2017年01月16日

藤本京太郎東洋太平洋ヘビー級王座獲得

 プロボクシングの東洋太平洋(OPBF)ヘビー級王座決定戦12回戦は14日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の藤本京太郎(角海老宝石)が2位のウイリー・ナッシオ(オーストラリア)を3−0の判定で下し、新王者となった。この王座に日本選手が就いたのは初めて。これまでは大半が豪州など体格の勝るオセアニアの選手がタイトルを獲得していた。

 藤本は体重が15.8キロ重い相手に対し、2回に右フックでダウンを奪い優位に。採点は最大で9点差がつく完勝で、「ここまで来ることができて本当に幸せ。アジア人として、ヘビー級に風穴を開けられた」と興奮した様子で喜びを語った。

 格闘技イベントの「K−1」で活躍した藤本は、2011年にプロボクシングへ転向。12年12月にOPBFヘビー級王座決定戦でTKO負けしたが、13年7月に56年ぶりに行われた日本ヘビー級タイトル戦で勝ち、日本王者となった。戦績は16勝(8KO)1敗。(時事通信、2017.1.14)


 元K―1ヘビー級王者で日本ヘビー級王者の藤本京太郎(30)が東洋太平洋同級王座を獲得した。王座決定戦でオーストラリア王者に3―0の判定勝ち。従来はオーストラリア人やニュージーランド人が大半を占めていた同王座に、アジア人として初めて就いた。プロ通算成績は17戦16勝(8KO)1敗となった。

 藤本は2回に右ショートでダウンを奪い、その後も足を使って距離を取りながら右クロスを再三打ち込んだ。前日計量で約16キロの体重差があった相手のパワーに苦しみながらも決定打を許さず、9〜4点差の快勝。12年12月にプロ6戦目で東洋太平洋王座に挑んだ際は5回TKO負けしており「僕みたいな人間でもやれるんだというのを見せられた」と感激した。

 昨年大みそかにジムの後輩・小国以載がIBF世界スーパーバンタム級王座を獲得。「凄い力になった」と感謝した。今後は地域タイトルのWBOアジアパシフィック王座を獲得して世界ランク入りを目指すほか、1階級下のクルーザー級(79・38〜90・72キロ)でベルトを狙う計画もある。「殴っても殴っても倒れん。パンチをもらったら全部効く。ホンマ怖かった」という言葉で、日本人がヘビー級で戦う難しさを表現した。

 ≪過去最重量はクルーザー級≫日本人の重量級王者では96年に西島洋介山(オサム)、06年に高橋良輔(金子)が東洋太平洋クルーザー級王座を獲得した例がある。西島は95年にNABO(北米ボクシング機構)、97年にマイナー団体のWBF(世界ボクシング基金)で、いずれもクルーザー級王座を獲得。日本人ではないが、ウガンダ出身で緑ジム所属のオケロ・ピーターは01年に東洋太平洋王座を獲得した。

 ◆藤本 京太郎(ふじもと・きょうたろう)1986年(昭61)6月23日、大阪市生まれの30歳。2006年キックボクサーとしてデビュー。2009年にK―1ヘビー級世界王者に輝き、11年にプロボクサーに転身。13年に日本ヘビー級王座を獲得した。試合ごとに変わるヘアスタイルでもファンの注目を集める。1メートル83。(スポニチ、2017.1.15)


 K−1ファンにはお馴染みの京太郎が快挙達成。村田諒太も結構ですが、こっちも地上波で中継してください。


<参照>
日テレジータス ダイナミックグローブSP
ウィキペディア 藤本京太郎
posted by リュウノスケ at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする