2009年10月10日

「3年間で利益160億円」UPROはなぜ勝てたのか

 競馬予想プログラムなどを作成するデータ分析会社「UPRO」(東京都渋谷区)が、平成19年3月までの3年間に競馬で得た配当金を申告しなかったとして、東京国税局から約160億円の所得隠しを指摘されていたことが9日、分かった。追徴税額は重加算税を含めて約60億円とみられ、同社は課税処分を不服として異議を申し立てているもようだ。

 国税局は昨年、法人税法違反容疑で同社を査察したが、その後に英国人の社長が海外に出国。海外での身柄の拘束ができないため告発を見送り、任意調査による課税処分に切り替えたとみられる。

 関係者によると、同社は出走馬の血統や天候など各データを使って独自の競馬予想プログラムを開発し、結果を予想。

 しかし、実際には倍率に応じて掛け金を変えた上でほとんどの組み合わせの馬券を購入し、1レースで数億円を稼ぐなど巨額の利益を得ていたが、税務申告していなかったという。

 競馬の配当金は所得税法上、課税対象で、配当金から馬券代と特別控除(50万円)を引いた額が一時所得となり、所得が発生すれば課税される。ただ、今回のケースについて、国税局は競馬予想プログラムの開発と競馬予想を会社の事業として行い、配当金を通常の収入とみなして法人税法を適用したとされる。

 国税局は配当金など資産の保全差し押さえの手続きをとったが、大半は親会社のある香港に移されており、差し押さえ額は約20億円にとどまったもようだ。(産経新聞)


 東京都内のデータ分析会社が、競馬の予想プログラムを使用して得た配当金を申告していなかったとして、国税局から約160億円の所得隠しを指摘されていた。1回のレースで数億円を稼いだこともあったという。競馬で儲けるのは至難の業だ。「いったいどんなプログラムなのか」「本当なのか」といった声がファンから上がっている。

■血統や天候データから結果を予想

 2009年10月9日の新聞各紙の報道によると、香港に親会社のある都内のデータ分析会社「UPRO(ユープロ)」が、東京国税局の調査を受け、07年3月までの3年間で、約160億円の所得隠しを指摘された。同社は株式市場の分析を事業目的としているが、主な収入は「予想プログラム」を使って得た競馬の配当金だったという。

 重加算税を含めた追徴税額は約60億円。国税局は08年3月にも法人税法違反容疑で、同社を強制調査していたが、その後、英国人の社長が海外に出国。資産の大半は既に海外に持ち出されており、国税局が差し押さえできたのは約20億円に止まった、という。

 気になるのがその「予想プログラム」だ。同社はそのプログラムを独自に開発していたといい、出走馬の血統や天候などのデータをもとに結果を予想。億単位の資金で馬券を購入し、1レースで数億円の配当金を得ていたという。

■競馬ライター「プログラム売ってほしい」

 「160億円ですか。驚きを禁じ得ませんね」

 『中央競馬ビギナーズガイド』などの著書がある競馬ライターのかなざわいっせいさんはそう語る。レースはあくまで馬が走るのであって、人間の介在する要素が少ない。着順も馬の鼻や首など「ちょっとした差」で決まることも多く、「そう簡単には当たらない」という。

 また、100億円のレースでも25%が税金に持って行かれるので払い戻しは75億円。そもそも胴元が儲かるようになっており、常に当てようとしても「絶対儲からない」という。

 「私も30年間競馬やってるけど、年間でプラスになるのが3年に1回くらい。1回のレースで2000万勝った人も知っていますが、その前に数億円負けてますからね」

ちなみに、レースで何らかの不正があった可能性に関しては、

 「八百長で勝つには他の17頭に負けて貰わなければならないわけで、そんな根回しは出来ませんよ。筋肉増強剤などの薬物を使用するにしてもレース後に尿検査があるかもしれないのでリスクが大きすぎます。落馬して意図的に負けることはできても、勝つ方は無理ですね」

と否定している。

 「だから160億円というのは本当に凄い。そのプログラム売ってくれるといいですね。5万円だったら買います」

とのことだった。( J-CASTニュース)


 競馬ファンが度肝を抜かれたこのニュース。160億円の利益ですか。ネット上にもたくさんの有料予想サイトがありますが、本当に勝てる業者はこのように自己勘定で馬券を買っているのだと思い知りました。当然といえば当然ですけど。

 「関係者によると、同社は出走馬の血統や天候など各データを使って独自の競馬予想プログラムを開発し、結果を予想。しかし、実際には倍率に応じて掛け金を変えた上でほとんどの組み合わせの馬券を購入し、1レースで数億円を稼ぐなど巨額の利益を得ていた」

 血統・天候などは誰でも考慮に入れており、かなざわ氏の言う通り「鼻差・首差」のレースがそう簡単に当たるわけはありません。結局「UPRO」が勝っていた理由は、「倍率に応じて掛け金を変えた上でほとんどの組み合わせの馬券を購入」という部分。ここに核心があるといわざるを得ません。

 映画化もされた『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』のMITチームのような数学的手法により、オッズのミスを突くような形で最もリターンが大きくなるようにプログラミングしていたのでしょう。相当頭のいい奴がスタッフにいたものと思われます。

 それにしても数学に詳しくないと勝てないなんて何だかゲンナリしますね。そんなのギャンブルじゃないじゃんか。


<参照>
日経WagaMaga ベガスカジノに数学理論で大勝ちした男


posted by リュウノスケ at 00:35| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なでしこジャパン熊谷紗希 合コンでチームの内情をTwitterで暴露される
「FIFA 女子W杯ドイツ2011」決勝戦の舞台でアメリカ代表との死闘を制し、劇的な優勝を遂げたサッカー女子日本代表=なでしこジャパン。帰国後、一躍英雄と なった彼女達は、その一方で、合コンにも勤しんでいたようだ。


http://aueggt.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

挙句の果てには「なでしこJAPANの裏話くそ面白いぞw腹黒JAPAN」といった呟きも行 い、チーム最年少・20歳の熊谷が、合コンの席で代表批判やチームの愚痴をぶちまけていたことが容易に想像できるものとなった。


http://aueggt.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
Posted by なでしこジャパン熊谷紗希 合コンでチームの内情をTwitterで暴露される at 2011年07月22日 18:13
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