2013年08月05日

呉高等専修学校生強盗殺人事件

 広島県呉市の山中で高等専修学校の女子生徒(16)=広島市安佐北区=が殺害された事件で、強盗殺人と監禁の容疑で再逮捕された16〜21歳の男女7人が、女子生徒のキャッシュカードの暗証番号を、殺害現場に連れ去る車内で暴行しながら聞き出した可能性のあることが4日、呉署捜査本部への取材で分かった。

 捜査本部によると、7人は6月28日未明、鳥取県湯梨浜町の無職、瀬戸大平容疑者(21)の運転する車内に女子生徒を乗せ、後部座席で挟み込むようにして身動きが取れない状態で監禁。女子生徒が持っていた財布の現金やキャッシュカードなどを確認していた。

 一方、捜査関係者によると、女子生徒の顔や胸など全身には、火の付いたたばこを押しつけた「根性焼き」とみられるやけどが多数残っており、捜査本部は車内で執拗に暴行した際に、暗証番号を言わせていた疑いもあるとみて調べている。

 7人のうち瀬戸容疑者ら男女3人は、事件から3日後の7月1日朝に女子生徒のキャッシュカードで現金約2千円を引き出した窃盗容疑でも再逮捕されている。(共同、日本経済新聞、2013.8.4)


 広島県呉市の山中で高等専修学校2年の女子生徒(16)の遺体が見つかった事件で、県警呉署捜査本部は3日、強盗殺人と監禁容疑などで広島市東区の無職少女(16)ら男女7人=いずれも死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。

 逮捕容疑は、共謀の上、6月28日午前4時ごろ、同市中区の駐車場に女子生徒を誘い出し、車に乗せて呉市の灰ケ峰山中まで監禁。暴行を加え、現金約4万2000円とキャッシュカードなどを奪い、同日明け方ごろ殺害した疑い。

 捜査本部によると、7人は奪った現金を全員で分配していた。

 7人のうち、7月12日に自首した無職少女と瀬戸大平容疑者(21)=鳥取県湯梨浜町別所=はおおむね容疑を認めているという。女子生徒を誘い出した少女2人は、呼び出したことは認めているが、いずれの容疑も否認。残りの3人は「殺す気はなかった」などと殺意を否認しているという。

 また、瀬戸容疑者ら3人が3日後に、被害者のキャッシュカードを使って、現金2000円を引き出していたことも判明。捜査本部は3人を窃盗容疑でも逮捕した。

 捜査関係者によると、無職少女は動機について、「(スマートフォンアプリ用の)LINE(ライン)で悪口を書かれた」などと供述しているが、被害者との間で接客業の報酬の分配をめぐって金銭トラブルを抱えていたとみられ、捜査本部は詳しい動機の解明を進める。(時事通信、2013.8.3)


 広島県呉市の山中に高等専修学校の元同級生(16)とみられる遺体を遺棄した疑いで無職少女(16)が逮捕された事件で、呉署捜査本部は17日、死体遺棄容疑で、鳥取県湯梨浜町の瀬戸大平容疑者(21)、いずれも16歳の少年2人と少女3人の計6人を逮捕した。

 捜査本部によると、5人の少年少女は「間違いない」と容疑を認め、うち数人は「みんなで暴行した」と集団によるリンチだったと供述。逮捕された無職少女と死亡したとみられる元同級生、そして新たに逮捕された6人の計8人が1台の車で遺棄現場に移動していたことも分かった。瀬戸容疑者だけは「現場に行ったのは間違いないが、遺棄はしていない」と容疑を一部否認している。

 6人は少女の友人とみられ、うち3人が自ら出頭したため、捜査本部が任意で事情聴取していた。捜査本部は、遺体が山中に遺棄された経緯に複数の友人らが関与した可能性があるとみて調べていた。

 捜査関係者によると、少女は14日の逮捕後に「6月下旬に広島市中心部から元同級生と車で現場へ行き、殺害して遺体を遺棄した」と説明。一方で、遺体を運んだとみられる車を誰が運転したのかについては口を閉ざすなど、誰かをかばうような態度をとっていた。

 また、少女は12日の自首前に無料通信アプリLINE(ライン)で「(私たち)逮捕されるね」と知人らにメッセージを送っていたことから、捜査本部は、第三者が関与した可能性が高いとみていた。少女は自首前にさらに「元同級生からLINEに悪口を書き込まれたので、殺害した」と自分の母親に話していたことも明らかになった。

 6人の逮捕容疑は、少女と共謀して6月下旬、呉市の灰ケ峰山中で、元同級生とみられる女性の遺体を遺棄した疑い。

 広島県警は13日、灰ケ峰山頂付近を捜索し、遺体を発見した。両足に靴を履いておらず、司法解剖の結果、死後2〜4週間経過していた。死因は分かっていない。(スポニチ、2013.7.18)
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米通商代表部ITC命令拒否

 米通商代表部(USTR)は3日、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)の一部特許を侵害したとして、米国国際貿易委員会(ITC)が6月に下したアップル製品の輸入・販売を禁止する排除命令を拒否する決定を下した。

 フロマンUSTR代表は、米国で企業の競争環境や消費者に及ぼす影響を検討した結果だと述べた。サムスン電子はこの件に関して裁判を継続することができるとしている。排除命令が出されたのは、AT&T(T.N: 株価, 企業情報, レポート)モデルの「iPhone(アイフォーン)4」、「アイフォーン3GS」、「iPad(アイパッド)3G」、「アイパッド2 3G」。

 サムスン電子は声明で、排除命令が覆されたことは「遺憾」だと表明。アップルはサムスンからライセンスを供与されることに依然として消極的であるとのITCの認識は正しい、とコメントした。アップルは決定を歓迎し、米政権がイノベーション推進のために判断したと評価。「サムスンがこのように特許制度を乱用することは間違っている」と指摘した。

 排除命令の対象となったのは、1年以上前に発売されたアップル製品。アイフォーン4など一部モデルの販売は依然、好調だ。アップルは年間で1億台以上のアイフォーンを販売するが、機種ごとの内訳は発表していない。ITCが排除命令を下したのは、サムスンの第3世代(3G)関連の標準必須特許をアップルが侵害したと認定されたたため。

 フロマンUSTR代表は3日、標準必須特許に関する係争について判断を下す場合、ITCは公益を損なわないか徹底的に検討すべきだと指摘した。(ロイター、2013.8.5)
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ムガベ大統領(89)再選

 7月31日に投票が行われたアフリカ南部ジンバブエの大統領選で、選管は3日、与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU−PF)を率いるムガベ大統領(89)が61%を得票、34%だった対立候補の旧野党・民主変革運動(MDC)のツァンギライ首相(61)を破り当選したと発表した。

 BBC放送によれば、選管は同時に実施された下院選で、ZANU−PFが定数210のおよそ4分の3に当たる158議席を獲得、MDCは49議席だったと発表している。

 ムガベ氏の当選が確定すれば、既に33年にわたり権力の座にある同氏はさらに5年の任期を務めることになる。

 しかし、ツァンギライ氏はこれに先立ち記者会見し、選挙結果をMDCは全面的に拒否し、あらゆる法的措置を取ると述べた。また、今回の選挙結果に基づく政府にMDCは参加しないと表明した。MDC側は選挙で大規模な不正があったと主張している。

 今回の選挙結果について、米国や欧州連合(EU)などから深刻な疑念が相次いで表明された。一方で、南アフリカのズマ大統領は4日、ムガベ氏を「心から祝福する」と述べ、MDCに結果を受け入れるよう求めた。(時事通信、2013.8.4)


 アフリカ南部のジンバブエで7月31日に投票が行われた大統領選と国会・地方議員選挙の公式結果が3日発表され、現職のロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(89)が得票率61%を獲得して圧勝し、議会でも圧倒的多数の議席を獲得した。一方、対立候補のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相の得票率は34%と伸び悩み、選挙が不正に行われたのではないかという抗議の声が上がっている。

 ムガベ大統領は、1980年にジンバブエが英国から独立して以後33年間、同国で政権の座についている。これまで数々の経済危機を経験し、また不正選挙や残忍な弾圧を行って国連(UN)の制裁を受け、世界から孤立してきた。

 欧州諸国は今回の選挙の公正性に対する不信感を表明したが、ムガベ派の中心人物であるエマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)国防相は、「民主的な選挙が行われた」として、選挙結果を受けて欧州諸国はジンバブエへの姿勢を変えるべきだと述べた。

 一方、これまで大統領選で3度ムガベ大統領に挑んだが1度も成功に至らなかったツァンギライ首相は、今回の選挙は「不正に操作された」と非難している。

 同首相は法廷で決着をつけるつもりだと断言。同氏が率いる野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)は、新政権には参加しないと述べた。

 ツァンギライ首相はムカベ大統領に反逆罪の容疑で拘束され、不当な扱いを受け、たびたび権力を行使して裏をかかれたこともあったが、危機的状況にある経済の安定化とさらなる流血の事態を回避するため4年前にムガベ大統領と連立政権を組み、その決断をこれまで守り続けてきた。(AFPBB News、2013.8.4)


 アフリカ南部ジンバブエで先月31日に行われた大統領選で、同国選挙管理委員会は3日、現職のムガベ氏(89)が勝利したとの開票結果を発表した。任期は5年。欧米からは公正な選挙ではなかったとの懸念が相次いだが、アフリカ諸国は選挙結果を認めている。1980年の独立以来、一貫して権力を握るムガベ氏の統治がさらに長期化する見通しとなった。

 選管によると、5人が出馬した大統領選でムガベ氏は約61%、対抗馬のツァンギライ首相は約34%を得票。同時に行われた下院選(定数210)でムガベ氏率いる与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU−PF)が全体の3分の2を上回る158議席を獲得した。旧野党、民主変革運動(MDC)は49議席だった。

 ツァンギライ氏は3日、大規模な不正があったとして選挙結果を受け入れず、あらゆる法的手段を講じると言明。今後はムガベ政権に協力しないと強調した。また、選管幹部1人が選挙の信頼性に疑問を呈して辞任した。

 ケリー米国務長官は「選挙結果がジンバブエ国民の意思を信頼できる形で代表しているとは信じていない」との声明を発表。欧州諸国も選挙結果への不信感を表明した。

 ただ、アフリカ連合(AU)や南アフリカを中心とする選挙監視団は、一部に問題があったとしながらも「自由で平和的な選挙だった」としている。

 首都ハラレからの報道では7月31日の投票以降、現地で大きな混乱はなく、平穏だという。

 野党を率いるツァンギライ氏は、2009年にムガベ派の与党と連立政権を組んだが、結局、政権を改革することはできなかった。このため、今回の選挙では連立政権入りしたツァンギライ氏やMDCへの失望感も表れたようだ。

 ムガベ政権の長期化で、豊富な地下資源を誇るジンバブエと中国との蜜月関係は今後、さらに進展するものとみられる。

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 ロバート・ムガベ氏 1924年2月、英国植民地時代のジンバブエ北部クタマ生まれ。南アフリカのフォートヘア大を卒業後、小学校教員に。黒人解放運動に参加し、投獄、亡命を経てゲリラ戦を展開。80年の独立で首相、87年に大統領に就いた。

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 ジンバブエ 人口約1300万人。宗教はキリスト教と伝統宗教。公用語は英語、ショナ語など。19世紀後半に英国の南アフリカ会社の支配が確立し、1923年に英植民地に。65年、白人強硬派が国名をローデシア共和国として一方的に独立宣言し、黒人側はゲリラ戦を展開。79年に英国の調停で黒人多数派支配への移行を定めた協定が成立。80年にジンバブエ共和国として独立。(共同、産経新聞、2013.8.4)


「同じ黒人であってもジンバブエを「圧制国家」と非難したアメリカ合衆国国務長官コンドリーザ・ライスを「あのアンクル・トムの娘は、白人が黒人の真の友にはなり得ないと知るべきだ」「彼女は白人のご主人さまの声を反復しなければならない奴隷」「黒人奴隷の先祖を持つあの少女は、奴隷の歴史や、米国内で今、黒人が置かれている状況を知るべきだ。あの白人(ブッシュ大統領)は(黒人の)友達ではない」「(自分は)RICE(ライス)をLICE(シラミや寄生虫)と呼ぶのをようやく自制した」などと酷評している。「アメリカと西欧諸国は能なしのバカ」「コレラは旧宗主国のイギリスによってもたらされた生物兵器」「経済問題や人権問題なども米英の責任」などといった発言を残してもいる」(ウィキペディア ロバート・ムガベ)


<参照>
ウィキペディア ロバート・ムガベ
ウィキペディア ジンバブエ・ドル
posted by リュウノスケ at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする