2008年06月30日

富田林市役所自爆テロ未遂事件

 30日午前9時10分ごろ、大阪府富田林市常盤町の同市役所正面玄関のガラス扉に乗用車が突っ込んだ。乗用車の後部座席にはLPガスボンベやポリタンクなどが大量に積まれており、運転していた男が市職員らにペットボトルを投げつけたり、ライターを取り出すなどしたため、市の契約職員(61)が取り押さえ、駆けつけた富田林署員が男を威力業務妨害と建造物侵入で現行犯逮捕した。

 引火や爆発はなかったが、男を取り押さえるのを手伝った市職員(35)がガラスの破片でひざを切るなどの軽傷を負い、病院に搬送された。

 調べでは、男は同市西板持町の府営住宅に住む無職、井川道雄容疑者(61)。井川容疑者は「市の福祉への対応が悪く、死ぬつもりで突っ込んだ」などと話していたという。

 富田林市消防本部によると、正面玄関はガラスの2重扉。乗用車は1枚目のガラス扉を破って2枚目のガラス扉にぶつかって止まった。現場から「煙が上がっている」との通報があったが水蒸気とみられ、燃焼はなかったという。

 車内には、LPガスボンベ3本のほか、灯油とみられる液体が入った10リットルのポリタンク3個、カセットコンロのボンベに液体の入った1リットルのペットボトルを粘着テープ張りつけたもの5セットが積まれていた。

 同消防本部は「引火すればかなりの火炎があがったはず」としている。

 現場は旧外環状線(国道170号)沿いで、南隣には富田林署や消防署、法務局などが並んでいる。(産経新聞)


 威力業務妨害などの疑いで逮捕された井川道雄容疑者は、数年ほど前からたびたび富田林市役所を訪れ、介護保険制度や家庭内暴力などについて担当課に相談をしていた。

 同市によると、約1年前に市役所を訪れた際には、介護保険料の算定をめぐって「安すぎる」などと騒ぎ、警察に通報したこともあったという。

 井川容疑者に直接応対していたという市高齢介護課の男性職員(50)は「とにかく話し出したら止まらない。1回の相談で3時間はしゃべった。説得に苦労したのをよく覚えている」と振り返った。

 井川容疑者は、同市が派遣職員として採用している警察官OBの男性(61)に取り押さえられたが、手にライターを持ち「(市に)だまされた」と叫ぶなど、興奮した様子だったという。

 車が突っ込んだ市役所正面玄関は割れたガラスが散らばり、職員がまいた消化器の白い粉が充満。玄関近くの総合案内にいた派遣社員の女性(35)は「ちょうど来庁者の案内をしていたところに突然、バーンという音がして、振り向いたら車が突っ込んでいた。開庁して間もなくだったので人が少ない時間だったけど、すごく怖かった」と青ざめた表情。

 別の女性職員(45)は「バーンというものすごい音がしたので正面玄関に走ったら、今度は『危ないから逃げろ』って。何がなんだか分からない」と発生当時を振り返った。(産経新聞)


 どうでもいいんですが、私の「ロジクールX150」というマウスが最近オートスクロールできなくなりました。スイッチがへたったわけでもないだろうと思い、最新ドライバ(setpoint460)をインストールするとオートスクロールが復活した代わりにマケスピの縦スクロールがホイールで動かなくなりました。

 これはこれで不便なので確認の意味で再び旧バージョン(setpoint400)を入れると最初の不具合に逆戻り。オートスクロールはできませんがマケスピ縦スクロールは動きます。結局利便性を天秤にかけて最新バージョンを選びましたが、何なんでしょうかこのヘッポコドライバは。2ちゃんねるで不評なのも納得ですね。ロジクールの人はもうちょっとまともなのを作ってほしいものであります。

 さて、ガスボンベや灯油入りポリタンクを車に積み込んで役所に突っ込んだ男が逮捕されたというこのニュース。相当なクレーマーということでカタギかどうか微妙なところです。「死ぬつもりで突っ込んだ」と聞くと最近起こった秋葉原通り魔殺人の加藤容疑者みたいな印象も受けますが、年が61歳なのでどちらかと言うと長崎市長射殺事件に近いんじゃないでしょうか。あの犯人も役所に要求が聞き入れられずコケにされたと憤っての凶行でした。

 サミットで関係各所は警官だらけになっているようですが、自爆テロというのは各国警備担当者共通の懸案事項。命を捨てて突然自爆するテロリストに対処する方法は事実上ありません。今回は灯油とガスボンベというそれほど可燃性の強い爆発物ではなかったので軽急便事件のような大惨事にはなりませんでしたが、正直これは運がよかっただけです。

 それにしても仮に爆発していたら被害に遭うのは派遣社員の61歳男性や受付の女性。あえて不謹慎なことを言えば、そういった無関係の下っ端を相手にせず最高責任者である長崎市長をピンポイントで狙った城尾哲弥という人はテロリストとして筋が通っています。まあこの人は行政対象暴力のプロなので素人と比較は出来ませんが。

 役所の窓口に警察関係者を配して生活保護申請者を追い返すという話は北九州市ならずとも全国的にありがちな話。黙って餓死したり自殺する人の多くは死んでしまい、時代は自爆テロを起こす第二段階に入ったような気もします。これからは役人や政治家も新撰組の「死に番」のような覚悟を持たなければ勤まらないでしょう。


追記:マケスピのスクロールに関しては「どこでもホイール」というフリーソフトを入れたところ解決しました。お騒がせしました。


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[タイトル] 新撰組顛末記
[著者] 永倉 新八
[種類] 単行本
[発売日] 1998-10
[出版社] 新人物往来社

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posted by リュウノスケ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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