Nima Nourizadeh
CINEMAランキング通信 全米ランキング 2012年03月
posted by リュウノスケ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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