2017年01月04日

改正ストーカー法施行

 会員制交流サイト(SNS)での付きまといを新たに規制対象に追加し、罰則を強化することを柱とした改正ストーカー規制法が三日、施行された。中高生らを中心に深刻化しているインターネット上の付きまとい「ネットストーカー」に幅広く規制の網を掛け、凶悪事件を未然に防ぐのが狙いだ。

 今回規制対象に追加されたのは、拒まれているのにSNSでメッセージを連続送信したり、ブログに執拗(しつよう)な書き込みをしたりする行為。

 改正のきっかけは昨年五月、東京都小金井市で音楽活動をしていた冨田真由さん(21)がファンの男にツイッターに執拗な書き込みをされた末、刃物で刺されて一時重体となった事件。

 冨田さんは昨年十二月に手記を公表。男から生死に関するSNSの書き込みが一日に何件もくるようになり、警視庁に「殺されるかもしれない」と何度も相談したのに、危険性がないと判断されたことを「今でも理解できません」とつづった。改正法は事件を防げなかった教訓から、SNSなど電気通信を使った付きまといを広く定義し、規制できるようにした。

 また、ストーカー行為罪の懲役刑の上限を「六月以下」から「一年以下」に引き上げるなど罰則も強化。被害者が告訴をためらっていても起訴できるよう非親告罪に変更したほか、ストーカー行為をする恐れがある人物と知りながら、被害者の住所や氏名などの情報を提供することを禁止することも明記した。(東京新聞、2016.1.3)


 先月NHKで放送された『ノーナレ「ストーカー 私が加害者になった理由」』に出演された女性はツイッターで敬愛する作家と思いがけず会話できた嬉しさに大量のツイートをしたところ迷惑がられてブロック。

 想いは止まらず過去ログから住所を特定してマンションまで押しかけて行き、知人を装って管理人に部屋番号を聞き出し作家の妻に会ったそうです。結果警察に通報されて医療機関で治療を受けたところ徐々に作家への興味は薄れていったとのこと。

 私もニコニコ生放送で有名人にコメントを拾ってもらったことがありますが、やはり相手にされると嬉しいものです。ストーカーはしないまでも女性の気持ちはSNSをやっている人なら誰しもが思い当たるんじゃないでしょうか。

 冨田真由刺傷犯のような狂気を持つ前に警察や医療機関によって荒ぶる情熱を鎮めることは被害者は元より加害者自身にとってもいいことだと思います。


<参照>
NHK ノーナレ「ストーカー 私が加害者になった理由」(再放送:2017年1月5日(木) 午前2時14分(29分))
posted by リュウノスケ at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする