2017年05月11日

亀山千広フジテレビ社長退任

 フジテレビの亀山千広社長(60)が退任し、後任にBSフジの宮内正喜社長(73)が就任する人事が固まったことが9日、関係者への取材で分かった。日枝久会長(79)も退任し相談役に就く。フジ・メディア・ホールディングスの会長も退任する方向だ。6月の株主総会を経て正式決定する。

 亀山氏はドラマプロデューサーとして「ロングバケーション」「踊る大捜査線」などを大ヒットさせ、フジ黄金期を築いた経験から2013年6月に社長就任。同局は視聴率争いで12年度に民放3位に転落していたこともあって、巻き返しへの手腕発揮が期待された。

 就任後の14年3月には、32年間続いた長寿番組「笑っていいとも!」を打ち切り。同6月に、社員約1500人の3分の2にあたる約1000人が関わる過去最大級の人事異動を断行するなど改革に努めた。しかし、昨年は年間視聴率で民放4位に沈むなど、目立った成果を残せないまま任期4年で社長の座を去ることになった。

 亀山社長は3月末の定例会見で進退を問われ「全く考えていない。何とか復活の兆しを見せていけるようにやっている最中だ」と話していた。

 宮内氏は山口県出身で1967年フジ入社。編成制作局長や常務、専務を経て07年に岡山放送社長に就任。15年からBSフジ社長を務めていた。視聴率苦戦が続くフジテレビの立て直しを託されることになる。

 一方、日枝氏は社長を経て01年に会長に。08年にフジ・メディア・ホールディングスの会長に就任。長年にわたってフジテレビの最高実力者として手腕を発揮した。同局関係者は今回の退任について「亀山さん一人に業績不振の責任を取らせるわけにはいかなかったのだろう」との見方を示した。

 ◆亀山 千広(かめやま・ちひろ)1956年(昭31)6月15日、静岡県生まれの60歳。早大卒業後、80年、フジテレビ入社。03年、新設された映画事業局の局長、10年に取締役に就任。12年、常務とフジ・メディア・ホールディングスの取締役に。02年にサッカーW杯の日本―ロシア戦(視聴率66・1%)放送権を引き当て「神の手」ならぬ「亀の手」のニックネームがついた。(スポニチ、2017.5.10)


 ついに辞めることになった亀山千広。この人が社長になってから元々冴えないフジテレビが加速度的につまらなくなっていったわけですが、私が一番だめだなと思ったのは池井戸潤原作『ようこそ、わが家へ』の主役を寺尾聡ではなく相葉雅紀にしてしまったことです。

 無断の変更に原作者も激怒したそうで、センスがないとかそういうレベルではなく小説にも映像作品にもリスペクトを持っていないんだなと思いました。『アナと雪の女王』のエンディング騒動も同じこと。映画プロデューサーとして成功したとはいえ、興行重視で批評的に優れた作品がほとんどないのは理の当然か。


<参照>
ライブドアニュース 日刊サイゾー 絶望のフジテレビ「原作を勝手に変更」で、小説家・池井戸潤から“NG”が……
posted by リュウノスケ at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする