2014年04月18日

「修学旅行引率教頭縊死」セウォル号沈没事件 その2

 韓国・珍島沖で沈没した旅客船「セウォル号」に乗船していた修学旅行の高校生を引率していた50歳代前半の男性教頭が18日夕、珍島の山林で遺体で発見された。

 珍島警察署によると、首をつった跡があった。教頭は事故直後に救助されており、自責の念にかられて自殺を図ったとみられる。

 同署によると、ソウル近郊・京畿道(キョンギド)安山(アンサン)にある檀園(ダンウォン)高校の教頭で、珍島で生徒の救助を待っていたが、17日夜から行方が分からなくなっていた。遺体の発見現場は、行方不明の生徒らの保護者が集っている体育館の近くだった。乗船していた同校の生徒325人のうち、救助されたのは75人にとどまっている。(読売新聞、2014.4.18)


 韓国南西部の珍島(チンド)沖で起きた韓国旅客船「セウォル号」沈没事故で、檀園高校(京畿道安山市)の修学旅行を引率していた教頭が18日、珍島室内体育館近くの木で首をつって死んでいるのが見つかった件で、教頭の財布から遺書が発見された。聯合ニュースなどが報じた。

 便せんに自筆で書かれた遺書には、「200人の生死が分からないのに、一人で生きるのはつらい。 私にすべての責任を負わせてほしい。私が修学旅行を推進した。遺体は火葬した後、事故海域に撒いてほしい」という内容がつづられていた。また、「遺体が見つからない子供らと一緒に、あの世でも先生をしようか」という一文もあったという。

 教頭は事故後、早い段階で救助されたが、「私だけが救助された」と自らを責める姿が目撃されていた。遺体は珍島葬儀場に安置されている。(サンスポ、2014.4.18)


 このニュースを聞いた誰しもがやるせない気持ちになったんじゃないでしょうか。責任を感じるのは分かりますが、できるだけ正確な証言をして海難事故の避難研究に貢献したり、亡くなった生徒たちの冥福を祈るなど生きてやることはあったと思います。教頭先生のご冥福をお祈りします。
posted by リュウノスケ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする