2018年04月04日

大谷翔平メジャー初本塁打

 米大リーグは3日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はインディアンス戦に8番指名打者で臨み、メジャー初本塁打の3ランを含む4打数3安打3打点と活躍した。3月29日の開幕戦に続き打者では2試合目の出場で、本拠地デビュー戦で初本塁打、初打点をマークした。エンゼルスは13−2で大勝した。

 ダイヤモンドバックスの平野はドジャース戦の八回に2番手で投げて1回無失点。試合は6−1で勝った。パドレスの牧田はロッキーズ戦の九回に3分の2回を投げて1失点。チームは8−4で勝利。

 マリナーズのイチローはジャイアンツ戦で出場機会がなかったが、チームは6−4で勝った。(時事通信、2018.4.4)


 <エンゼルス13−2インディアンス>◇3日(日本時間4日)◇エンゼルスタジアム

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が、本拠地初打席で移籍後初ホームランを放った。

 1回2死満塁で打席がまわり、4球目に相手の暴投で二、三塁へと状況は変わったが、カウント2−2から74マイル(約119キロ)のカーブを右翼スタンドへ運んだ。「フェンスに当たるかなと思って走っていたので、入ってくれてうれしかったです」。ダイヤモンドを一周してベンチへ戻ると、チームメートたちが大谷に視線を向けることもなく、まったく出迎えないサプライズ演出もあった。これは「サイレント・トリートメント」というメジャーではおきまりの儀式。大谷は「わからなかったですね。でも(ベンチに)行ったときには“こういうやつ”なのかなと思った。うれしかったです」と笑った。

 エンゼルスによると、初勝利を挙げた選手が、その後2日以内に打者出場した試合で最初の打席に本塁打を放つのは、1921年6月13日、14日のベーブ・ルース以来だという。大谷は「すごい光栄なこと。今日よりこの先の方が大事になるんじゃないかなと思う。(バットを)振れているうちはいいですけど、いろんな投手が出てきて、自分のスイングができないときに、どういう風に超えていくのかが大事だと思う。今日はよかったですけど、次に向けて練習したいと思います」と話した。

 3回には右前打、8回には中前打を放ち、猛打賞も記録。2日前の4月1日(日本時間2日)に初登板初勝利を挙げたばかりだが、立て続けの大活躍。それでも本人は「まだ成し遂げてはいないですし、始まったばかり」と気を引き締めた。(日刊スポーツ、2018.4.4)


 本拠地でいきなりホームラン・猛打賞を放った大谷。オープン戦の不調が嘘のように投打で活躍する姿を見ると、本人は徹底して結果よりメジャーに適応することを主眼に置いていたんでしょう。

 私が特に気になったのは投手として出場した際にフォーシームを投げまくっていたこと。相手打者に「綺麗な球筋だから打てる」と断言されていたにも関わらずしつこく投げ続けるので意固地になっているのかと思ったんですが、開幕してみると決め球のスプリットを多投し見事初勝利を収めました。

 高卒後いきなり渡米という方針を撤回。日ハムで実績を残してメジャーでも二刀流ができる立場を自ら勝ち取り、最高の条件でエンゼルス入りした経緯からして大谷はかなりの戦略家といえます。

 「天才」という一言で片付けられ勝ちですが、学生時代から具体的に目標を設定してそれに向かって考えながら努力するプロセスを繰り返してきた人なのでメジャーでも夢を叶えると思います。ベーブ・ルース以来のシーズン二桁勝利・二桁本塁打なんてリアリティラインの崩壊したマンガにしか見えませんけど。


<参照>
THE PAGE 大谷翔平の可能性と課題。「動かないボール」問題をどう克服するのか?
posted by リュウノスケ at 23:06| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第90回選抜高校野球大会閉幕

 第90回選抜高校野球大会最終日は4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)を5−2で下して2年連続3度目の優勝を決め、史上3校目の選抜大会連覇を果たした。

 春の連覇は1929年、30年に第一神港商(兵庫)、81年、82年にPL学園(大阪)が成し遂げて以来36年ぶり。

 大阪桐蔭は2−2の七回、宮崎仁斗選手の適時打で勝ち越し、八回に2点を追加。根尾昂投手が2失点に抑えて完投した。 

 ◇優勝校の横顔

 大阪桐蔭(大阪) 大東市にある1983年創立の私立校。藤浪晋太郎投手(現阪神)を擁した2012年に甲子園春夏連覇を達成。春は今回が2年連続3度目の優勝。夏も91年、08年、12年、14年と4度の全国制覇を誇る。卒業生に中田翔内野手(日本ハム)、中村剛也内野手、浅村栄斗内野手(ともに西武)ら。(時事通信、2018.4.4)

【投手速球ランキング】
147 根尾(大阪桐蔭)
147 土居(松山聖陵)
147 井上(日大三)
146 中村(日大三)
146 市川(明徳義塾)
145 鶴田(下関国際)
144 柿木(大阪桐蔭)
144 川畑(乙訓)
144 奥川(星稜)
143 沢田(富山商)
141 細川(明秀日立)
141 扇谷(東邦)
140 大谷(中央学院)
140 伊原(智弁学園)
140 斎藤(東海大相模)
140 遠藤(東海大相模)
140 有本(おかやま山陽)
140 増居(彦根東)
140 竹谷(星稜)
(管理人調べ)


 高嶋監督の課す過酷な練習に耐えた成果を見せ、ついに決勝で宿敵大阪桐蔭と激突したもののあえなく返り討ちにされてしまった智辯和歌山。善戦したんですけどね。夏にリベンジしてください。

 さて、恒例のプロ注目選手総括。例年選抜はあまり球速が出ない傾向がありますが、上記のようにいい球を投げているピッチャーがたくさんいました。今大会最速147キロを出して一番目立っていた根尾は適度に荒れて的を絞らせず優勝投手に。他には桐蔭のエース柿木、井上と中村の日大三コンビ、市川(明徳義塾)、細川成也の弟拓哉(明秀日立)など。

 打者はやはり根尾。大振りして三振ばかりする荒いバッターという印象だったんですが、今大会はちゃんとバットに当てていました。プロでやるなら野手しかないでしょう。注目していた藤原(大阪桐蔭)、森下(東海大相模)、林(智弁和歌山)に爆発的猛打は見られず少々残念。一番すごかったのは渡辺(東海大相模)のライトポール直撃弾でした。


<参照>
スポーツナビ 高校野球 センバツ 日程・結果
posted by リュウノスケ at 22:21| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする