2014年07月16日

ダルビッシュ有メジャー中4日登板を批判

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手は14日、ヤンキースの田中将大(まさひろ)投手が右肘靱帯(じんたい)を部分断裂するなど、米球界で肘の故障が相次いでいることの一因として、中4日が主流となっている登板間隔を挙げ「絶対に短すぎる。120球、140球投げさせても、中6日あれば靱帯などの炎症も全部取れる」と持論を語った。

 オールスター戦前日の記者会見で語ったもので、異例の警鐘発言となった。

 大リーグでは、ベンチ入り選手の登録枠は野手を含め25人で、先発投手として登録枠に入っている5人で中4日のローテーションを回すケースがほとんど。これに対し、「もう1枠空けて、先発枠を設けた方がいい。(先発6人で)最低でも中5日あったら楽に回れる。もっと議論しなくてはいけない」と訴えた。(読売新聞、2014.7.15)


 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手は14日、オールスター戦を翌日に控えた記者会見で田中将(ヤンキース)ら肘の故障が相次いでいる主因の一つに中4日の登板間隔を挙げ「絶対に短すぎ。中6日あれば(肘の)炎症は取れる」と、先発枠を5人から増やすことを提言した。

 スプリットの多投が故障の一因に挙げられているが「スプリットぐらい(握りが)浅ければ(負担は)ツーシームと変わらない」と否定。「もっと(球界全体で)議論しないといけない」とも語った。

 公式球についても「滑らなきゃいいだけの話」と言及し、日本プロ野球のように握りやすく、ばらつきの少ない球の使用を理想とした。また、トレーニングは背部や下半身に重点が置かれすぎているとし「球速は上がるけど、(肘を)プロテクトできない」と指摘した。(共同、サンスポ、2014.7.15)


 3年連続で球宴に選出されたダルビッシュは、過去2回は故障などで登板機会がなかった。初登板の期待がかかる今年は「いつも通りの僕を見てほしい」と、リラックスした様子で語った。

 今季は地区最下位に沈むチームのなかで8勝5敗、防御率2・97、奪三振142と奮闘し選手間投票で選ばれた。ただ、自分自身のことより右肘靱帯(じんたい)部分断裂で故障者リスト入りしたヤンキースの田中将について持論を展開。スプリットの投げ過ぎが故障の一因に挙げられていることには「スプリットぐらい(握りが)浅ければ(負担は)ツーシームと変わらない」と否定し、それよりも中4日の登板間隔について「短すぎる。中6日あれば靱帯の炎症も取れる。最低でも中5日あれば楽に(先発で)回れるなぁと思う。球数は関係ない」と、先発枠を5人から増やすことを提言した。

 「トミー・ジョン手術(肘の靱帯修復手術)を受ける投手がこれほど多く出ているんだから、もっと(自分でなく)大事な人たちが議論しないといけない」。オールスターのことよりも熱っぽく語っていた。(東京新聞、2014.7.15)


 報道などで田中故障の原因を探っていますが、スプリットの投げすぎに加え重くて滑るボールと短い登板間隔が問題なのは確か。「メジャーは球数制限に加えてメディカルチェックを頻繁に行い投手を大事にする」という一面はあっても現実にはメジャーを代表する投手たちが壊れ続けています。

 その意味でダルビッシュの発言は立派だと思いますが、向こうの指導者やファンから叩かれないのか。サイ・ヤング賞候補に名前が上がるほど実績を作ったからこそ言えるんでしょう。


<参照>
J-CASTニュース 「スプリット」の投げすぎは肘を壊す マー君の「決め球」、5月には「警告」が出ていた
posted by リュウノスケ at 02:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大韓サッカー協会「年内に日韓の親善試合は開催しない」

 韓国・聯合ニュースは15日、「大韓サッカー協会関係者が『年内に日韓の親善試合は開催しない』と明らかにした」と報道した。

 記事によると、サッカー協会関係者は「日本のメディアを通じて、韓国と日本のサッカー代表チームが親善試合を行うという報道がずっと出ているが、今年、日本と試合をする計画はまったくない」と明らかにしたという。

 日本代表の次期監督にメキシコ人のハビエル・アギレ氏(55)の就任が秒読みとなる中、今月2日に日本の一部メディアが、「アギレ日本、アウェー初戦いきなり韓国」と報道。さらにこの日も、別のメディアが「10月10日、韓国戦内定」と報じた。

 これについて、同関係者は「2011年8月、札幌で日韓戦を行った当時、両国サッカー協会の間で、ブラジルW杯前にリターンマッチとして韓国で親善試合を行うと口頭で約束をしたことがあったが、ロンドン五輪の際に起こった『独島(※日本固有の領土、島根県竹島の韓国での呼び名)セレモニー』(3位決定戦終了後、朴鍾佑選手が「独島は我々の領土」という紙を掲げたパフォーマンス)のために日韓関係が冷えこみ、うやむやになった」と説明。また、「昨年7月、チョン・モンギュ会長が日本サッカー協会会長と会って、今年10〜11月に日韓戦を行う案を議論したことを日本のメディアがずっと報道しているようだ」と付け加えたという。

 この関係者は、「特に昨年、東アジアカップでも韓国と日本が対決する時、旭日旗が観客席に登場して雰囲気が険悪だった」として、「いろいろな雰囲気を考慮する時、今年、親善試合は開催しないのが良いという判断をくだした」と明らかにしたとしている。(サンスポ、2014.7.15)


 「日本人観客はサッカーの試合に旭日旗を持ち込むな」というメッセージなんでしょうが、この主張を受け入れてしまうと「旭日旗は鉤十字と同じ」という妄言に同意してしまうことになります。軍旗として使用する自衛隊のためにも日韓戦はやらなくていいんじゃないでしょうか。
posted by リュウノスケ at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉ロッテアルフレド・デスパイネ獲得

 ロッテは15日、WBCキューバ代表の中心選手として活躍したアルフレド・デスパイネ外野手(28=右投げ右打ち、175センチ、95キロ)の入団が決まったと発表した。背番号や来日時期は未定。

 デスパイネはWBCに過去2度出場し、昨年の第3回大会では1次ラウンドA組でMVPを獲得した。キューバの国内リーグで通算220本塁打を放っている強打者は「日本でプレーできることをうれしく思う。今はとにかくマリーンズの勝利に貢献できるように頑張りたい」と球団を通じてコメントした。(日刊スポーツ、2014.7.15)


 ロッテは15日、キューバの強打者、アルフレド・デスパイネ外野手(28)の獲得を発表した。同日(現地時間14日)、同国の首都ハバナ市内で契約を結んだ。同選手の来日日時、背番号など詳細は未定。同選手との契約交渉のためキューバ入りしている山室球団社長、林球団本部長は16日に帰国する。

 デスパイネの話

 「日本でプレーできることをうれしく思う。日本人は行儀がよく親切で、すばらしい野球をする。チームをなによりも大切にし、練習をよくする。とてもレベルが高いことはWBCで見せ付けられた。セペタ(巨人)、グリエル(DeNA)は友人であり、代表チームのチームメート。人間的にすばらしい。日本で再会できるのを楽しみにしているよ。今はとにかくマリーンズの勝利に貢献できるように頑張りたい」

 山室球団社長の話

「キューバの至宝とも呼ばれている選手を迎え入れることが出来て本当にうれしく思います。彼はキューバリーグのシーズン本塁打記録を持つなど、パワーのある選手。いまのチーム一番必要な部分として、どうしても迎え入れたかった」

 アルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)

 1986年6月17日、キューバ生まれの28歳。2007年からキューバ代表の中核となり、2008年の北京五輪では銀メダルを獲得。09年の第2回WBC、13年の第3回WBCのキューバ代表。13年大会では主に6番に座り、セベタ(巨人)、グリエル(DeNA)と中軸を形成。大会最多タイの3本塁打、大会4位の8打点を挙げた。1メートル73、97キロ、右投げ右打ち。(サンスポ、2014.7.15)


 ついにデスパイネまで来ることになったというニュース。セペダがまさかの期待外れの一方、グリエルは大当たり。第三の男はNPBの水に合うでしょうか。


2013-03-06 WBC Cuba VS Japan Alfredo Despaigne 3 RBI HR



<参照>
ウィキペディア アルフレド・デスパイネ
posted by リュウノスケ at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

2014FIFAワールドカップブラジル大会閉幕

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日、リオデジャネイロで決勝が行われ、ドイツが延長戦の末にアルゼンチンを1−0で振り切り、1990年イタリア大会以来24年ぶり4度目の優勝を果たした。

 優勝回数ではイタリアに並び、5度優勝のブラジルに次ぐ記録。欧州勢として米大陸開催のW杯を初制覇した。

 ドイツは延長後半に途中出場のゲッツェが決勝点。大会最優秀選手にはアルゼンチンのメッシが選ばれ、得点王は6ゴールを挙げたコロンビアのロドリゲスに決まった。

 2018年の次回W杯はロシアで開催される。(時事通信、2014.7.14)


 アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏は、同国代表FWリオネル・メッシがブラジル・ワールドカップ(W杯)のゴールデンボール(大会MVP)を受賞したのは正当な評価ではないと主張している。

 今大会ではグループステージで4ゴールを記録したメッシだが、決勝トーナメントに入ってからは無得点。13日に行われたW杯決勝でもゴールは奪えず、0−0で迎えた延長戦でドイツMFマリオ・ゲッツェが決めた1点が決勝点となってドイツが優勝を飾った。

 試合後にはゴールデンボール受賞が発表されたメッシだが、笑顔を見せることなくトロフィーを受け取った。

 自身が司会を務めるアルゼンチンのテレビ番組『デ・スルダ』でマラドーナ氏が次のように語ったとして、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「レオのことは大好きだが、受け取るに見合わない賞を贈られるのは不当なことだ。マーケティングの成果による賞であり、的外れに感じられる。ハメス・ロドリゲスが表彰されるべきだった」

 自身は1986年大会で西ドイツを破って優勝し、1990年には逆に西ドイツに決勝で敗れているマラドーナ氏。アルゼンチンの敗戦については次のように思いを述べた。

「この敗戦は心が引き裂かれるように悲しいし、アルゼンチンのために落胆している。だが、確かな足跡を残して、胸を張って大会を終えることができた」

「ドイツは守備の一瞬の隙をついて勝利を収めたが、彼らの方がアルゼンチンを上回っていた時間はなかった。ドイツはアルゼンチンをリスペクトして戦っていたが、そのリスペクトは選手たちがピッチ上で勝ち取ったものだ」

 アレハンドロ・サベジャ監督の選手交代には苦言を呈している。

「(エセキエル・)ガライ、(パブロ・)サバレタ、(マルコス・)ロホのパフォーマンスはまさに戦士と言っていいものだった。だが、なぜ素晴らしいプレーをしていた(エセキエル・)ラベッシを下げ、明らかに本調子ではなかった(セルヒオ・)アグエロを入れたのかは疑問だ」

「(エンソ・)ペレスを下げて(フェルナンド・)ガゴを入れるなら、引き分け狙いを意図していることは明白だ。一方で(ミロスラフ・)クローゼをゲッツェに代えるなら明らかに勝利を目指している」

 準決勝でドイツに1−7の屈辱的大敗を喫しながらも、宿敵アルゼンチンではなくドイツを応援する様子を見せていたブラジルのファンにも皮肉を述べた。

「彼らは7ゴールを奪われた相手を応援する勇気を持っていた。我々は1失点を喫して決勝に敗れたが、彼らはあの7発を決して忘れることはないだろう」(サンスポ、2014.7.14)


 ドイツ優勝で幕を閉じたワールドカップブラジル大会。にわかファンとしてはメッシのスーパーゴールを見たかったんですが、残念ながらドイツの組織力には敵いませんでした。PKはつまらないのでゲッツェが決めてよかったんじゃないでしょうか。


<参照>
ウィキペディア マリオ・ゲッツェ
posted by リュウノスケ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マララさんナイジェリアを訪問

 パキスタンで女子教育の大切さを訴えてイスラム武装勢力に銃撃されたマララ・ユスフザイさん(17)は13日、ナイジェリアの首都アブジャを訪れ、4月にイスラム過激派ボコ・ハラムに拉致された女子生徒の親や、拉致直後に脱出した生徒らと面会した。ロイター通信が伝えた。

 救出を求めるデモの主催者らとも会い、「少女たちが無事に戻り、教育を受け続けられるようになるまで(デモの)活動に積極的に参加していく」と語った。

 ボコ・ハラムは地元の言葉で「西洋の教育は罪」を意味し、キリスト教会や学校を襲撃。過去に「ナイジェリアのタリバン」と呼ばれていた。(共同通信、2014.7.14)


 イスラム武装勢力に頭部を銃撃されながらも生還したパキスタンの少女、マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんが13日、ナイジェリアの首都アブジャ(Abuja)を訪問し、同国北部チボク(Chibok)地区で約3か月前に拉致された200人以上の少女たちの親のうちの十数人や、脱出に成功した少女5人、少女解放運動を行う団体の指導者らと面会した。

脱出した少女らの話を聞いたマララさんは、「チボクの状況は、400人以上の少女たちが過激派から学校に通うことを阻止された(パキスタンの)スワト(Swat)と同じ」と語った。女子教育の重要性を訴える活動を行ってきたマララさんは、生まれ故郷のスワトで2012年、学校帰りにイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」によって頭部を銃撃されている。

マララさんは、「あなた方の声は、他のどんな武器よりも力強いと確信しています。だから自分を信じ、進むべき道を突き進んでください。学び続ければ、きっと成功できます。なぜなら私たちがそうだったから。スワトには今、平和があり、少女たちは皆、学校に通っています」と述べ、「それと同じように、私たちもいつかここで、あなた方全員が学校に通い、教育を受けている姿を見ることができるでしょう」と語った。

276人の少女らがイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」によって拉致された事件からちょうど3か月となる14日には、グッドラック・ジョナサン(Goodluck Jonathan)大統領との面会が予定されている。(AFPBB News、2014.7.14)


 マララさんはどういう立場でこのような活動をしているのだろうかと疑問が湧くこのニュース。17歳の少女にわざわざナイジェリアまで出向かせ、イスラム過激派のなかでも極めて凶悪なグループを批判するリスクを負わせていいのか。

 母国パキスタンの女性解放運動をするのはまだ分かりますが、欧米の支持者(キリスト教徒)がマララさんをイスラム女性解放のシンボルとして利用し、国連関係者のような仕事をさせるのは間違っていると思います。


posted by リュウノスケ at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする