2014年04月29日

「(遠足に)行くのは死ぬよりつらい」JTB中部男性社員遠足妨害事件

 JTB中部(名古屋市)の男性社員が、岐阜県立東濃高校(同県御嵩町)の遠足バスを手配し忘れ、ミスを隠すため、生徒を装い遠足中止を求める内容の手紙を学校に届けていたことが29日、同校への取材で分かった。遠足当日バスが来なかったため手配ミスが発覚、遠足は延期された。

 同校によると、遠足は全校生徒317人が対象。各学年ごとに名古屋市の東山動物園、三重県桑名市のナガシマスパーランドなどに行く予定で、男性社員に大型バス11台の手配を依頼していた。

 男性社員は遠足前日の24日夕、「学校の郵便受け近くに落ちていた」と言って、同校事務室に手紙を届けた。匿名で生徒を装い「(遠足に)行くのは死ぬよりつらい」などという内容だったという。このため同校は電話で、全校生徒の安否を確認。該当者がいなかったため遠足実施を決めた。

 しかし25日朝、全校生徒が集まる中、バスは来ず手配ミスが発覚。JTB側がその後、全校集会で謝罪した。同社の調査で手紙は男性社員が書いたことが判明したという。(時事通信、2014.4.29)


 「JTB中部」の男性社員が、岐阜県の県立高校の遠足で依頼されたバス11台の手配をせずに、遠足が延期されていたことが分かりました。

 男性社員は責任を免れようと、遠足の前日に生徒を装って自殺を暗示し遠足の中止を求める文書を高校に届けていたということで、JTB中部では学校側に謝罪しました。

 岐阜県御嵩町の県立東濃高校では今月25日、300人余りの全校生徒が学年ごとに分かれてバスを使って遠足を実施する予定でしたが、前日にバスの手配を依頼していたJTB中部多治見支店の男性社員から、遠足の中止を求める内容の文書が学校に落ちていたとして届けられたということです。

 学校によりますと、文書は封筒に入っていて、内容は生徒が自殺を暗示し遠足の中止を求めるものだったということです。

 高校では、詳しく調べた結果、自殺のおそれがある生徒はいないと判断し、遠足の実施を決めましたが、当日の朝になって依頼していた11台のバスが準備できていないことがJTB中部から伝えられ、延期したということです。

 JTB中部はその後、全校集会で生徒に事情を説明し、文書はバスの手配をしなかった男性社員が責任を免れようと生徒を装って書いたものだったと説明し、謝罪したということです。

 東濃高校の早野稔教頭は「生徒が楽しみにしていた遠足だったので残念です。生徒のために早く遠足を実施したい」と話しています。

 遠足が延期になった東濃高校の3年生の男子生徒は、「楽しみにしていた遠足だったので残念です。大人が生徒の命を言い訳にして取り繕うのは怖いことだと思います」と話していました。(NHK、2014.4.29)


 発注ミスはしょうがないとして全国ニュースになるような狂言はまずかったんじゃないでしょうか。半沢直樹みたいに土下座でもすればよかったのに。
posted by リュウノスケ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「セキュリティー上の不具合が改善されるまで使用を控えるよう勧告」インターネットエクスプローラーに重大な脆弱性

 米マイクロソフト は26日、同社のインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」のアップデートを予定しているとウェブサイトで発表した。セキュリティソフト会社ファイア・アイ が前週末、米企業へのサイバー攻撃を目的にハッカーグループがIEのバグ(不具合)を探していると述べた。バグ修正の対象となるのはIEのバージョン6から11まで。

 基本ソフト(OS)ウィンドウズXPのサポートは4月8日(日本時間9日)に切れており、同OSを利用しているPCは対応されない。世界のPCのうち、いまだに15―25%がウィンドウズXPで動作しているとみられている。(ロイター、2014.4.28)


 米国土安全保障省はこのほど、米マイクロソフトのインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にハッカー攻撃を受ける可能性があるとして、セキュリティー上の不具合が改善されるまで使用を控えるよう勧告した。ロイター通信が28日報じた。

 対象はIEの6〜11のバージョンで、利用者に対し、代替ソフトの使用を検討するよう求めている。ロイター通信によると、IEの6〜11はデスクトップ型パソコンの多くで使用されているという。(時事通信、2014.4.29)


 米Microsoft(マイクロソフト)は現地時間2014年4月26日、同社のWebブラウザーInternet Explorer(IE) 6〜11に、標的型攻撃に悪用されうる脆弱性があると公表した(米MicrosoftのSecurity Advisory)。米FireEyeは同日、IE 9〜11を対象にした防衛・金融関連組織への標的型攻撃を検知したとブログにポストしている。FireEyeは一連の標的型攻撃を「Operation Clandestine Fox」と名付けた。

 攻撃者が脆弱性を悪用すると、リモートで任意のコードを実行される恐れがある。この脆弱性は、削除済みや適切に割り当てていないメモリーにIEを通じてアクセスし、任意のコードを配置できるというもの。FireEyeが検知した標的型攻撃は、今回発見されたIEの脆弱性とFlashの既知の脆弱性を組み合わせた攻撃だったという。

 現時点でセキュリティーパッチは存在しない。Microsoftは月例のセキュリティー更新プログラムでパッチを配布する予定としている。Microsoftは同社製の脆弱性緩和ツール「EMET」(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)の利用や、「VGX.DLL」の無効化を回避策として紹介。FireEyeはFlashプラグインの無効化を推奨している。加えて、「解決方法がリリースされないXPユーザーに対しては、今後もこの脆弱性を利用した標的型攻撃が多く起こることが予想される」(米FireEye)としている。(日本経済新聞、2014.4.29)


 米国土安全保障省が言うんだから指示に従うのが賢明。セキュリティーパッチが配布されるまでは使用しない方がいいと思います。


<参照>
ウィキペディア Internet Explorer
ウィキペディア アメリカ合衆国国土安全保障省
posted by リュウノスケ at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山口医院ニセ漢方クリーム事件

 横浜市都筑区の「山口医院」(山口了三院長)が、漢方で治療すると説明しながら強いステロイド入りのクリームを処方していた問題で、弁護士有志で作る神奈川医療問題弁護団が28日、「都筑区山口医院被害弁護団」(黒田陽子代表)を結成し、夏をめどに山口院長を相手取った損害賠償請求訴訟を起こす方針を明らかにした。

 被害弁護団によると、被害患者は2000人以上。鈴木順事務局長は「全ての被害者についての提訴は難しいが、全員の救済につながるような訴訟にしたい」と話した。

 5月19日午後7時と同20日午前9時45分の2回、横浜関内ホール(同市中区)で被害者説明会を開き、訴訟について説明する予定。問い合わせは医療問題弁護団(045・226・9961)。(毎日新聞、2014.4.28)


 横浜市都筑区の「山口医院」が、「最強」クラスのステロイド入り塗り薬をステロイドが入っていない「漢方クリーム」として患者に処方していた問題で、同医院は4日、初めて患者説明会を開き、山口了三院長が「ステロイドが入っていたとは知らなかった。申し訳ありません」と謝罪した。

 会場には、600人以上の患者や家族が詰めかけ、一時は怒号が飛び交った。

 説明会の開始予定時刻だった午後2時、会場の横浜市都筑公会堂ホール(座席数604席)は満員に。それでも外に約100人の患者らが押し寄せ、入れなかった人たちが、立ち入りを拒んだ医院の弁護士に詰め寄り、そのまま会場に入った。説明会は30分遅れで開始。質疑応答では、「きちんと説明しろ」などと大声も上がった。

 混入していたステロイドは、国民生活センターの調査で「最強」クラスに分類されるプロピオン酸クロベタゾールと判明している。

 山口院長は、医院で漢方相談を担当していた50歳代の中国人女性に、中国の製造工場との取引を任せていたと説明したが、弁護士が調査したところ、この工場は実在しなかった。

 弁護士によると、クリームは1998年頃から処方し始めたが、ステロイドがいつ頃から混入したかは不明という。医院が取り急ぎ、昨年1年間に処方した患者数を調べたところ、少なくとも1600人いたことが判明。医院は売り上げの大部分をこの女性の給料などに充てていた。

 医院は代金を返済する意向だが、総額で3億円以上になるため資金が足りず、医院の破産や民事再生法の適用を検討しているという。説明会に参加した相模原市の女性(37)は「(院長の説明は)中国人女性に全ての責任を押しつけた印象だった。誠意は見られなかった」と憤っていた。

 弁護団、きょうから無料電話相談実施

 横浜弁護士会の有志でつくる「神奈川医療問題弁護団」は5〜6日、患者を対象にした弁護士による無料電話相談(045・681・8686)を実施する。患者数や副作用の実態などを把握し、被害救済につなげることが目的。電話相談は両日とも午前10時〜午後4時。弁護団は「自己決定権を侵害された患者の声を集約して救済したい」としている。

「早く教えてくれれば…」

「『漢方薬』と言われて安心していた。早く教えてくれれば、すぐに使うのを中止できたのに……。説明不足で、患者を考えていない証拠だ」

 長女(1)と自分の湿疹に悩む東京都中野区の主婦(36)は、山口医院の対応に不満を募らせている。

 来院のきっかけは、人気女性タレントのブログだった。「いくつかの病院に通って治らなかったのが、漢方の塗り薬で治りました」。このブログを見てタレントの所属事務所に問い合わせると、山口医院の連絡先を教えてくれたという。

 昨年6月に長女を連れて受診。山口院長に2種類の「漢方クリーム」(5グラム、各4000円)を処方され、計3個購入した。ファクスでクリームを手軽に購入できる注文方法も紹介され、これまでに9個を買った。保険の適用外だが効き目は抜群で、2人とも湿疹が治まったという。

 さらにクリームを購入しようと、昨年12月に問い合わせると、「クリームが入荷できていない」と言われた。同じ回答が続き、不審に思ってインターネットで調べると、ステロイド混入の疑いがあることを知った。

 すぐに使用をやめたが、2人とも湿疹がぶり返した。主婦は「ステロイドを使わない治療法と信じていたのに。副作用がないか心配」と表情を曇らせる。(読売新聞、2014.4.5)


 よく分からない中国人女性の調達した薬を「漢方クリーム」として処方していた山口病院。実際は最強クラスのステロイドであり、多くの被害者を出しました。テレビニュースで山口院長に詰め寄る女性を見ると事態の深刻さが窺えます。

 記事の人気女性タレントが誰なのか私は確認していませんが、仮に宣伝に加担しているとしたら今後週刊誌などで叩かれるんじゃないでしょうか。
posted by リュウノスケ at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする