2014年11月18日

鹿児島県立大口高校難関校合格者に奨励金

 鹿児島県伊佐市は、市内にある県立大口高校(生徒数267人)から難関大学に進学した生徒に対し、最高100万円の奨励金を支給することを決めた。進学希望者の定員割れが続く中、優秀な中学生の市外への流出を防ぐのが狙い。市議会は12日の臨時議会で、奨励金を含む大口高校活性化基金5000万円を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を可決した。

 市によると、支給額は東京大や京都大、九州大などの「旧帝大」と難関私立大に進学する場合100万円、他の国公立大(短大を除く)やそれと同程度の私立大は30万円。来春の進学者から対象とし、浪人生にも適用する。市は初年度の対象者を約20人と見込んでいる。

 同校では12月から、基金を使って、有名予備校の講師による特別講義も導入し、生徒の学力向上を図る。(読売新聞、2014.11.13)


 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(67)が16日、自身のブログを更新。鹿児島県伊佐市が県立大口高校から難関大学へ進学した生徒に100万円支給するという報道に物申した。

 鹿児島県の進学指導重点支援校に指定されている大口高校から、東大や京大、九州大などの国立大や、早大、慶大などの難関私立大に合格した場合は伊佐市が100万円を支給するとした方針が13日に報じられた。この報道を受け尾木ママは「なんてあさましい高校?反教育の極みだ!!教養も良識のかけらもない」と憤慨。

 難関大への合格実績を上げるための“ニンジン作戦”を「教育犯罪」と弾劾し、「違法じゃないけど尾木ママ吐き気がします!!学校という名の風上にも置けない。その反教育犯罪の内容語る気にもなりません…。激怒通り越して悲しいです!(--;)」と呆れ返った。(スポニチ、2014.11.16)


 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が16日、鹿児島県の県立高校が難関大学に合格すれば“ご祝儀”をあげるという報道を目にし、怒りの声をブログであげた。尾木ママは当初、「九州の私立高校」と勘違いし、「なんてあさましい高校?なんという『教育犯罪』」と激怒したが、2時間後、「私立高校」は思い込みの間違いで「県立高校」だったと訂正、謝罪した。

 尾木ママは16日午後8時ごろ、「難関大学合格したら100万円!?」のタイトルでブログを更新。「九州のある私立高校 学校が指定する難関大学に合格したらご褒美に100万円くれるというのだ!? なんてあさましい高校? 反教育の極みだ!!教養も良識のかけらもない」と怒りをあらわにした。

 しかしその2時間後、再びブログを更新し、「先の更新記事の私立高校は尾木ママの思い込み間違い!ごめんなさい」と謝罪。「なとなんと想定外の鹿児島県立高校でした!?」と先のブログの誤りを訂正した。

 鹿児島県伊佐市は、定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、難関大学進学者には特典として“褒美”を出すことを市議会で議決。東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を配ることを決めた。

 再更新したブログで、尾木ママは「(資金は)市民の税金です!」と訴え、「よくぞ市民の皆さん疑問の声挙げないのですね」「5000万円もの大金あれば相当の教育レベルあげられますよ」「時代錯誤も甚だしい 呆れます!!」とあきれていた。(デイリースポーツ、2014.11.16)


 「奨励金」ではなく「奨学金」として入学金や授業料を補助すれば尾木ママもこれほど怒らなかったんじゃないでしょうか。税金使ってやることじゃないのは確かですが。因みに大口高校の偏差値は46〜48だそうです。


<参照>
ウィキペディア 鹿児島県立大口高等学校
鹿児島県 高校偏差値ランキング2015 最新版
大口高校 偏差値 - 高校偏差値ナビ
大口高校の偏差値と掲示板 | 鹿児島県公立 - 高校受験ナビ
posted by リュウノスケ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高倉健逝去

 「網走番外地」シリーズや「幸福の黄色いハンカチ」「駅 STATION」「あなたへ」など多数の映画に出演し、戦後日本を代表するスター俳優として活躍した高倉健(たかくら・けん、本名小田剛一=おだ・ごういち)さんが10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳だった。福岡県出身。葬儀は近親者で行った。

 東映にスカウトされ、1956年に映画「電光空手打ち」の主役でデビュー。60年代に出演した「日本侠客伝」「昭和残侠伝」シリーズなどの任侠(にんきょう)物映画で硬派のアウトローを演じて、人気を不動のものにした。

 70年以降も「八甲田山」「野性の証明」「南極物語」「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」など、日本映画史に残る名作に出演し続けた。陰影に富んだ演技で古風な男性像を体現し、米映画「ザ・ヤクザ」「ブラック・レイン」など海外作品にも出演。近年は中国を中心に人気を集め、2005年にはチャン・イーモウ監督の招きで日中合作映画「単騎、千里を走る。」に出演した。

 205本目の出演映画で、任侠映画時代からの盟友、降旗康男監督が手掛けた「あなたへ」(12年)が遺作となった。

 2013年文化勲章受章。(時事通信、2014.11.18)


 高倉健という役者はある時代まで日本の男の理想像でしたが、「ケンカが強く女に綺麗で筋を通す」という古きよき任侠的キャラクターは社会が暴力を絶対悪としてしまった時点で役割を終えました。

 その後、暴力を不良が独占した結果として大なり小なり主役は全てヤンキーという荒涼とした状況になりました。健さんの時代ならいまの主役キャラなどチンピラとして軽く一蹴されるザコでしかありません。「正義の暴力」を肯定しない限り真面目で強いヒーローなど絶対に生まれないでしょう。

 健さんの死というのは古い世代が持つ理想の死と重複します。残ったのはヤンキー的アノミーとそれを監視する防犯カメラだらけの『1984年』的ディストピア。高倉健さんのご冥福を心よりお祈りします。


<参照>
ウィキペディア 高倉健
posted by リュウノスケ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納谷六朗逝去

 声優の故納谷悟朗さんの弟で、同じく声優の納谷六朗(なや・ろくろう)さんが17日午前10時28分、肺炎のため東京都大田区の病院で死去した。82歳。東京都出身。

 劇団で役者業を始め、69年にアニメ「妖怪人間ベム」で声優デビュー。「聖闘士星矢」のカミュ役や、「クレヨンしんちゃん」で幼稚園の園長先生役などを務めた。「キャプテン翼」「ドカベン」など多数のアニメのほか、洋画や海外ドラマの日本語吹き替えでも活躍。今年3月の第8回声優アワードで功労賞を受賞した。

 兄の悟朗さんは、「ルパン三世」の銭形警部役や、「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三役で知られる。兄弟共演も多かった。(スポニチ、2014.11.18)


 健さんの訃報とかぶってしまい影が薄くなってしまいましたが、ファンにとっては大ニュース。しんちゃんの園長先生は誰に代わってもネット上でしばらく異論が出るでしょう。納谷六朗さんのご冥福を心よりお祈りします。


<参照>
ウィキペディア 納谷六朗
posted by リュウノスケ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする