2014年04月10日

NPB違反球問題再燃

 今季の統一球はやはり飛び過ぎだった。日本野球機構(NPB)は10日、1軍公式戦で使用している統一球の反発係数の検査結果を発表した。

 3月29日の開幕第2戦が行われた6球場で各1ダースずつ検査した結果、統一球の反発係数の上限である0・4234を上回る、平均0・426という数値が出た。昨年4月の検査では平均で0・416だった。

 反発係数の基準値を上回る“違反球”が使われていたことになり、NPBは製造メーカーのミズノ社に原因究明を指示した。

 今回の検査結果は12球団と選手会にも伝えられた。

 NPBの井原敦事務局長は「現時点で原因を特定できないのは申し訳ないが、速やかに原因を究明し、定められた規格の球にしたい」と話した。

 統一球をめぐっては、選手やファンに公表することなく飛びやすく変更していたことが昨年発覚し、当時の加藤良三コミッショナーが引責辞任した。NPBはシーズン中に定期的に行っている検査の結果を発表する方針を決めていた。(スポニチ、2014.4.10)


 <巨人5−1広島>◇9日◇東京ドーム
 巨人村田修一内野手(33)が、球史に残る大ホームランを放った。広島戦の8回、今村から放った打球は一直線で東京ドーム左翼最深部の天井に当たり、照明にはね返って左翼フェンス手前に落ちた。東京ドームの本塁打といえば、近鉄ブライアントが中堅スピーカーに直撃させた推定170メートル弾が有名だが、証言を総合すれば、飛距離は匹敵する。4番の一振りでダメを押し、チームは再び首位に並んだ。

 ありえない角度と速度で上がった。8回1死、村田の放った打球は東京ドームの左翼天井にぐんぐん進み、そのまま当たった。方向を変えて、約55メートルと、一番高い場所に架かっている照明にも当たった。左翼席の広島ファンは首を直角に折り曲げ、ダメ押しのボールを待った。

 スタンドではなく、グラウンドにぽとりと落ちた。何が起こったか分からず一瞬の静寂に包まれる中、4番は悠然とダイヤモンドを回った。バットの芯、ど真ん中を食った感触を「なかった。バットだけ抜けていく感じだった」と表現した。「一番飛んだ。ハマスタ(横浜)で打った場外ホームランより、はるかに飛んだ。日本人離れしてる。家系を調べないと」と豪快に笑った。

 試合後、グラウンドに出た球団関係者が、軌道を思い出して距離を測ろうとした。「150メートル以上ではないか」。球史に残る可能性があると踏み、球場に「測ってくれないか」と依頼したほどだった。正確に飛距離を測定した例がなく、東京ドームは推定で150メートルという結論を出した。しかし、実測すれば160メートル以上で歴代の大アーチを悠に超えていた…そう思わせる1発だった。

 俗に言う「看板弾」の推定飛距離が140メートル。ゴジラ松井が放った、天井のつなぎ目に入った1発は150メートルだった。ベンチでは「松井さんより(距離が)いっている」の声が出た。清水打撃コーチは「修一の方が、絶対に飛んでいる。松井のホームランより低い角度だった」と身ぶりを交えて説明。05年、西武カブレラが西武ドームで放った推定180メートル弾を目撃した片岡は「あの時に匹敵する飛距離だった」と証言した。

 原監督もスラッガーの本能を隠さなかった。「すごい当たり。目で追えなかった。ブライアントのホームランに匹敵する当たり」と、東京ドーム最長不倒記録の170メートル弾を引き合いに出した。照明が割れていないか確認作業が続く中、村田は「1本出たからどう、という時期じゃない」と決めた。豪傑にしか描けない孤には、万人を魅了するロマンがある。(日刊スポーツ、2014.4.10)


2014年4月9日 巨人×広島 〜東京ドーム〜 アンダーソン、村田 連続HR



 村田の打ったブライアント級特大HRを見た人は巨人ファンも含めて「おかしいだろ」と思ったはず。いくら完璧に捉えたとはいえあそこまで飛ぶことは常識的にあり得ず、反発係数が違反しているのは明白でした。

 それにしてもあれだけ騒ぎになったのに同じ失態を繰り返すミズノとNPB。「なぜ基準通りの統一球を作らない? 作れないのか? 作りたくないのか? 作る度胸もないのか? 熊崎もおかしいよ」と椎野アナのモノマネで批判したくもなります。加藤時代に迷惑をかけたのでミズノを切れないんでしょう。最悪の癒着といえます。


 <統一球、飛びすぎの要因はウール乾燥!?>
 ウールの乾燥が飛びすぎの要因!? 今季のプロ野球公式戦で使用されている統一球の反発係数が規定を上回り飛びやすくなっていた問題で、日本野球機構(NPB)は14日、ボールを製造するミズノ社から原因について中間報告を受けた。この日都内で開かれたNPBの臨時理事会に同社の水野明人代表取締役社長らが出席し、12球団の代表者に騒動について謝罪。現時点で考えられる反発係数が上がった要因の1つとして、ボール内部のゴム芯を巻くウール糸の含水率が通常よりも低かったことが報告された。

 NPB事務局に、ボールを製造するミズノの幹部が事情説明に訪れた。水野社長は熊崎コミッショナーと会談した後で、臨時理事会に出席。会の冒頭で、12球団の代表者に統一球の騒動について陳謝するとともに、社内調査の中間報告を行った。

 統一球はミズノが中国・上海に構える工場で生産されている。同社は「ボールの素材は昨年までのものと一切変わっていない。仕様は同じ」と、製造工程や素材に変更はなかったと説明。納品前に独自で行った反発係数測定でも、数値は規定の範囲内に収まっていたことを強調した。

 現時点で原因の特定には至っていないものの、素材の管理に何らかの問題があった可能性が報告された。ボール内部のゴム芯を巻く毛糸(ウール)の「含水率」を調べたところ、通常よりも水分量が低く、乾燥した状態であったことが判明。工場内で保管している際に、ウールの品質が変化した可能性があるという。同社は今日15日に記者会見を開き、調査の詳細を公表する予定だ。

 NPBはミズノに対し、引き続き原因の特定作業を進めるとともに、基準に合ったボールを安定的に供給することを要望した。しかし、現実的には原因が特定されるまで新たなボールの製造に取りかかることはできない。ミズノは一時的な措置として、約1万ダースの統一球の在庫から基準に適合するボールを集めて出荷する方針を伝えた。いずれにしても、基準内のボールを供給するには一定の期間が必要。熊崎コミッショナーは、当面は“飛びすぎるボール”を継続して使用することを決定し、12球団の了承も得た。

 NPBをはじめ関係各所は、現場の選手やファンを混乱させないよう、今後も新たな動きがあれば随時、情報公開する方針。反発係数の測定を委託されている日本車両検査協会も、近日中に検査方法をメディアに公開する予定だ。

 今回の問題は、仕様の変更を秘密裏に進めた昨年の統一球問題とはまったく種類が異なるものだ。素材の乾燥と断定されたわけではないが、これまで原因が謎に包まれていただけに、大きな前進と言える。ボールは繊細な“生き物”であることをあらためて肝に銘じ、球界全体で品質管理の強化に取り組むことが求められる。

 ◆飛ぶボール問題 13年6月11日、NPBが統一球の仕様を公表しないまま「飛ぶボール」に変更していたことが明らかなった。同14日に公表された過去の反発係数では11、12年に比べ13年の方が飛びやすいことが数値で証明された。今季の反発係数の基準範囲は0・4034〜0・4234。NPBは10日、3月29日の反発係数検査で6球場の平均値が0・426、規定の上限0・4234を5球場で上回り、飛びやすくなっていると発表。原因は統一球を製造するミズノ社が調査中。当面は現在のボールを継続して使用する。

 ◆ボール反発係数測定 東京都内の日本車両検査協会に委託して毎年3〜5回行い、1度の検査で6球場の備品から1ダースずつ抽出した計6ダース(72球)を調べる。6種類の速度で鉄の壁に球をぶつけ、はね返ってくる速度を計測。検査対象となる球場は、NPBの担当者が抽出する当日に通告する。(日刊スポーツ、2014.4.15)


 <“合格”統一球、今月下旬にも安定供給へ 原因は毛糸の乾燥と結論>
 統一球を製造しているミズノ社は17日、乾燥の影響の少ない3月以降に生産したボールのうち6ダース分を日本車両検査協会で検査し、その全てが基準値(0・4034〜0・4234)に適合したと発表した。早ければ今月末にも12球団に適合球を供給する見通し。

 ミズノ社は現在の使用球の反発係数が基準値を超えた原因をゴム芯を巻く毛糸の乾燥と結論づけていた。検査後、日本野球機構(NPB)に報告を行ったミズノ社の寺下正記グローバルイクイップメントプロダクト部次長は「(今回の検査が)原因の裏付けになったと思う。今月末をめどに安定供給を目指したい」と話し、18日に中国・上海工場で生産を再開すると明かした。

 当初は今回の検査で適合したボールを22日までに供給する方針だったが、在庫の確保を優先。上海工場から検査を経た最低1ロット(1000〜1500ダース)が届くのを待って現在の使用球と入れ替える。NPBの井原敦事務局長は「在庫を含め安定供給の態勢を一日でも早くつくらなくてはいけない」と話した。

 また、熊崎勝彦コミッショナーは、NPB内に統一球の管理と反発係数の基準を検討する部署か委員会を設置し、第三者の意見を取り入れる考えを明らかにした。 (スポニチ、2014.4.18)
posted by リュウノスケ at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三谷幸喜第1子誕生

 脚本家の三谷幸喜氏(52)が9日、自身の公式サイトで、昨年7月に再婚した夫人(33)との間に第1子を授かったことを発表した。6月初旬に出産予定。

 三谷氏は「まもなく、三谷家に新しい家族が加わることになりました。この6月初旬に初めての子供が誕生する予定です」と報告。「私的なことでございますので」と会見などは行わず、「本人も、静かに新たな家族の誕生を待ちたいと考えております」としている。

 三谷氏は11年5月に離婚した女優小林聡美(48)との間には子供がいなかった。(スポニチ、2014.4.9)


 再婚したときなんとなく子どもを作るような気はしましたけどね。おめでたい話題で言いたくはありませんが、私は小林聡美が気の毒だと思います。


<参照>
テレビ大菩薩峠 三谷幸喜小林聡美離婚
テレビ大菩薩峠 三谷幸喜再婚
posted by リュウノスケ at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする