2014年08月31日

第9回キーンランドカップ(GIII)

三連単 G・M→B→@・C・D・H・J・L=1万2000円
前回までのトータル:−165万9550円
回収率:65.9%
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2014年08月29日

全国高校軟式野球選手権大会準決勝延長30回決着付かず

 第59回全国高校軟式野球選手権大会は29日、兵庫県の明石トーカロ球場で、前日0―0で延長15回サスペンデッドゲーム(一時停止試合)となった準決勝の中京(東海・岐阜) ―崇徳(西中国・広島) の続きが行われたが、両者譲らず延長30回0―0のまま2日目も終了。再びサスペンデッドゲームとなり、30日(午前11時)に延長31回から行われることになった。

 中京は11安打、崇徳は19安打を放つがともに得点できず。中京は松井、崇徳は石岡がともに30回を投げ抜いている。

 これまでの最長イニング試合は25回で、第26回大会(1981年)の大津(山口)―口加(長崎)と、第28回大会(83年)の平工(福島)―松商学園(長野)で記録。硬式では25回で、第19回大会(1933年)の中京商(愛知)―明石中(兵庫)が記録している。

 現在、硬式では延長15回が終わっても引き分けの場合は、翌日に再試合となるが、同大会では決勝戦を除いてサスペンデットゲームが適用されている。サスペンデッドゲームが行われたのは、10年の準決勝、中京―能代(北東北・秋田)以来だった。

 なお、これまで国内での最長延長試合は、第38回天皇賜杯全国軟式野球大会(1983年)で記録された、田中病院(宮崎県)―ライト工業(東京都)の延長45回となっている。

 決勝は31日(午前11時)に予定されており、勝者は初出場の三浦学苑(南関東・神奈川)と対戦する。(スポニチ、2014.8.29)


 まさに死闘。両投手の肩・肘は大丈夫でしょうか。打線はなんとか援護して決着を付けてほしいと思います。


 <中京0−0崇徳 延長45回でも決着せず>

 <全国高校軟式野球:中京0−0崇徳>◇30日◇準決勝◇明石トーカロ
 2日続けてサスペンデッドゲーム(一時停止試合)になった中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)の一戦は、延長31回から再開。延長45回、0−0でまたしても決着せずサスペンデッドに。明日31日に持ち越された。

 31日の延長戦は9回まで。これでも決着がつかなかった場合は抽選で勝者を決める。勝ったチームは同日引き続き行われる決勝戦で三浦学苑(南関東・神奈川)と対戦する。

 31回から45回までこの試合も無得点。崇徳は34回裏に無死三塁の好機があったがスクイズ失敗などでサヨナラを逃した。

 2日間で30回を投げ抜いた中京・松井、崇徳・石岡の両投手がこの日も先発、最後までマウンドを降りなかった。

 両校は28日に15回まで戦い、0−0。翌29日に16回から再開したが得点が入らず30回で再びサスペンデッドゲームになった。

 同大会は日程の消化を優先させるため、延長15回で引き分け再試合ではなくサスペンデッドゲーム(一時停止試合)を採用。日本高野連によると、これまでの最長は1981年の大津(山口)−口加(長崎)戦と83年の平工(福島)−松商学園(長野)戦で記録された25回だった。

 これまで最も長い延長戦とされているのは1983年(昭58)9月20日に行われた天皇賜杯全日本軟式野球大会決勝で、ライト工業(東京)が延長45回の末に田中病院(宮崎)を2−1で下して優勝。8時間19分の死闘に敗れた田中病院の池内雄一郎投手は1人で522球を投げた。

 3日間のイニングスコアは以下の通り。

 <28日>

中京000000000000000=0

崇徳000000000000000=0

【中】松井(15回、10安打、215球)

【崇】石岡(15回、5安打、177球)

<29日=16回から再開>

中京000000000000000=0

崇徳000000000000000=0

【中】松井(15回、9安打、217球)

【崇】石岡(15回、6安打、214球)

<30日=31回から再開>

中京000000000000000=0

崇徳000000000000000=0

【中】松井【崇】石岡
(日刊スポーツ、2014.8.30)


 <延長50回、高校軟式野球ついに決着>

 <全国高校軟式野球:中京3−0崇徳>◇31日◇準決勝(4日目)◇明石トーカロ
 中京(岐阜)−崇徳(広島)の一戦が延長50回、ついに決着した。

 46回から再開。50回表、中京は無死満塁から2番後藤敦也内野手(3年)の適時打で2点。さらに1点を加え3点。その裏を無失点に抑え、4日間に及んだ死闘にピリオドが打たれた。

 中京は引き続き行われる決勝戦で三浦学苑(神奈川)と対戦する。

 中京−崇徳の準決勝は28日に始まり延長15回、0−0でサスペンデッドゲーム(一時停止試合)に。翌29日も15回を戦い0−0でサスペンデッド。3日目となった前日30日も15回を戦い0−0。計45イニング戦っても両校無得点で4日目を迎えていた。(日刊スポーツ、2014.8.31)


 <延長50回制した中京が三浦学苑破り優勝>

 <全国高校軟式野球:中京2−0三浦学苑>◇31日◇決勝◇明石トーカロ
 4日間にわたる延長50回の激闘を制し決勝進出した中京(岐阜)が、三浦学苑(神奈川)を破って2年ぶり7度目の優勝を果たした。

 0−0の6回に1点。7回にも1点を追加し2投手のリレーで完封した。

 この日は午前9時から行われたサスペンデッドの準決勝・崇徳戦に勝利。同10時過ぎに試合が終わり、そこから約2時間半のインタバルを空けて午後12時半開始の決勝戦に臨んだ。

 50回を完封したエース松井大河投手(3年)はベンチスタート。それでも4回途中からリリーフでマウンドに上がり5回2/3を無失点に抑えた。

 松井は25日の1回戦・河南(大阪)戦で延長11回1失点完投。27日の準々決勝・能代(秋田)戦は9回完封。そして準決勝で50回を完封。4試合、75回2/3、1047球を投げ、わずか1失点に抑える鉄腕ぶりを発揮し優勝投手に輝いた。(日刊スポーツ、2014.8.31)


 <尾木ママ、延長50回の見解求める>
 教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏が31日、延長50回に及んだ全国軟式高校野球選手権大会の準決勝について、ブログで高野連への「怒り」をあらわにし、「高野連に見解を求める」と息巻いた。

 尾木ママは31日夜、「軟式高校野球の準決勝。四日間に渡る延長50回は残念・残酷」のタイトルでブログを更新。「過ぎます!!しかも勝った岐阜・中京高校は試合の後すぐに決勝戦のダブルヘッダー!!さらに中京の松井投手 4試合連続75イニング3分の2 約1000球も投げきったのです!」(※原文ママ)とあきれかえった様子でつづった。

 さらに「尾木ママ 高野連に大いに不信感抱きました!こんなバカな試合やらせるとは教育機関なのかどうか」と激しい口調で糾弾。「残酷ショーさせた高野連に緊急見解を求めます」と追及の姿勢を見せた。

 これだけ書いても怒りは収まらないようで、「かなりかなり 怒り心頭の尾木ママです!」と書き込み、「まさか 精神論や武士道 おっしゃらないでしょうね」とブログを結んでいた。

 中京(岐阜)は30日まで3日間にわたり崇徳(広島)と延長45回を戦っても0‐0で決着せず、サスペンデッドゲームに。31日、延長46回から再開され、延長50回の末に中京が3‐0で勝利をつかんだ。

 決勝は準決勝終了後のわずか2時間半後に行われ、中京のエース、松井投手は4回途中からリリーフし、決勝でも77球を投げた。4日間で786球を投げたことになった。(デイリースポーツ、2014.8.31)
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2014年08月28日

朝日新聞週刊文春広告拒否

 文芸春秋(東京都千代田区)は27日、28日発売の「週刊文春」(9月4日号)について、朝日新聞社に新聞広告の掲載を拒否されたと発表した。

 文芸春秋によると、掲載を拒否された広告には「朝日新聞『売国のDNA』」などの見出しがあり、朝日新聞社が一部記事の誤りを認めた従軍慰安婦報道について特集記事を掲載している。27日に朝日新聞社から掲載しない方針を伝えられ、文春は同日中に抗議した。文春は「当該記事だけでなく、全体の広告まで掲載しないのは、朝日新聞読者の知る機会を奪うことになる」とコメントしている。

 朝日新聞社広報部は広告の不掲載を認めた上で、「当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させるもので、掲載に応じられないと判断した」としている。(読売新聞、2014.8.27)


 文芸春秋は27日、「週刊文春」9月4日号(8月28日発売)の新聞広告掲載を拒否したとして、朝日新聞社に抗議文を送付したと明らかにした。

 抗議文は「当該号には慰安婦問題に関する追及キャンペーン記事が掲載されている」とし「新聞読者が当該記事のみならず、他の記事の広告まで知る機会を一方的に奪うのは、社会の公器としてあるまじき行為だ」としている。

 朝日新聞社は「当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させるもので、広告掲載基準に基づき掲載に応じられないと判断しました」とするコメントを出した。(産経新聞、2014.8.27)


 <週刊新潮の広告、「売国」「誤報」黒塗りで掲載へ 朝日新聞>
 「週刊新潮」を発行する新潮社は3日、朝日新聞から9月11日号(4日発売)で同紙を批判する内容の新聞広告について、一部を黒塗りにすると連絡があったことを明らかにした。朝日新聞は慰安婦問題に関する報道を批判した先週号の週刊新潮について、広告の掲載を拒否していた。

 黒塗りになるのは「売国」「誤報」との文言。新潮社は「黒塗りについては納得も承認もしていないが、掲載する朝日新聞が行うことで仕方ない」とコメントしている。

 朝日新聞社広報部は「個々の広告の掲載経緯などについては、取引内容に関わりますので公表していません」とした。

 一方、慰安婦問題の報道に関し朝日新聞を批判した先週号の広告を掲載拒否された週刊文春は、11日号(同)でも批判記事を掲載。発行元の文芸春秋は同紙から広告の黒塗りの連絡があったかについて「個別の案件で回答できない」としている。(産経新聞、2014.9.3)
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埼玉の盲導犬刺される

 埼玉県で7月、全盲の男性が連れていた盲導犬が電車内か駅周辺で何者かに刺されけがをしていたことが27日、県警などへの取材で分かった。訓練された盲導犬のため刺されても鳴き声を我慢したとみられ、犯行場所は未特定。インターネット上で「許せない」との声が相次ぎ、県警は器物損壊容疑で捜査している。

 武南署や男性の関係者によると、事件は7月28日に起きた。午前11時ごろ、さいたま市の男性(61)が職場に向かうためラブラドルレトリバー「オスカー」(雄9歳)を連れて自宅を出発、JR浦和駅から電車に乗り東川口駅で下車した。職場に到着後、同僚がオスカーのけがに気付いた。先端が鋭くとがったもので腰の辺りを2、3カ所刺されていた。

 盲導犬はパートナーに危険を伝える際などを除き無駄な声を上げないよう訓練されており、オスカーは痛みをこらえほえなかったとみられる。

 男性は被害届を提出し、同署が防犯カメラの解析や聞き込みなどの捜査を進めている。身に着けていた犬用のシャツに穴はなく、犯人は意図的にシャツをめくり上げて刺した疑いが強いという。

 ネット上では男性の職場関係者の書き込みから広まり「犯人を捕まえて」などと大きな話題になっている。

 オスカーは盲導犬の育成や普及を目指す「アイメイト協会」(東京都練馬区)で訓練を受けた。協会関係者は「パートナーにとって盲導犬は、心がつながり、体の一部と同じ存在。男性が目を刺されたことに等しい事件だ」と話している。(東京新聞、2014.8.28)


 飼い主の連れている犬を刺すとはどういう神経なのか。訓練されている盲導犬が我慢して鳴かなかったというのも涙を誘います。最近はどこの駅周辺も防犯カメラだらけなのでもしかしたら犯行が映っているかもしれません。
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2014年08月26日

第96回全国高校野球選手権大会閉幕

 第96回全国高校野球選手権大会最終日は25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に4万7000人の観衆を集めて決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が三重(三重)を4−3で破り、2年ぶり4度目の優勝を果たした。三重の初優勝はならなかった。

 大阪桐蔭は福島、三重は今井が先発。三重が二回に2点を先取し、同点とされた後、五回に1点を勝ち越した。しかし、大阪桐蔭は七回、中村の2点適時打で逆転。福島が粘り強く完投した。

 甲子園球場が節目の誕生90周年を迎えた中で開催された今大会。台風の影響により、史上初めて開幕が当初予定より2日遅れ、今月11日が第1日となった。その後は順延されずに閉幕した。

 大阪桐蔭(大阪) 大東市にある1983年創立の私立校。野球部も同年創部。甲子園大会は2012年に藤浪晋太郎(阪神)−森友哉(西武)のバッテリーを擁して春夏連覇を達成。夏は91年、08年、12年と合わせ、今回が4度目の優勝。卒業生に中田翔(日本ハム)、中村剛也、浅村栄斗(ともに西武)、西岡剛(阪神)らプロ選手多数。(時事通信、2014.8.25)


 試合後、ベンチ前でクールダウンのキャッチボールをした三重の今井。悔しさを隠すように帽子を深くかぶり直した。

 初の決勝の舞台も「調子はいつも通り」(今井)。コーナーを丁寧に突く持ち味の打ち取る投球で、強打の大阪桐蔭を六回まで2点に抑えた。

 だが1点リードの七回。この日初めての四球を先頭の青柳に与え、心の中の歯車が微妙に狂った。1死後に死球、さらに安打で満塁のピンチ。福島は三振に仕留めたが、中村に中堅手の前へ落ちる不運な安打で逆転を許し、「やってしまった。自分のせいで…」。7回4失点。この回限りでマウンドを森に譲り、右翼の守備に回った。

 入学当初は、上級生のレベルの高さに投手を諦めかけたときもあったが、「練習だけはしっかりやった」と振り返る。走り込みなど地道な努力が実り、エースの座に上り詰めた。

 1回戦から6試合全てに先発し、投じた計814球は今大会の最多。「この場所で、これだけの球を投げられた。悔しさもあるが、それ以上に楽しかった」。最後はさわやかな笑顔で甲子園を後にした。(時事通信、2014.8.25)


 <全国高校野球選手権:富山商2−0日大鶴ケ丘>◇11日◇1回戦
 大会NO・1左腕、富山商・森田駿哉投手(3年)が、最速144キロをマークして、完封スタートを切った。日大鶴ケ丘(西東京)を6安打8奪三振で無失点に抑え、勝利した。台風11号の影響で、史上初めて開幕から2日間順延となったが、熱い戦いがスタートした。

 富山商の183センチ左腕森田がキレキレのスライダーで日大鶴ケ丘を完封し、同校に04年以来10年ぶりの夏1勝をもたらした。この日の8奪三振は、すべてスライダーで空振り三振に仕留めた。

 2点リードの8回2死一、三塁のピンチでは、3番の左打者山岸に外角低めに逃げるように、斜め下へ鋭く落として空振り三振を奪った。「あの場面は三振が取りたかった。今日の中で一番いい球。イメージ通りでした」。会心の1球だった。最速146キロ左腕のこの日の最速は144キロ。相手に狙われていると感じた中盤からスライダー主体に切り替え「0」を並べた。

 「県大会では野手に迷惑をかけたので」。県大会はフォームを崩し制球に苦しんだ。大会後から体重移動を修正。台風11号の影響での2日間延期も、時間的プラスになった。

 中学時代から富山では速球派として有名だった左腕は、この1年でさらに成長。冬場に走り込み体重は昨秋から5キロ増。身長も2、3センチ伸びた。球速も5キロアップ。100球すべて変化球だけ投げる日を設け、1年かけ新球スライダーを操れるようになった。

 大学進学予定だが、この日の完封はネット裏のプロスカウトたちの評価を高めた。「いずれはプロで活躍したい」と森田本人もその気だ。昨夏は富山第一が県勢40年ぶりに8強入り。「テレビで見ていました。来年は自分たちがやろうと思っていました」。完封してもガッツポーズをしない、お立ち台でも小さな声で話す草食系左腕が、県勢初の4強入りを目指す。

 ◆森田駿哉(もりた・しゅんや)1997年(平9)2月11日生まれ、富山県出身。小2から光陽アスレチックスで野球を始める。南部中では硬式の富山ボーイズ所属。富山商では1年秋からベンチ入り。好きな選手はヤンキース田中将大投手。183センチ、79キロ。左投げ左打ち。家族は両親と弟。(日刊スポーツ、2014.8.12)


 <全国高校野球選手権:富山商3−1関西>◇17日◇2回戦
 富山商の最速146キロ左腕、森田駿哉(3年)が好投で、勝利を呼んだ。この日は最速144キロを計測したストレートと切れ味抜群のスライダーで、8回まで関西を2安打無得点に抑えた。

 3点リードで勝利目前の9回2死二塁から代打奥村を力のないフライに打ち取った。しかし甲子園特有の浜風に打球が流されて、右前にポトリ。1点を失った。それでも続く6番平野に対して、この日の128球目で142キロをマーク。甲子園の大観衆を沸かせて、最後は得意のスライダーで左飛に打ち取った。

 2−0で勝った日大鶴ケ丘(西東京)との初戦に続く完封こそは逃したが、9回4安打1失点で11三振を奪った。大会NO1左腕は「今日は楽しく投げられた。最後は完封できたかな、正直(右翼手が)とるかな、と思ったけど、しっかり切り替えて勝負できた。次もいいピッチングができるように頑張りたい」と笑顔。

 チームに、ベスト8に進出した73年以来41年ぶりの夏2勝目をもたらした。(日刊スポーツ、2014.8.17)


 第96回全国高校野球選手権3回戦 高崎健康福祉大高崎8―3山形中央 (8月21日 甲子園)
詰まりながらも打球を中前にはじき返した。6―3の8回2死三塁。高崎健康福祉大高崎の脇本が、山形中央・石川のカーブを叩く。

 この日5打点目に「調子は良くなかったけど、最後の打席で修正してセンター返しができた」と納得の表情を浮かべた。

 3回1死満塁では内角球に腕を畳み、右翼線に走者一掃の適時二塁打も放った。甲子園での3試合で13打数7安打、打率・538。春先からノーステップ打法に取り組み「ボールをしっかり呼び込んで打ち返せるようになった」と胸を張る。バットをリードする右の握力は91キロ。プロレスラーも顔負け、リンゴを片手で握りつぶしたこともある力は、ギリギリまで引きつけて打てる源だ。

 8回には二盗も決めた。今大会は失敗なしの6盗塁。大会記録に2と迫ったが「記録より、勝つために走る」ときっぱりと言った。22日の準々決勝の相手は、12年センバツ準決勝で敗れた大阪桐蔭。脇本は「先輩たちが負けているので、絶対に勝ちたい」と力を込めた。(スポニチ、2014.8.22)


 <全国高校野球選手権:高崎健康福祉大高崎5−3岩国>◇13日◇1回戦
 高校通算57本塁打の高崎健康福祉大高崎(群馬)の「上州のゴジラ」脇本直人外野手(3年)が、甲子園デビュー戦で、足で魅せた。2安打1打点の打撃に加え、1盗塁を含めた俊足をアピール。チームは4盗塁すべて得点につなげる持ち前の機動力野球で、岩国(山口)に逆転勝ちし、3年ぶりの夏1勝を挙げた。

 ひたむきに、貪欲にプレーした。高崎健康福祉大高崎・脇本が、持っている才能を、甲子園のグラウンドでぶちまけた。

 第1打席で、観衆の目をくぎ付けにした。カウント1−1から「狙っていた」(脇本)スライダーをすくい上げるように、右前へ運んだ。打球は、ほぼ定位置にいた右翼手の前へポトリと落ちた。その瞬間、50メートル走6秒1の俊足を飛ばし、迷わず一塁を蹴った。「外野ノックを受けた時、芝生が湿っていてボールが弾まないと思いました。(打球は)落ちると思ったので、走りました」と、してやったりの表情だ。

 “脇本劇場”はさらに続く。次のターゲットは三塁。大きなリードを取って、岩国・柳川投手を揺さぶった。4番打者の4球目。スライダーがショートバウンドすると、すかさず三塁へ滑り込んだ。「(岩国・水野捕手は)ショートバウンドを体で止めるデータがあった」と、再びしてやったりの表情を浮かべた。3回には犠飛を打つなど4打数2安打1盗塁。大会前、通算57本塁打の長打力以上に「足を見てほしい」と宣言した通り、走りまくった。

 甲子園で絶対に、活躍したかった理由がある。「プロに行って、おじいちゃん、おばあちゃんに楽をさせてあげたいです」。両親が離婚し、3歳から祖父桂太郎さん(75)祖母淑子さん(72)に育てられた。6人きょうだいで、金銭的な苦労をかけたことは数知れない。祖父母のことを「パパ、ママ」と、呼ぶ“孝行息子”にとって、2年連続の群馬県勢優勝、そして自分の夢をかなえるために、大舞台でのアピールは絶対条件だった。

 「2人に甲子園での1勝をプレゼントできて良かったです。次もしっかり打って、頑張りたい」。“親孝行”と“就職活動”が、できるだけ長く続く夏にする。(日刊スポーツ、2014.8.14)


 第96回全国高校野球選手権大会第11日第2試合(八頭0−10大阪桐蔭、21日、甲子園)大阪桐蔭の香月は4安打4打点と大当たりだった。四回は三つの押し出し四死球の後に二遊間へ打ち返し、飛びついた二塁手が球をはじく間に2者が生還。「チームバッティングをしっかりやれた」とうなずいた。

 2回戦で明徳義塾の好投手、岸から先制2ランを放った3番が、またも打線をけん引した。打撃で参考にしているのは同じ左打者で1年先輩の森(現西武)。香月は「真剣に教えてくれなかったので、こっそり見ていました」と笑った。(共同、サンスポ、2014.8.21)


 今大会最多814球を投じた今井の奮闘空しく敗れた三重。5回ノーアウト1、2塁での送りバント失敗(ファーストフライ併殺)。7回ワンアウト3塁でのスクイズ失敗。9回ワンアウト1、2塁で2番佐田(3年)に今大会初打席の代打鈴木(2年、結果は三振)と中村監督の采配は悉く外れました。福島(大阪桐蔭)の球威はそれほどでもなく11安打しただけに選手を信じて強行すれば結果は違っていたかもしれません。

 さて、今大会プロ注目選手を総括。まず投手筆頭は左腕森田(富山商)。1、2戦共最速は144キロで制球とスライダーのキレは高校生離れしていました。進学という噂も聞きますが、高卒時点で完成していた斎藤佑樹や東浜、島袋などの現状を見るとどうせ酷使されるならプロで金を稼いだ方がいいのではないかと思います。

 次に肘痛を押して投げた松本。球威はそれほどありませんでしたが、投球術は特筆するものがありました。潜在能力を考えると今年の高卒投手でドラ1指名される可能性があるのは松本と安楽くらいじゃないでしょうか。

 個人的に一番よかったのは145キロを出した2年の吉田(東海大相模)。話題になった「四天王」のなかでも突出して投球センスに秀でており、この人をエースにしていたらもうちょっと勝ち進めたのではないか。石川(山形中央)は今大会最速148キロをマーク。岩下(星稜)、小川(近江)、吉田(海星)、佐野(大分)、岸(明徳義塾)なども球が速かったです。

 打者は2安打したものの1本のホームランも打つことなく初戦で負けた岡本(智弁)。今年のドラフトで1位指名の可能性がある野手は大学・社会人を含めてもこの人くらいでしょう。評価が難しいのは脇本(健大高崎、180センチ、80キロ)。春先から取り組み始めたというノーステップ打法でヒットを量産していましたが、足を上げずに木製バットで統一球を飛ばせるのかという点が気がかり。無難に外野が守れる上にプロでやりたいと公言するその意欲は好材料です。

 他には準決勝で2打席連続ホームランを打った御簗(敦賀気比)。打ち方が森にそっくりの香月(大阪桐蔭)と打線を組んだ峯本、正随くらいでしょうか。


<参照>
日刊スポーツ 三重 対 大阪桐蔭 試合終了◇決勝 ◇甲子園球場◇観衆=47000人
日刊スポーツ 夏の甲子園2014 日程&結果
posted by リュウノスケ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする