2014年05月25日

AKB握手会傷害事件

 岩手県警察本部と盛岡地区消防本部に入った情報によりますと、25日午後5時ごろ、岩手県滝沢市の産業文化センター「アピオ」で行われたAKB48の握手会で、メンバーとスタッフの合わせて3人が何者かに刺されてけがをしたということです。

 消防によりますと、メンバーとスタッフは、病院で手当てを受けているということですが、今のところ、けがの程度など詳しいことは分かっていません。(NHK、2014.5.25)


 岩手県警によると、25日午後5時前ごろ、岩手県滝沢市の岩手産業振興文化センター「アピオ」で開催中の人気アイドルグループ「AKB48」メンバーの握手会で、男が刃物を振り回し、メンバーとスタッフの計3人がけがをした。県警は刃物を持っていた男の身柄を確保、殺人未遂容疑で調べる。

 岩手県滝沢市の滝沢消防署によると、同市の岩手産業振興文化センター「アピオ」で25日に開催された「AKB48」メンバーの握手会でけがをして救急車で運ばれた3人のうち、1人はメンバーの川栄李奈さん(19)という。もう1人も女性メンバーで、残る1人はスタッフとみられる男性という。けがの状況など、詳細は不明という。(朝日新聞、2014.5.25)


 25日午後5時ごろ、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで開かれていた人気アイドルグループAKB48の握手会で男が突然刃物を振り回し、メンバー2人と男性スタッフ1人が切り付けられた。3人は負傷し、病院搬送されたが命に別条はないという。男はその場で取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。

 AKB48の運営会社によると、襲われたメンバーは川栄李奈さん(19)と入山杏奈さん(18)で、手にけがをし治療を受けた。男性は会場整理のスタッフという。

 県警盛岡西署によると、逮捕されたのは青森県十和田市三本木の無職U容疑者(24)。容疑を認めている。全長約50センチののこぎりのような刃物を振り回したという。同署は動機などを調べている。

 同署によると、午後5時ごろ、会場関係者から「握手会でのこぎりで切り付けた犯人を捕まえている」と110番があった。

 運営会社のホームページによると、握手会を含むイベントは午後1時に始まり、AKBや姉妹グループのメンバー約50人が参加予定だった。(時事通信、2014.5.25、元の記事は実名、以下同じ)


 岩手県警は25日、同県滝沢市砂込の岩手産業文化センターで開かれたAKB48メンバーの握手会で、ノコギリを振り回してメンバーらにけがをさせた青森県十和田市三本木の無職U容疑者(24)を、殺人未遂容疑で常人逮捕したと発表した。

 盛岡西署によると、同日午後4時55分ごろ、AKBメンバーが会場内に張られたテントの中でファンと握手をしていたところ、突然、梅田容疑者が長さ約50センチのノコギリで、川栄李奈さん(19)と入山杏奈さん(18)のメンバー2人とスタッフに切りつけたという。その場にいたスタッフが同容疑者を取り押さえ、数分後に現場に駆けつけた警察官に引き渡した。けがをした3人は救急車で病院に運ばれたが、意識はあり命に別条はないという。

 AKB公式サイトによると、この日の握手会には、高橋みなみさん、渡辺麻友さん、柏木由紀さん、小嶋陽菜さんら主要メンバーら総勢47人が参加し、午後1時に始まり、午後9時に終了する予定だった。

 会場は10張のテントに分かれ、ファンがお目当てのメンバーと握手をしていた。事件が起きたのは第6レーンと呼ばれるテントで、中には川栄さん、入山さんのほか3人のメンバーがいたという。握手会はすぐに中止された。(朝日新聞、2014.5.25)


 岩手県警によると、AKB48メンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)と男性スタッフを切りつけた男は、青森県十和田市の無職、U容疑者(24)で、「私がやりました」と容疑を認めているという。

 同県警によると、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターアピオで行われたAKB48握手会イベントで、メンバーが横一列に並んでテントの中で握手をしていたところ、U容疑者がノコギリを持って、突然、襲いかかったという。

 その場にいたスタッフらが男を取り押さえ、現場に駆けつけた警察官が現行犯逮捕した。この日は、午後1時から握手会イベントが開かれ、高橋みなみら多くのメンバーが会場にいた。(日刊スポーツ、2014.5.25)


 25日、岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会で、メンバー2人と男性スタッフ1人が青森県十和田市の無職の男(24)にノコギリで襲われ、病院に搬送された。事務所関係者によると、襲われたメンバーは川栄李奈(19)と入山杏奈(18)だと分かった。

 岩手県警は男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。川栄らは手を負傷したという。同県警によると、逮捕されたのは青森県十和田市の無職U容疑者(24)で、「私がやりました」と容疑を認めているという。

 午後5時ごろ、ノコギリを持った男が暴れていると110番があった。ケガの程度は不明だが、意識はあり、命に別状はないという。

 川栄は2010年、11期生オーディションに合格。昨年4月放送のフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の学力テストで最下位。「BKA(バカ)48」センターとして一躍、注目を集めた。過去、選抜総選挙は圏外(第3回)圏外(第4回)25位(第5回)。

 入山は2010年、10期生オーディションに合格。昨年4月放送のフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の学力テストで、川栄とは真逆の1位になった才色兼備。7月公開予定の「青鬼」で映画初出演にして初主演を務める。過去、選抜総選挙は圏外(第3回)圏外(第4回)30位(第5回)。

 2人は2012年9月、フジテレビ「HEY!HEY!HEY!」スペシャルに加藤玲奈(16)とともに新ユニット「アンリレ」として生出演した。
 
 握手会会場は岩手産業文化センターアピオ。イベントは午後1時にスタート、同9時終了予定だった。

 握手会参加メンバーと握手会レーンは以下の通り。

 (1)渡辺麻友
 (2)柏木由紀
 (3)小嶋陽菜
 (4)高橋みなみ
 (5)小笠原茉由、島崎遥香、高橋朱里、横山由依
 (6)入山杏奈、大島涼花、川栄李奈、倉持明日香、高城亜樹
 (7)岡田奈々、小嶋真子、加藤玲奈、西野未姫、峯岸みなみ
 (8)岩立沙穂、内山奈月、梅田綾乃、大和田南那、川本紗矢、橋本耀、前田美月、茂木忍
 (9)市川愛美、岩田華怜、小嶋菜月、込山榛香、田北香世子、土保瑞希、西山玲那、福岡聖菜、藤田奈那、前田亜美、武藤十夢
 (10)岡田彩花、北澤早紀、小林茉里奈、佐々木優佳里、篠崎彩奈、高島祐利奈、名取稚菜、平田梨奈、向井地美音、村山彩希、横島亜衿
(スポニチ、2014.5.25)


 総選挙前に大変なことになってしまいました。刺された関係者の快復を祈ります。


 <揺れる「会える」戦略…他のアイドルにも影響>
 アイドルグループ「AKB48」のメンバー襲撃事件を受け、AKBの関連イベントは26日、相次いで中止や延期となった。「会いに行けるアイドル」の看板イベントが裏目に出た形で、関係者は「抜本的な改革」を示唆。AKBの手法を取り入れた他のアイドルのイベントなどにも影響が出始めている。

 AKB48の運営会社「AKS」や「AKB48劇場」(東京・秋葉原)が管内にある警視庁万世橋署は26日、AKSに対して、当面、握手会や公演後にメンバーらが客と手を合わせるハイタッチの自粛を要請。金属探知機での所持品検査などの安全対策を求めた。

 同劇場は26日、31日までの休館を決定し、その後は金属探知機を導入するという。26日に金沢市内で予定されていた握手会をはじめ、31日と6月1日に名古屋市と千葉市で開催予定の握手会の延期も決まった。

 通信教育事業を手掛けるユーキャン(東京)は26日、川栄李奈さんが出演するテレビCMの放送見合わせも決定した。

 姉妹グループ「NMB48」(拠点、大阪)などは26日夜、専用劇場での公演を行ったが、入場時に手荷物検査を実施。NMB48は26日午前に予定されていた吉本新喜劇との公演を延期した。

 AKBのファン層拡大を支えてきた握手会は、全国で年間約40回開催。CD購入の特典として、メンバーと数秒間の握手ができるという仕掛けでヒットを連発、AKBは急成長した。

 AKBグループの戸賀崎智信カスタマーセンター長は「『握手会』で事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならない」と運営方法を改める意向を示した。

 また、AKBと同様なファンイベントを開催するアイドルグループ「モーニング娘。’14」所属の芸能事務所や、28日から全国で握手会を行う同「アイドリング!!!」のレコード会社では、ファンの持ち物検査など警備態勢の強化について検討を始めた。

 一方で、地域密着や握手会などによる「AKBのビジネスモデルは存続の危機だ」との声も上がる。AKBファンを公言する経済アナリスト、森永卓郎さんは、「今後はより厳しい安全対策が求められ、メンバーと会えるファンが減る。AKBの存在意義がなくなってしまう」と指摘した。

 AKBに詳しい本郷和人・東大史料編纂(へんさん)所教授は「全国から大量のファンが集まるイベントで、警備を強化するのは、それだけ時間を掛けるということ。気軽に会いに行くことができなくなる」と話している。(産経新聞、2014.5.27)


 <アイドル握手会どうなる? AKB襲撃事件受け警備強化>
 「二度とこのような事件を起こせない環境を作る」

 AKB48グループ前総支配人の戸賀崎智信カスタマーセンター長は26日、警備態勢を見直す考えを明らかにした。

 警視庁万世橋署も同日、AKB48の運営会社「AKS」(東京都千代田区)に、劇場の警備強化を要請。客がステージに乱入しないよう客席の1列目を空け、警備員を増やす▽金属探知機などを導入する▽公演後に行う客とメンバーとのハイタッチを自粛する――ことを求めた。

 AKB48の姉妹グループ「NMB48」「SKE48」「HKT48」は同日、拠点とする大阪市、名古屋市、福岡市でそれぞれ予定通り公演を開いた。金属探知機を導入するなどし、大きなトラブルはなかった。

 アイドルを身近に感じられる握手会という手法は、広く用いられている。

 「モーニング娘。’14」などが所属する芸能事務所「アップフロントプロモーション」は、握手会を今後も続けるかどうかの検討を始めた。握手会は主に新曲の販売促進イベントとして開き、心待ちにしているファンも多いという。

 以前から警備員を配置し、手のひらのチェックをしてきたが、担当者は「ファンとの親近感は大切にしたいが、対応は強化せざるを得ない。難しい問題だ」と話す。

 雑踏警備などに詳しい仙台大の田中智仁講師(犯罪社会学)は握手会の警備の難しさについて、身元を明かさないまま握手券のみでメンバーに接近、接触できる点にあるとみる。

 ただ、不特定多数に販売されるCDに付く握手券で身元を確認するのは困難。現実的な対策として、メンバーと客の間にアクリル板を設けて手を出して握手するようにする▽荷物は預かってボディーチェックを徹底する――などの方法を挙げた。田中講師は「いずれもコストがかかるが、事件が起きた以上、検討する必要がある」と話した。(朝日新聞、2014.5.27)


 <【AKB切りつけ事件】 「会いに行ける」が暗転  問われるサービスの在り方>
 テレビ画面の向こう側のスターと直接触れ合いたい―。「会いに行けるアイドル」を掲げてファンの夢をかなえ、急成長したアイドルグループ「AKB48」。人気の基盤だった握手会での切りつけ事件は、ファンや関係者に衝撃を与えた。アイドル隆盛の時代に、ファンサービスの在り方が問われている。

 ▽原動力

 AKBグループの握手会は毎週末のように全国各地で開かれている。東京・秋葉原の劇場公演に行くことができない地方のファンにとって、握手会はメンバーと会える貴重な機会だ。

 だがファンがお目当てのメンバーと会えるのは、CDに同封されたチケット1枚につき数秒間。複数枚購入すれば、その分だけ多く握手や話ができる。こうした仕掛けが、ミリオンヒット連発の原動力になっている。

 一方で、新曲を歌うメンバーを決める「選抜総選挙」で上位に入りたいメンバーたちにとっても、握手会はファンに直接アピールできるチャンスだ。わずかな時間でもファンが喜ぶ接し方ができるメンバーは「神対応」と言われる。

 握手会はレコード会社、ファン、メンバーの思惑が一致した空間といえるが、事件で事態は暗転。主催者側は「当日の警備は制服警備員やスタッフ約100人で臨んだ」(キングレコード)と言うが、会場で手荷物検査はほとんど行われておらず、安全管理の問題が浮き彫りになった。

 ▽存在意義

 今回の襲撃事件を識者はどのように見ているのか。「AKBのビジネスモデルが存続の危機だ」と指摘するのは、ファンを公言する経済アナリスト 森永卓郎 (もりなが・たくろう) さんだ。「これまではファンの自制で大きな問題は起きなかったが、今後はより厳しい安全対策が求められるだろう。そうするとメンバーと会えるファンが減り、AKBの存在意義がなくなってしまう」

 精神科医の 香山 (かやま) リカさんは「AKBは握手会を通じ、アイドルが友達か恋人かのように身近だと錯覚を起こさせている。身近な存在には日常の不満も投影しやすく、今回のような危険が付きまとう」と警鐘を鳴らす。

 こうしたイベントはAKBに限らない。今やアイドルグループは全国に百花 繚乱 (りょうらん) のごとく存在し、ほかのグループも人気獲得のため握手会やサイン会を行っている。中にはファンと抱き合う「ハグ会」まである。

 事件の再発防止と「会いに行けるアイドル」というコンセプト維持は両立できるのか。 碓井真史 (うすい・まふみ) 新潟青陵大大学院教授(社会心理学)は「ファンが自主的に荷物検査に協力し『僕らがメンバーを守る』という姿勢を見せることだ」と提案。「運営側がファンと話し合い、よりよい態勢をつくることで新
しい“AKB物語”につなげてほしい」(共同通信、2014.5.27)


 <AKB襲撃、男に懲役6年=「恐怖、苦痛大きい」−盛岡地裁>
 岩手県滝沢市で昨年5月に開催されたアイドルグループAKB48の握手会で、メンバーら3人に刃物で切り付けたとして、傷害などの罪に問われた無職U被告(24)=青森県十和田市=の判決が10日、盛岡地裁であり、岡田健彦裁判長は懲役6年(求刑懲役7年)の実刑を言い渡した。

 岡田裁判長は「態様は残忍で一歩間違えれば命さえ奪いかねない非常に危険なもの。ファンとの交流イベントの最中に被害者が受けた恐怖は相当なもので精神的苦痛も大きい」と指摘。社会的影響を軽視できないとし、「凶器を用いた無差別的な傷害事案の中でも非常に重い」と述べた。

 動機については「仕事が見つからず収入がなくてつまらないという気持ちから、誰かに八つ当たりして怒りを晴らしたいと思うようになった」と述べた。(時事通信、2015.2.10)


 <川栄もう限界…AKB卒業 襲撃事件後遺症深かった>
 AKB48川栄李奈(20)が26日、グループからの卒業を表明した。埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されたAKB48コンサートで発表。昨年5月25日、岩手県内での握手会で暴漢に襲撃されたショックから、握手会に出られなくなったことを理由に挙げた。

 20歳、苦悩の決断だった。メンバーの人事異動の発表の最後。茅野しのぶAKB48グループ総支配人(32)に「川栄李奈、卒業」と告げられると、涙しながらも、すっきりした笑顔でうなずいた。総監督の高橋みなみ(23)に「決めてた?」と尋ねられると「はい」と答えた。

 川栄 私は、去年の事件があって握手会に出られなくなって、AKBは握手会を大事にしているけど、私は出られないし、これからも出られることはないので。周りが「気にしなくていいよ」と言ってくれても、自分は気にしちゃってて。

 事件の後遺症は深かった。ステージに立てるまでにはなったが、見知らぬ人との対面は、いまだにできない。握手会の代わりにと、昨秋にファンとの交流SNSの755を始めたが、一部の心ないファンから「なぜ、握手会に出ない」となじられ、ショックでSNSを閉鎖したこともあった。10カ月間、悩み続けた。その間にTBS系連続ドラマ「ごめんね青春!」にレギュラー出演し、女優業に目覚めた。

 「ドラマに出させてもらって、すごく刺激を受けました。私はAKBじゃなかったら普通に通用しないし、一から勉強して夢を追いかけたいと思いました」。

 2010年、AKB48第11期研究生オーディションに合格。活動歴5年でファンへの心残りはある。先月24日の生誕祭では「私を必要としてくれる方がいる限り、頑張ります。握手会では会えないけど、劇場公演で」と話していた。何度も悩んだ末に、新たな夢に向かって歩むことを決意した。

 最後は湿っぽさを嫌って、「以上です。ありがとうございま〜っす!」と軽い口調で締めると、高橋から「ノリで乗り切るな〜。長くいる先輩からすると『川栄、早いよ』って本当に思う」と苦笑いで嘆かれた。卒業日は未定だが、6月6日開票の選抜総選挙にも出馬しない。事件の爪痕を突きつけられた卒業宣言だった。

 ◆川栄李奈(かわえい・りな)1995年(平7)2月12日、神奈川県生まれ。10年7月に加入。13年にフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」テスト企画に出演して以来、おバカキャラが定着。総選挙は、第3回から圏外→圏外→25→16位。愛称「りっちゃん」。血液型O。

 ◆AKB48襲撃事件 5月25日に岩手県滝沢市で行われたAKB48握手会で、川栄と入山杏奈が、のこぎりを持った男に握手レーンで襲われた。2人は手の骨折などの重傷を負い、盛岡市内の病院で手術を受けた。止めに入った男性スタッフを含む3人も負傷して入院。入山は現在も傷が完治しておらず、週3回のリハビリに通う。川栄同様に握手会には参加しておらず、2月13日の劇場公演では、AKB48をやめることも考えたと告白。「正直、まだ突然の大きな音や声には怖いと感じてしまいます」と話した。殺人未遂容疑で現行犯逮捕、起訴されたU被告は、今年2月に懲役6年の実刑判決を受けた。(日刊スポーツ、2015.3.27)


<参照>
ウィキペディア AKB48握手会傷害事件
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第75回優駿牝馬(GI)

三連単 I→C・F・K・L・O・Q⇔@・B・E・J・M=1万2000円
前回までのトータル:−183万7450円
回収率:61.2%
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2014年05月22日

ASKA覚醒剤取締法違反容疑で逮捕 その2

 5月17日にミュージシャンのASKA(56)とともに逮捕された栩内香澄美容疑者(37)は、パソナグループの企業に秘書として勤務していたことが分かった。

 特に代表の南部靖之氏(62)に目をかけられ、主に政財界のVIPを、南部氏主催のパーティーなどで“接待”する役割を担っていたという。

 ASKAも南部氏とは親しく、パーティーで歌を披露することもあった。

 そうしたなかでASKAと栩内は知り合い、数年前から愛人関係になったという。ASKAは週末になると栩内のマンションに通っており、そこで薬物を使って肉体関係をもっていた。警視庁組対五課はその行動パターンをつかみ、今回の逮捕に至った。

 ASKAは覚せい剤所持の容疑を否認し、自分が持っていたものは「アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)だ」と供述している。同様の内容を「週刊文春」の取材に対しても語っており、その音声データは「週刊文春デジタル」で公開される。

 ASKAは芸能界にも顔が広く、「ASKAと関係が深く、栩内が勤めていたパソナルートも重要な捜査対象」(麻薬Gメン)というだけに、今後の捜査の行方が注目される。(週刊文春、2014.5.21)


 パソナグループ(2168)は460円(42円安)まで下押して年初来の安値に進み、前引けにかけても6%安の33円安前後で推移。今秋発売の週刊誌に、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたASKA容疑者(CHAGE and ASKA)との相関を取り沙汰する記事があり、漠然と手控える雰囲気があるという。ただ、5月決算は純利益を除いて増収増益の見込みで、人材業界は中期的にも追い風が吹く見込み。また、こうした社会ネタの材料は、報道がある程度広がると陳腐化して株価も急反発に転換することがあるとされ、注目する姿勢がある。(朝日新聞、2014.5.22)


 ASKA、栩内秘書、南部靖之がどういう関係なのか警察も必死に捜査していると思いますが、違法行為があるのならば容赦なく全ての関係者を逮捕してほしいと思います。競争社会の絶対条件は参加者がルールを遵守すること。法律も守れない反社会的人物は即刻退場すべきです。


<参照>
ウィキペディア 南部靖之
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大飯原発訴訟福井地裁判決要旨

 関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた21日の福井地裁の判決要旨は次の通り。

 【主文】

 大飯原発3、4号機を運転してはならない。

 【求められる安全性】

 原発稼働は法的には電気を生み出す一手段である経済活動の自由に属し、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきだ。自然災害や戦争以外で、この根源的な権利が極めて広範に奪われる事態を招く可能性があるのは原発事故以外に想定しにくい。具体的危険性が万が一でもあれば、差し止めが認められるのは当然だ。

 【原発の特性】

 原発で発生するエネルギーは膨大で、運転停止後も原子炉の冷却を継続しなければならない。その間、何時間か電源が失われるだけで事故につながり、事故は時の経過に従って拡大する。これは原発に内在する本質的な危険である。

 施設の損傷に結びつく地震が起きた場合、止める、冷やす、閉じ込めるという3つの要請がそろって原発の安全性が保たれる。

 【大飯原発の欠陥】

 地震の際の冷やす機能と閉じ込める構造に欠陥がある。1260ガルを超える地震では冷却システムが崩壊し、メルトダウンに結びつくことは被告も認めている。大飯原発に1260ガルを超える地震が来ないとの科学的な根拠に基づく想定は本来的に不可能だ。

 被告は、700ガルを超えるが1260ガルに至らない地震への対応策があり、大事故に至らないと主張する。しかし事態が深刻であるほど、混乱と焦燥の中で従業員に適切、迅速な措置を取ることは求めることができない。地震は従業員が少なくなる夜も昼と同じ確率で起き、人員の数や指揮命令系統の中心の所長がいるかいないかが大きな意味を持つことは明白だ。

 仮にいかなる事態が起きているか把握できたとしても、全交流電源喪失から炉心損傷開始までは5時間余りで、そこからメルトダウン開始まで2時間もないなど残された時間は限られている。

 【冷却機能の維持】

 被告は周辺の活断層の状況から、700ガルを超える地震が到来することは考えられないと主張するが、平成17年以降、全国の4つの原発で5回にわたり想定の地震動を超える地震が到来している事実を重視すべきだ。

 過去に原発が基準地震動を超える地震に耐えられたとの事実があっても、今後大飯原発の施設が損傷しないことを根拠づけるものではない。地震大国日本で、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しだ。

 【使用済み核燃料】

 使用済み核燃料は原子炉格納容器の外の建屋内にある使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれている。本数は千本を超えるが、プールから放射性物質が漏れた時、敷地外部に放出されることを防御する原子炉格納容器のような堅固な設備は存在しない。

 福島原発事故で、4号機のプールに納められた使用済み核燃料が危機的状態に陥り、この危険性ゆえ避難計画が検討された。原子力委員会委員長の被害想定で、最も重大な被害を及ぼすと想定されたのはプールからの放射能汚染だ。使用済み核燃料は外部からの不測の事態に対し、堅固に防御を固めて初めて万全の措置といえる。

 大飯原発では、全交流電源喪失から3日もたたずしてプールの冠水状態を維持できなくなる危機的状況に陥る。国民の安全が優先されるべきであるとの見識に立たず、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しで対応が成り立っている。

 【国富の損失】

 被告は原発稼働が電力供給の安定性、コスト低減につながると主張するが、多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いという問題を並べて論じるような議論に加わり、議論の当否を判断すること自体、法的には許されない。

 原発停止で多額の貿易赤字が出るとしても、豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の損失だ。(産経新聞、2014.5.22)
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「私服警察が犠牲者遺族らを「尾行」していた」セウォル号沈没事件 その4

 韓国旅客船沈没事故で、私服警察が犠牲者遺族らを「尾行」していたことが発覚、物議を醸している。京畿道地方警察庁の崔東海庁長は20日未明、「遺族を保護するためだった」と釈明し、遺族らに謝罪した。聯合ニュースなどが報じた。

 遺族の一部が今月上旬、大統領府近くで座り込むなどしており、政府に批判的な動きがないかどうか探ろうとした可能性もある。事故対応をめぐる政府の不手際に批判が高まっている中、遺族らの政府不信が深まりそうだ。(東京新聞、2014.5.20)


 韓国旅客船沈没事故で、私服警察が犠牲者遺族らを「尾行」していたことが発覚、物議を醸している。京畿道地方警察庁の崔東海庁長は20日未明、「遺族を保護するためだった」と釈明し、遺族らに謝罪した。聯合ニュースなどが報じた。

 遺族の一部が今月上旬、大統領府近くで座り込むなどしており、政府に批判的な動きがないかどうか探ろうとした可能性もある。事故対応をめぐる政府の不手際に批判が高まっている中、遺族らの政府不信が深まりそうだ。

 遺族ら約30人は19日、朴槿恵大統領が同日発表した再発防止策などの談話について協議するため、合同焼香所があるソウル郊外の安山から事故現場に近い南西部珍島に向かう途中、サービスエリアに立ち寄った。

 その際、見慣れた顔の男性2人がついてきたことに一部の遺族が気づき問いただした。2人は当初「警察ではない」と否定していたが、間もなく安山の警官であることを認めた。

 遺族らは2人をバスに乗せて安山に引き返し、警察側に謝罪を要求。崔庁長が遺族に謝り、遺族に事前の同意なく私服警察による活動を行わないことを約束した。

 一方、遺族代表は20日、珍島で記者会見し、朴氏の談話に行方不明者への言及がなかったことに対し「国民の命を大事に思っていない」と重ねて反発、最後の一人が見つかるまで捜索に全力を尽くすよう政府に訴えた。(共同、サンスポ、2014.5.20)


 韓国旅客船セウォル号事故の報道をめぐり、大統領府が韓国の公共放送である韓国放送公社(KBS)に圧力をかけ、KBS社長もその意向に沿った動きをしていたとして、記者たちが社長の辞任を求めて番組制作を拒否する事態になっている。

 KBS前報道局長が16日、KBSの記者協会(約500人)の総会に出席し、大統領府から海洋警察庁の批判を自制するよう求められ、社長からは「大統領府からの連絡があった」として辞任を求められたことなどを暴露した。

 これに対し、記者協会が反発し、社長の辞任を求め、19日午後2時から番組制作を拒否。午後9時からのニュース番組は通常1時間のところ、20分程度しか放送できなかったという。拒否は20日までの予定だったが、社長は辞任しなかったため、無期限拒否に転じた。

 社長は辞任の考えはないとされ、大統領府も圧力をかけたかどうか明らかにしていない。同社に二つある労組は近くストの賛否を問う投票を始める。(朝日新聞、2014.5.20)


 韓国放送公社(KBS)の一線記者や中堅幹部が、旅客船セウォル号の沈没事故などの報道で吉桓永社長が大統領府の意を受け現場に不当な圧力をかけたとして辞任を要求、19日にストライキに入り、夜のメーンニュースも短縮された。

 KBSでは報道局長だった金時坤氏が今月9日、沈没事故の死者数が「交通事故で死ぬ人の数を考えれば多くない」と発言したとして辞任に追い込まれた。

 金氏は発言を否定しながらも「報道の独立性を守れなかった」と言い残し辞任したが、その後、沈没事故の救出活動が批判されている韓国海洋警察について吉氏から「批判するな。大統領府から指示が下りてきた」と言われたと暴露。記者らでつくるKBS記者協会が、吉氏が朴槿恵大統領関連のニュースを大きく扱い、野党代表のニュースは放映するなと命じていたことを示すとする記録を公開した。

 吉氏は否定しているが、部長18人が退陣を求める声明を出し、19日には労組員が吉氏の社屋入りを実力で阻止。同日午後から記者協会はストに入り、メーンニュースはキャスター2人のうち1人が出演せず、朴大統領の国民向け謝罪など重大ニュースがあったのに通常1時間近い番組を約20分で終えた。(共同、日本経済新聞、2014.5.20)


 韓国の朴槿恵大統領は19日、死者・行方不明者300人以上を出した旅客船セウォル号沈没事故に関する国民向け談話を読み上げ、「国民の受けた苦痛に心からおわびする」と述べて謝罪、韓国海洋警察庁の救助活動が事実上失敗したとして、同庁を解体すると表明した。

 朴氏は、乗客を捨てて逃げた船長や海運会社などを非難する一方、乗客を救助しようとして亡くなった一部乗務員の名を読み上げながら涙を流し、事故が起きた4月16日を「国家安全の日」に定めると表明した。

 また、安全管理体制を抜本的に見直し、公務員の関連業界への天下り規制も強化する方針を明らかにした。(共同通信、2014.5.19)


 朴槿恵大統領の涙に不信感を与えるこのニュース。「遺族を保護するためだった」という尾行の理由はなんとも不自然であり、政府批判を抑えるためだったと考えるのが常識的なところ。KBSへの圧力まで暴露されていよいよ末期的となってきました。
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