2015年06月30日

創価大田中正義プロ相手に4回8三振

 ユニバーシアード日本代表壮行試合 大学日本代表2―3NPB選抜 (6月29日 神宮)

 侍ジャパン大学日本代表のエース田中正義(創価大3年)がプロを相手に7者連続三振を奪う圧巻の投球を披露した。

 0―2の3回から2番手でマウンドへ。まずは前の打席で2ランを放っている山川穂(西武)を152キロの速球で左飛に打ち取ると、武田(オリックス)を見逃し三振、石川貢(西武)を空振り三振に仕留める。

 続く4回は岡本(巨人)、谷内(ヤクルト)、清水(日本ハム)を3者三振。6回も大嶺翔(ロッテ)、岸里(日本ハム)を2連続で空振り三振。和田(巨人)は右飛で連続三振は7で途切れた。6回にも武田から見逃し三振に奪い計8奪三振。結局、4回を投げて1人の走者も許さないパーフェクトピッチング。

 最速は153キロを記録。スライダー、フォークなどの変化球も駆使してプロの打者をほんろうした田中は「緊張はあったけど、何とか先頭(打者)を切れて流れに乗れた。なんで(三振が)取れたのか分からないけど、八つ取れてよかった」と振り返った。(スポニチ、2015.6.29)


 巨人の岡本和真内野手(18)は、1安打にも悔しさをにじませた。NPB選抜の「7番三塁」でスタメン出場。1回2死一、二塁で左前打を放ったが、二塁走者が本塁でタッチアウトになって打点はなし。

 2打席目は来秋ドラフト1位候補の創価大・田中正義投手(3年=創価)に直球勝負で空振り三振。「速かったけど打ちたかったですね」と渋い表情で振り返った。

 結果は3打数1安打2三振で途中交代。「楽しかったです。近い世代には負けたくないので、絶対にやってやろうと思っていました。投手が誰でも三振は悔しい。もっと練習していきます」と語った。(日刊スポーツ、2015.6.29)


 ユニバーシアード壮行試合でプロの若手相手に好投した田中正義。下記動画を見ると最速153キロでストレートはほぼキャッチャーの構えたところにきています。変化球はカーブ、スライダー、フォークでこちらの完成度もまずまず。変化球でカウントを悪くするシーンもありましたが、ストレートを多用して完璧に抑えました。

 大学生でこのレベルの投手は菅野智之以来。菅野は巨人以外メジャー宣言してほとんどの球団が回避した結果ドラフトで大石に6球団が集中しました。田中が12球団OKならば野茂と小池秀郎の記録である8球団競合を超えるかもしれません。

 身長186センチ、体重89キロと体も大きく本格的に投手を始めたのは大学入学後。六大学のように使い潰す環境でもないのであと1年半無事に過ごせばプロで大エースになる可能性はかなり高いと思います。


大学日本代表 田中正義 4回完全8奪三振!圧巻のピッチング 6月29日



<参照>
日刊スポーツ 大学日本代表2−3NPB選抜/壮行試合詳細
スポニチ 過去のドラフト1位複数球団競合選手 1
テレビ大菩薩峠 第41回明治神宮野球大会早稲田大学初優勝
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2015年06月29日

八仙楽園粉塵爆発事故

 台北郊外の新北市にあるウォーターパーク「八仙楽園」で27日夜、音楽イベントの最中に爆発があり、地元テレビによると少なくとも215人がやけどなどで負傷し、うち83人が重傷という。イベントではさまざまな色をつけた粉を大量に使っており、粉じん爆発が起きた可能性があるという。

 日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所によると、日本人女性1人がやけどを負った。負傷の程度は不明という。イベントには大勢の若者が参加しており、多くが水着などの薄着だった。地元紙が入手した爆発の瞬間の動画には、一瞬にして火の海になった会場から大勢の人が一斉に逃げ出す様子が撮影されていた。新北市の朱立倫(チューリールン)市長は同日夜に現場に駆け付け、原因究明を急ぐ考えを示した。(朝日新聞、2015.6.28)


 台湾の娯楽施設で27日起きた火災の原因となったとみられるカラーパウダーは、コーンスターチをカラフルに着色した粉末で、パウダーを全身に浴びながらランニングなどを楽しむイベントが国内外で人気を集めている。しかし、大気中に浮遊した状態の粉末は酸素が十分行き渡って粉(ふん)塵(じん)爆発を起こしやすくなるといい、専門家は「大変危険な行為と言わざるを得ない」と警鐘を鳴らしている。

 「事故の恐れがあるとは知らなかった。もし、自分たちが開いたイベントであんな事故が起きたらと思うと恐ろしい」。昨年3月にパウダーを使ったイベントを実施した千葉県内のテーマパークの担当者はこう話した。イベントでは、集まった約8千人の参加者に、バケツに入ったパウダーをスタッフが手づかみで大量にまいたという。火気を使わないようにという注意喚起は特に行っていなかったといい、「そうした危険があるとは思わなかった」(担当者)と話す。

 関係者によると、パウダーを散布するイベントは、欧米などで若者を中心に人気を集めており、国内でも東京や大阪で開催されている。コーンスターチは口に入っても人体には無害のため、多くのイベントで「安全」をうたっているが、爆発の危険性はこれまで、ほとんど指摘されていなかった。
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 粉塵爆発に詳しい東北大名誉教授の榎本兵治氏によると、細かい粉状の物質は、コーンスターチに限らず、砂糖や小麦粉のような食品でも、金属粉であっても、空気中に散布され、酸素が十分に行き渡った状態で火気に触れれば、爆発することがあるという。榎本氏は、「どこで起きても不思議ではない事故だ。同種のイベントは見直しも必要ではないか」と指摘した。(産経新聞、2015.6.28)


 漫画『MASTERキートン』で小麦粉を爆発させる話を思い出しました。日本で同様の事故が起こる前に消防法で規制した方がいいでしょう。負傷された方の快復を祈ります。


台湾テーマパークの事故、爆発の瞬間 More than 500 injured in explosion at Taiwan water park



<参照>
ウィキペディア 粉塵爆発
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2015年06月28日

第56回宝塚記念(GI)

三連単 N→A・E・G・M→L=1万2000円
前回までのトータル:−200万5450円
回収率:62.6%
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2015年06月27日

7歳男児ドラム式洗濯乾燥機死亡事故

 東京都青梅市で今月8日、7歳の男児がドラム式洗濯機の中から出られなくなって死亡していたことが、関係者への取材でわかった。

 警視庁青梅署が詳しい状況を調べている。

 関係者によると、今月8日午前1時40分頃、青梅市に住む母親から、「子供が自宅の洗濯機の中に閉じ込められて意識がない」と119番があった。救急隊員が駆けつけたところ、男児はドラム式洗濯機の中に入ったまま心肺停止状態になっており、病院に搬送されたが、死亡が確認された。男児は、家族が気付かないうちに洗濯機に入ったとみられるという。(読売新聞、2015.6.25)


 今月、東京都内の住宅で、7歳の男の子が、横向きにドアが取り付けられたドラム式の洗濯乾燥機の中に閉じ込められ、死亡していたことが分かりました。洗濯乾燥機はドアが閉まると内側からは開けられない構造で、警視庁は、男の子が誤って中に入ってしまい、呼吸ができなくなって死亡したとみて調べています。

 今月8日、東京都内の住宅で母親から「子どもが洗濯乾燥機の中に閉じ込められ意識がない」と消防に通報がありました。救急隊員が駆けつけると、男の子は心肺停止の状態で、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。

 警視庁によりますと、亡くなったのは宝井蓮音くん(7)で、母親が前日の午後11時すぎに寝かせましたが、およそ2時間後、ベッドに姿がなかったことから、家の中を探したところ、横向きにドアが取り付けられたドラム式の洗濯乾燥機の中でぐったりしていたということです。

 警視庁は、蓮音くんが誤って洗濯乾燥機の中に入ってしまい、呼吸ができなくなって死亡したとみて当時の状況を調べています。

 製造した大手電機メーカーによりますと、ドラム式の洗濯乾燥機はドアが閉まると内側からは開けられない構造で、安全対策として、子どもが中に入らないようドアにロック機能をつけているほか、本体や取扱説明書に「子どもが入ると窒息するおそれがある」と表示して注意を呼びかけているということです。

 今回の事故について、大手電機メーカーは「事案は把握しているが、警察が捜査中のため、詳細はコメントできない」としています。

 亡くなった男児の母親は

 亡くなった宝井蓮音くんの母親は、事故が起きたことについて、「『おやすみ』と言ったのが最後の会話になってしまいました。想像もつかなかった、まさかというのがいまだにあります。そんな危険なものだというのは想像していないし、そこまで注意喚起している家庭も少ないと思います」と話していました。

 母親によりますと、蓮音くんはクワガタなどの昆虫を捕るのが大好きで、ことしの夏は「ホタルが見たい」と話していたということです。洗濯乾燥機は、事故が起きた日に家に届いたばかりで、蓮音くんは、業者が設置する様子を興味深そうに見ていたということです。

 母親は洗濯乾燥機の構造については、「子どもが中に入ると強い力をかけても出られず、この先も危険だと思います。そういうものが家にあったら気が気じゃないし、ずっと目を離さないようにしていても起こりうる事故なので、製品を開発するうえで改善してほしいです」と話していました。

 専門家「メーカーは大事故につながらない設計を」

 子どもの事故に詳しい中村雅人弁護士は「ドラム式の洗濯乾燥機は横向きにドアが付いている構造で、子どもが入りやすいため、遊んでいるときにかくれんぼなどで入ってしまうことは当然考えられるし、実際に韓国や中国では事故が多発している」と話しています。そのうえで「メーカーは間違った使い方をしないよう呼びかけるだけでなく、間違った使い方をしても大事故につながらないように製品を作る段階から設計する必要がある。今回のケースで言えば、子どもが中に入ってしまっても外に出られるようにしておく対策は絶対に必要だ」と指摘しています。

 海外でも同様の死亡事故相次ぐ

 今回と同じような死亡事故は、海外でも起きています。このうち韓国では、KBSテレビが伝えたところによりますと、7年前の2008年に、コヤン(高陽)市のアパートで8歳の男の子がドラム式の洗濯機の中に入って出られなくなり死亡したほか、チョンジュ(全州)市のアパートでも7歳の男の子がドラム式の洗濯機の中から出られなくなり死亡したということです。

 さらに、5年前の2010年にも、テジョン(大田)市の住宅で、8歳の男の子がドラム式の洗濯機の中に閉じ込められて死亡する事故が起きたということです。洗濯機を製造した韓国の大手電機メーカーによりますと、こうした事故を受けて、内側からでもドアを開けられるように部品の一部を無償で取り替えたほか、他社製品を使っている人にも、ドアが完全に閉まらないようにする器具を配布するなど対策を取ったということです。(NHK、2015.6.25)


 今月八日にドラム式洗濯乾燥機に閉じ込められて死亡した七歳男児の母親が二十六日、東京都内の自宅で取材に応じ、「海外で事故の前例があったというのに、なぜ防げなかったのか。メーカーは対策を取ってほしい」と訴えた。

 亡くなったのは小学二年の宝井蓮音(れのん)君。七日に洗濯機が自宅に届き、操作ボタンに興味を示していたが、ふたを開けたり中に入ったりすることはなかった。午後十一時ごろ、寝室で眠そうにしていたため「明日は学校だからね」と話し掛けると「おやすみなさい」と返事があった。

 しかし、その後、様子を見に行った際には姿がなく家中を捜し回ると、洗濯機の中でぐったりしているのを見つけた。急いで一一九番し、蓮音君は病院に運ばれたが、意識が戻ることはなかったという。警視庁はふたが閉まったまま内側から開けることができず、閉じ込められて呼吸ができなくなったとみている。

 「何年も前から海外で同じような事故が起きているのに、メーカー側が知らなかったでは済まされない」と言葉を詰まらせた母親。「なぜ対策を取らないまま、製品を提供し続けたのか」と憤りをあらわにした。

 絵を描くのが好きで活発だった蓮音君は、夏にカブトムシやクワガタを捕りに行ったり、水泳に通ったりするのを楽しみにしていたといい、「喜ぶ姿を見るのが幸せだった。それが一瞬でなくなってしまった」と涙をぬぐった。(東京新聞、2015.6.27)


 亡くなられた男児のご冥福をお祈りします。


ドラム式洗濯機に7歳男児が閉じ込められ死亡 窒息死か(15/06/26)
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2015年06月26日

相模原遺体遺棄事件

 相模原市の墓地の土中から24日夜、警視庁が、女性とみられる遺体の一部を見つけた。約2年前から行方不明になっている東京都新宿区の女性(当時25)とみて確認している。この女性の長男(同7)も行方が分からなくなっているという。警視庁は25日、男女2人を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。

 逮捕されたのは、渋谷区上原2丁目、飲食店アルバイト佐藤一麿(かずまろ、29)と、静岡県富士市今宮、農業秋山智咲(ちさき、23)の両容疑者。

 捜査1課によると、女性は佐藤容疑者の元交際相手。2013年ごろから長男とともに行方が分からなくなり、女性の親族が昨年12月、2人と連絡が取れないと警視庁に届け出ていた。

 同課の説明では、佐藤容疑者とかつて交際していた秋山容疑者から今月、任意で事情聴取したところ、相模原市内に遺体を遺棄したことを認めたという。秋山容疑者の供述に基づき、24日夜、相模原市緑区の墓地を捜索し、午後9時過ぎ、土中から青いシートに包まれた女性とみられる頭部が見つかった。警視庁は遺体の他の部分について、25日に捜索するとともにDNA型鑑定をして遺体の身元を調べる。

 同課によると、2人の逮捕容疑は13年7月19日ごろ、秋山容疑者が当時住んでいた世田谷区から墓地まで遺体をレンタカーで運び、敷地内に掘った穴に遺体を埋めて遺棄したというもの。佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている、と同課は説明している。

 捜査関係者によると、秋山容疑者は「佐藤容疑者から頼まれ、遺体の運搬や遺棄を手伝った」という趣旨の供述をしている。女性らが行方不明になった当時、佐藤容疑者は女性と交際する一方で秋山容疑者とも交際していたといい、同課はトラブルの有無などを調べるとともに、長男の行方を捜している。

 ◇

 行方不明になっていた女性とみられる遺体が見つかった墓地は、相模原市の中心部から西に約20キロで、陶芸などを体験する神奈川県立施設の近くにある。相模湖に近く、周囲には畑や民家が点在しているが、木々に囲まれた場所で、道路からは現場付近をうかがえない。

 施設の男性職員によると、警視庁が24日に遺体を捜索していた場所は、施設の敷地内にある駐車場付近。男性は「警察には『何も話さないように』と言われている」と言葉少なだった。

 死体遺棄容疑で逮捕された秋山智咲容疑者(23)=静岡県富士市今宮=の近所に住む男性(57)によると、秋山容疑者は東京の大学に進学し、卒業後の昨春に帰郷。実家の農業を手伝っていたという。「事件は信じられない」と驚いた様子だった。(朝日新聞、2015.6.24)


 相模原市緑区の墓地でブルーシートにくるまれた成人の遺体が見つかり、警視庁捜査1課は25日、死体遺棄の疑いで、東京都渋谷区のアルバイト従業員佐藤一麿容疑者(29)と静岡県富士市の農業秋山智咲容疑者(23)を逮捕した。

 捜査1課によると、佐藤容疑者は「当時交際していた女性の遺体を捨てた」と供述。同課は、遺体は2年ほど前から行方不明になっている東京都新宿区の接客業の女性=当時(25)=とみて身元確認を進め、一緒に所在の分からなくなっている女性の長男=当時(7)=も事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜索している。

 秋山容疑者は「(佐藤容疑者に)手伝ってほしいと言われた」と供述している。同課は佐藤容疑者が主導的立場だった可能性が高いとみている。女性と同時に、秋山容疑者とも交際していたとみられる。

 逮捕容疑は共謀し、2013年7月19日ごろ、当時の秋山容疑者の自宅があった東京都世田谷区から乗用車で遺体を運び、墓地の敷地内に埋めて遺棄した疑い。墓地は相模湖近くの人目につきにくい山林内にある。昨年12月、女性の親族が、女性の行方が分からなくなったと警視庁に届け出ていた。捜査1課は、秋山容疑者の供述などから墓地を捜索し、24日夜に土中から遺体を見つけた。

 佐藤容疑者は、東京都渋谷区上原の自宅周辺で、高級そうなスーツを着込み、忙しそうに携帯電話で話している姿がよく見られていた。芸能人の名前をよく出すため、テレビ局勤務だと思っていた人もいた。近所の50代女性は「業界人とアピールしている感じだった」という。佐藤容疑者の母親は文化放送の元アナウンサーで現在は退職して嘱託で働いている。

 一方、秋山容疑者は“お嬢さま大学”として有名な白百合女子大(東京都調布市)を卒業し、静岡県富士市今宮の実家に戻っていた。本人のものとみられるツイッターには、婚約者の存在や充実した生活ぶりが描かれていた。今年3月には「遠距離もいいものです!残り1年辛抱します」とつづっていた。

 ≪白百合卒業、裕福農家のお嬢さまが…なぜ?≫秋山容疑者の自宅は、丘陵地の茶畑の中に点在する集落の中で、ひときわ目立つ大きな日本家屋。近所の無職男性(74)は「最近、実家に戻ってきた。今は実家の茶農家を手伝っている。おとなしそうな子だったのに」と驚いていた。一方、佐藤容疑者も気さくにあいさつする「好青年」と近所で評判。20年以上前から両親と、3歳下の弟と暮らしていた。「3〜4年前に初めて、あいさつするようになった。以前は目も合わせなかった」と変化を感じている人もいた。(スポニチ、2015.6.26)


 神奈川県相模原市緑区の墓地でブルーシートにくるまれた女性の遺体が見つかった事件。警視庁捜査1課は25日、死体遺棄の疑いで東京都渋谷区の飲食店アルバイト、佐藤一麿(かずまろ)容疑者(29)と静岡県富士市の農業、秋山智咲(ちさき)容疑者(23)を逮捕した。2人は元カレ、元カノの関係で美男美女。どちらも裕福な家庭の育ちだった。一体、どこで足を踏み外したのか。その素性は−。

 捜査1課は26日、2年ほど前から行方不明で、墓地で発見された遺体について東京都新宿区、職業不詳の阿部由香利さん=当時(25)=と明らかにした。同居していた阿部さんの長男=当時(7)=の行方も分かっておらず、経緯を調べている。

 佐藤、秋山両容疑者は、2013年7月19日ごろ、東京都世田谷区の当時の秋山容疑者宅からレンタカーで遺体を運び、相模湖に近い墓地の敷地内に埋めて遺棄した疑いがある。約2年前には秋山容疑者宅で異臭騒ぎがあったことも判明。通報で駆け付けた警察官に対し、秋山容疑者は死んだ犬の臭いと説明していた。捜査1課は、佐藤容疑者らが遺体の処理に困り、この前後に墓地に運んだとみている。

 佐藤容疑者は当時、阿部さんのほか、大学在学中だった秋山容疑者とも交際しており、「二股交際のもつれが事件に発展した可能性がある」(捜査関係者)という。

 佐藤容疑者の自宅は、東京メトロ千代田線、代々木上原駅から徒歩約10分にある3階建ての一軒家。都内有数の高級住宅街で、登記簿によると、敷地の広さは約200平方メートル。約5年前に建て替えており、「土地代だけで1億9000万円程度の価値がある」(不動産関係者)という豪邸だ。

 近所の住民は「一家は両親と一麿君と弟の4人家族。3階建てだが、家族4人には広すぎるのか、ほとんど3階部分だけを使っているようだった。父親の職業はわからないが、お母さんはアナウンサーの仕事をしていたと聞いている。朝方、ハイヤーで職場に向かうところを何度か見かけた」と話す。

 人もうらやむセレブ一家。その中で、佐藤容疑者だけが生業に就かず、日中からふらふらしている姿が周辺で何度も目撃されていた。近所の住民によると、携帯電話で芸能人の話を大きな声でするなどテレビ業界の関係者のようにも見えたが、芝居のようにも見えたという。

 一方の秋山容疑者。静岡県富士市の裕福な農家の家庭に育ち、県内の高校を卒業後、お嬢さま大学として知られる白百合女子大(東京)に進んだ。大学時代にはマスコミ志望者向けのサークルにも所属。当時の秋山容疑者のブログには高級ブランド店でショッピングを楽しんだり、交際相手とデートを重ねる様子が書き込まれ、《夏休み遊びまくった 毎日めっちゃ楽しかった!》などとキャンパスライフの充実ぶりを明かしていた。

 佐藤容疑者とは大学在学中に出会ったとみられ、事件後は帰郷。茶や花を生産する家業を手伝っていたとみられる。

 今年2月、自身のツイッターに《婚約祝いのプレゼントメッセージありがとう》と現在の交際相手と婚約したことをうかがわせる内容を投稿していた。翌3月には、男性との2ショット写真を掲載し、《たくさん笑って幸せ》とのろけていた。

 地元住民によると、秋山容疑者の祖母は「孫が結婚して跡継ぎができる」とうれしそうに話していたという。

 2年間のうのうと生活し続けた両容疑者。全てが明らかにされなければ被害者は浮かばれない。(ZAKZAK、2015.6.26)
posted by リュウノスケ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする