2013年07月31日

「被害額1億3600万ドル」カンヌ宝石強盗事件

 国際映画祭で知られるフランス南部の保養地カンヌで28日、ホテルで開かれていた宝石展示会に武装した何者かが押し入り、宝石を強奪して逃走する事件が起きた。AFP通信によると、捜査担当者は奪われた宝石が4000万ユーロ(約52億円)相当と推定している。

 これに関連して、地元検察当局者はAFP通信に、奪われた宝石が数百万ユーロ(数億円)相当だと説明。4000万ユーロとの推定は「信頼度が低い」との見解を示した。

 AFP通信によれば、強盗は単独で、警備を擦り抜けて会場に侵入。宝石の入ったブリーフケースごと持ち去った。警察が犯人の行方を追っているという。(時事通信、2013.7.29)


 フランス南部カンヌの高級ホテルで28日午前、約4000万ユーロ(約52億1700万円)相当の宝石の入ったアタッシェケースを覆面姿の男が奪って逃走する強盗事件があった。カンヌでは5月の国際映画祭開催中にも別のホテルで、スター俳優に貸し出される予定だった約100万ドル相当の宝石が盗まれるなど、高額の宝石の被害が相次いでいる。

 仏フィガロ紙によると、28日午前11時半ごろ、高級ホテル「カールトン」で開催中の宝石展示会場にスカーフで顔を覆った男が拳銃を持って押し入り、ダイヤモンドが埋め込まれた腕時計などの入った複数のアタッシェケースを奪った。捜査当局によると、現場には警備員らがいたが、素早い動きに取り逃がしたという。捜査当局で詳細な被害額を算出中だが、フランスでは2008年にパリの宝石展示会場で約8500万ユーロ相当の宝石が奪われたのに次ぐ被害規模という。

 カンヌでは5月、スイスの宝石商が約200万ユーロ相当のダイヤモンド入りネックレスを盗まれる事件も起きており、今回で3件目。(毎日新聞)(毎日新聞、2013.7.29)


 フランス南部カンヌのホテルから宝石や腕時計などが奪われた強盗事件で、検察当局は29日、被害額が1億3600万ドル(約133億円)だったと発表した。同国で発生した強盗や窃盗事件の中で過去最大の被害となった。

 事件は28日の昼前、カールトン・ホテルで開かれていた宝石の展示会場で発生した。顔をスカーフや帽子で隠し、拳銃で武装した強盗が押し入り、宝石やダイヤモンドが散りばめられた腕時計など72点を奪って逃走した。

 カンヌでは今年5月にも、国際映画祭の開催中に200万ユーロ相当のダイヤモンドのネックレスがなくなるなど、2件の宝石盗難があったばかり。

 事件当初、地元メディアは被害額を約5300万ドルと報じていたが、実際はそれを大きく上回る結果となった。(ロイター、2013.7.30)


 フランス・カンヌ(Cannes)の高級ホテルで28日、武装した男が大胆にも単身で強奪した宝石の被害総額は1億300万ユーロ(約134億円)相当に上ると、検察当局が29日明らかにした。宝石強盗としては世界最大規模の被害額となった。

 当局は当初被害額を4000万ユーロ(約52億円)と推定していたが、事件が起きた展示会の出品物の照合確認を行ったところ、実際の被害額はそれより大幅に大きかったことが判明したという。

 今回の被害額は、2003年にベルギーで発生し約1億ユーロ(約130億円)相当の被害を出した世界最大とみられる宝石強盗事件とほぼ同じ規模となった。またフランス国内だけで見ると、2008年にパリ(Paris)の展示会から3人組の強盗がほぼ全ての展示品を奪い去り、8500万ユーロ(約110億円)の被害額を記録した事件を上回り、今回の事件が同国史上最悪となった。(AFPBB News、2013.7.30)
posted by リュウノスケ at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三菱重工韓国人強制労働訴訟

 戦時中、三菱重工業に徴用された韓国人5人が同社に慰謝料の支払いを求めた裁判の差し戻し控訴審で、釜山高裁は30日、三菱重工業の賠償責任を認め、原告1人当たり8000万ウォン(約700万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。戦時徴用被害者に対する日本企業の責任を認める判決は、2012年5月の最高裁、今月10日のソウル高裁に次いで3件目。

 日本政府は、請求権問題は1965年に解決し、個人補償は韓国政府が行うべきだとの立場で、改めて反発するのは必至だ。徴用被害者の請求権に関しては、韓国政府も日本と同様の立場を取っている。

 原告らは、44年にソウルなどで徴用され、広島の工場や造船所などで労働。満足な休日や外出の自由もなかった上、原爆で被爆する被害も受けた。原告は訴訟の途中で全員死亡し、遺族が継承している。(時事通信、2013.7.30)


 戦時中、日本に強制徴用された韓国人元徴用工5人が三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審で韓国の釜山高裁は30日、1人当たり8000万ウォン(約700万円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。日本企業への賠償命令は新日鉄住金に次ぎ2件目。三菱重工は最高裁に上告する方針。日本政府も「容認できない」と反発しており、対立が激しくなる可能性がある。

 日韓両国は植民地支配にかかわる請求権の問題を1965年の日韓国交正常化時に決着させた経緯がある。菅義偉官房長官は30日の記者会見で「日韓間の財産請求権の問題は日韓請求権協定で完全に最終的に解決済みだ。仮にこれと相いれない判決であれば、わが国として容認することはできない」と述べた。

 戦時徴用被害者を巡る訴訟では、昨年5月に初めて韓国最高裁が個人の請求権を認める判断を示した。ソウル高裁はこれを受けた差し戻し審で10日、新日鉄住金に原告1人当たり1億ウォンの支払いを命令。30日の判決はこれに続くものだ。新日鉄住金は30日付で韓国最高裁に上告した。三菱重工業も「不当な判決。すみやかに再上告手続きを進める」とコメントした。

 原告らは広島で強制労働させられ、原爆で被爆する被害も受けたとしている。原告を支援する大韓弁護士協会は判決後に声明を出し、和解に応じるよう三菱重工業に求めると同時に、韓国政府にも被害者支援の早期実行や日本政府との協議に乗り出すよう促した。

 韓国政府は日本政府と同様に、請求権問題は国家間では決着済みとの立場で、国内措置として既に一定の補償を実施。新たな支援措置も計画している。

 韓国内では同様の訴訟がこの1年で4件提起された。一連の判決を受け、新たな訴訟を起こす動きもある。(日本経済新聞、2013.7.30)


 戦時中に三菱重工業広島機械製作所(当時)などで強制労働させられたとして、韓国人の元徴用工五人が同社に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審で、韓国の釜山高裁は三十日、元徴用工の個人請求権を認め、一人当たり八千万ウォン(約七百五万円、請求額一億ウォン)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 戦後補償問題で韓国の裁判所が日本企業に賠償命令を出すのは、新日鉄住金(当時の日本製鉄)に対する今月十日のソウル高裁判決に次ぎ二例目。韓国ではこの二社や不二越(富山市)が被告の集団訴訟が別に四件進む。日本企業相手の提訴と賠償命令判決が続く見通しで、日韓関係に影響を与えそうだ。

 原告らは一九九五年に広島で提訴し、六五年の日韓協定による請求権消滅を理由に敗訴。韓国でも損害賠償請求権の消滅時効十年を理由に二審判決は請求を棄却したが、最高裁が差し戻した。

 この日の判決は日韓協定で請求権が消滅していないと判断。「請求権協定の交渉過程で日本政府は強制動員被害の法的賠償を否認した」とし、日本政府の姿勢を批判した。原告らは「原爆による後遺症などで身体障害にも苦しんだ」と指摘した。また、判決確定前でも、三菱重工が韓国内に保有する財産があれば差し押さえが可能とする「仮執行宣言」も付けた。

 三菱重工(東京)は「徴用工の補償を含む請求権問題は国家間の正式合意で完全かつ最終的に解決している。それを否定する不当な判決」とし、速やかに上告する。原告五人は死亡し、訴訟は家族らが引き継いでいる。

 日本政府は日韓請求権協定により、賠償問題は解決済みとの立場。韓国政府も従来は、従軍慰安婦などを除いて請求権は消滅したとの見解を示していた。(東京新聞、2013.7.31)


 従軍慰安婦を除いて韓国政府も請求権問題は決着済みとの立場にも関わらず原告が勝ってしまったこの訴訟。いくらなんでも無茶苦茶なのではないでしょうか。これでは韓国と条約を結んでも意味がないことになります。


 <【韓国の元徴用工訴訟】 新日鉄住金、敗訴確定時に賠償 戦後補償に影響も>
 朝鮮半島が日本の植民地だった時代に徴用され強制労働させられたとして韓国人4人が損害賠償を求めた訴訟で、被告の新日鉄住金(旧新日本製鉄)は韓国最高裁で敗訴が確定した場合には賠償に応じる意向であることを18日、明らかにした。

 日本政府は、1965年の日韓請求権協定で韓国人の個人請求権問題は消滅したとの立場から「完全、最終的に解決済み」としている。新日鉄住金の方針は民事訴訟とはいえ政府判断と異なり、半世紀近く続いた日韓両国の戦後補償処理に影響を与える可能性がある。

 ソウル高裁は、7月10日に韓国人4人に請求通り計4億ウォン(約3500万円)の支払いを命じる判決を出した。戦後補償問題で韓国の裁判所が日本企業に賠償を命じた初めての判決。新日鉄住金は判決を不服として最高裁に上告したが、判断が覆る可能性は低いとみられている。同社は「最高裁で敗訴が確定した場合は、世界規模で事業展開する企業として賠償に応じざるを得ない」としている。

 新日鉄住金は、個人請求問題に対する政府判断に基づき最高裁判決前の和解には応じない方針だ。一方、最高裁で敗訴が確定した場合に賠償を拒めば、韓国内の資産の差し押さえなど強制執行に踏み切られる可能性が高いため、賠償に応じる。

 7月30日には韓国の釜山(プサン)高裁が三菱重工業に対し、元徴用工の韓国人への賠償を命じる判決を出した。同社も判決を不当として上告審で争う方針。和解する予定はないといい「勝訴すると信じているが、万が一敗訴が確定した場合は、外務省や経済産業省と対応を協議する」としている。

 新日鉄住金、三菱重工業のほか、機械メーカー不二越も同様の訴えを起こされており、今後も賠償に応じる動きが続く可能性がある。

 懸念強める日本政府 「重大、深刻な影響」 

 日本政府は、韓国の元徴用工の賠償請求権について消滅したとの立場を堅持している。このため新日鉄住金が韓国での訴訟で敗訴が確定した場合に元徴用工への損害賠償に応じる意向を示したことに関し「仮にこうした事態に追い込まれれば、日韓関係全体に重大かつ深刻な影響を与えかねない」(政府筋)と懸念を強めている。

 戦後の日韓関係は、植民地時代の個人請求権問題を決着済みと位置付けた1965年の日韓請求権協定の上に成り立っているというのが日本側の基本認識だ。日本政府高官は「決着済みの戦後補償問題を蒸し返せば日韓関係の土台が揺らぐ。協定を無視するような韓国の一連の司法判断は理解に苦しむ」と不快感をあらわにする。

 ただ韓国の司法当局を相手とする問題だけに、有効な手だては見当たらないのが実情だ。日本と同様に、韓国でも司法権は行政権から独立しており、韓国政府に不服を申し入れるわけにはいかないためだ。外務省幹部は「どのような結果になるにせよ、表だって韓国の司法判断をとやかく言うことは、日本政府の立場からはできない」と指摘する。

 韓国裁判所の強制執行命令に基づく財産差し押さえなどの恐れがあることから、新日鉄住金に賠償金支払いを思いとどまらせるのも困難とみられる。差し押さえがあった場合、日韓請求権協定の明白な違反と見なして対応策を取る案もあるが、最高裁の和解勧告や判決に基づき企業が支払いに応じるケースでは協定違反と断定するのは難しい側面がある。

 今後の政府対応は外務、経済産業両省を中心に検討を進めるものの、当面は静観せざるを得ない可能性が高い。

企業イメージ悪化を懸念 影響配慮し苦渋の選択

 朝鮮半島の植民地支配をめぐる戦後補償問題で、政府見解に沿って対応してきた日本企業。韓国最高裁で敗訴する恐れが強まり、企業イメージの悪化や本業への影響に対する懸念が、賠償に応じる苦渋の選択を迫っている。

 「すでに解決した問題なのにこんな判決が出るとは信じられない」。ことし7月、ソウル高裁の判決内容を聞いた新日鉄20+ 件住金幹部は驚きを隠さなかった。同社は直ちに韓国の最高裁に上告する方針を決めた。

 それでも、新日鉄住金は、現実的には敗訴した場合の対応を冷静に判断せざるを得ない。問題がこじれると企業イメージが悪くなるのは不可避。韓国で生産拠点を保有しないものの、賠償を拒んで売掛債権などが差し押さえられれば本業に影響する恐れがある。

 同様に韓国の高裁で賠償を命じられた三菱重工業は、韓国でかつて人工衛星の打ち上げなど大規模な事業を手掛けたが、工場などの生産拠点はない。現地法人が規模の比較的小さい事務所を構えるだけだ。敗訴の確定で固定資産が差し押さえられても「事業にはほとんど影響ない」(広報部)とみるが、差し押さえ対象の範囲がどこまで広がるか、影響が読み切れない部分も残る。新日鉄住金の判断を受け、あらためて対応を検討することになりそうだ。(共同通信、2013.8.19)


<参照>
ウィキペディア 日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約
posted by リュウノスケ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

堀内恒夫繰り上げ当選

 自民党参院議員の中村博彦(なかむら・ひろひこ)氏が31日午前0時30分、多臓器不全のため名古屋市の名古屋大病院で死去した。70歳。徳島県出身。自宅は徳島県吉野川市川島町桑村851。葬儀・告別式の日時や場所は未定。喪主は長男太一(たいち)氏。これによりプロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(65)が繰り上げ当選の対象となった。

 中村氏は2004年、参院選比例代表で初当選し、2期目。福田、麻生両内閣で総務政務官を務め、党副幹事長も歴任した。町村派に所属し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に賛成する自民党議員の勉強会の共同代表を務めた。

 堀内氏は巨人のエースとして活躍した。中村氏が再選を果たした10年7月の参院選で自民党比例代表名簿の次点だった。自民党が議員就任の意向などを確認している。(日刊スポーツ、2013.7.31)
posted by リュウノスケ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月29日

スケルトン越和宏訓告処分

 冬季そり競技のスケルトンで日本の強化責任を担う越和宏氏(48)が、選手らの食事会のゲームで男子選手が女子選手の体を触る状況に居合わせながらやめさせるなど適切な指導をしなかったとして、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟から訓告処分を受けていたことが29日明らかになった。

 越氏は2010年バンクーバー五輪まで五輪3大会連続出場。現在は同連盟のスケルトン強化部長を務めている。

 同連盟によると、食事会は一昨年9月の大会後に開かれ、越氏も参加。席上のゲームで、じゃんけんで負けた女子選手が、勝った男子選手に体を触られる状況があったという。連盟では今年4月に情報を得て、関係者に事情を聴き事実を確認。越氏はゲームには加わっていなかったが、連盟では「指導者の立場として適切さを欠いていた」と判断し5月に訓告を科した。また、大会後の連盟役員と選手の飲食会を禁止する通達も出した。(毎日新聞、2013.7.29)


 冬季五輪のスケルトン競技に3大会連続出場し、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟(長野市)のスケルトン強化部長を務めている越和宏氏(48)が、2年前の宴席で男女選手同士が異性の体をつつく余興をしていたのを止めなかったとして、同連盟から戒告処分を受けていたことが29日分かった。

 同連盟によると、越氏は2011年9月、長野市内での大会後、選手約20人が居酒屋で開いた宴席に参加。宴席では、ジャンケンで勝った選手が、負けた異性の体をつつく余興が行われた。

 今年4月、インターネット掲示板への投稿で発覚。同連盟は5月、指導者で唯一参加した越氏に対し、「止めなかったのは不適切」として、戒告処分(当時の基準では「訓告処分」)とし、役員と選手らの飲食会を禁止した。当事者の男女3選手については、「強制はなかった」として処分はなかった。越氏は「ジャンケンに参加したかどうかは酒に酔っていて、よく覚えていない。決定に従う」と話しているという。(読売新聞、2013.7.29)


 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は29日、スケルトンの越和宏ヘッドコーチ(48)が約2年前の酒席で指導者として適切な対応を取らなかったとして、ことし5月に戒告処分にしたと発表した。

 関係者によると、酒席ではじゃんけんでゲームをして、男子選手が女子選手の胸に触るなどの行為があった。越氏は体に触ったりはしていないが、止めることもなかった。酒席は2011年9月の大会後に長野市で開かれ、約20人の参加者で連盟関係者は越氏だけだったという。

 連盟はことし4月に関係者の指摘で事実関係の調査に乗り出し、越氏や女子選手らから聞き取りをした。荒井久也専務理事は「(越氏は)指導者の立場で止めるべきだった」と話した。

 越氏はスケルトンでの日本の先駆者で、45歳で出場した10年バンクーバー冬季五輪では「中年の星」と呼ばれるなど、五輪に3大会連続で出場した。(スポーツ報知、2013.7.29)


 選手同士のセクハラ行為を助長したとして、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟がスケルトン強化部の越和宏部長(48)を戒告処分としていたことが29日、分かった。同部長を女子選手の指導から外す方向で検討している。

 同連盟によると、2年前に長野市で行われた大会後の食事会でじゃんけんに勝った男子選手が負けた女子選手の体に触った際、越部長は止めずに行為をあおったという。この情報を今年4月に入手した連盟が本人や選手に聞き取りを行い、事実を確認。5月に処分したが、公表しなかった。

 越氏は2002年ソルトレークシティー五輪から3大会連続で五輪に出場した日本スケルトン界の第一人者。10年から連盟の強化責任者となっている。(時事通信、2013.7.29)


 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は29日、スケルトンの越和宏ヘッドコーチ(48)が約2年前の酒席で指導者として適切な対応を取らなかったとして、ことし5月に戒告処分にしたと発表した。

 関係者によると、酒席ではじゃんけんでゲームをして、男子選手が女子選手の胸に触るなどの行為があった。越氏は体に触ったりはしていないが、止めることもなかった。酒席は2011年9月の大会後に長野市で開かれ、約20人の参加者で連盟関係者は越氏だけだったという。

 連盟はことし4月に関係者の指摘で事実関係の調査に乗り出し、越氏や女子選手らから聞き取りをした。荒井久也専務理事は「(越氏は)指導者の立場で止めるべきだった」と話した。

 越氏はスケルトンでの日本の先駆者で、45歳で出場した10年バンクーバー冬季五輪では「中年の星」と呼ばれるなど、五輪に3大会連続で出場した。(日刊スポーツ、2013.7.29)


 氷のコースをそりに乗ってうつ伏せに滑る「スケルトン」競技で、3大会連続オリンピックに出場した、日本代表の越和宏コーチが、おととしの大会のあとの食事会で、男子選手が女子選手の体に触る行為に関わっていたことが分かりました。

 競技団体は、越コーチを戒告処分とし、女子選手の指導から外すことを含め対応を検討しています。

 競技関係者によりますと、越和宏コーチは、おととし長野市で開かれた大会のあとの食事会で、ジャンケンをして勝った男子選手が負けた女子選手の体を触るゲームに関わり、女子選手の1人が体を触られたということです。

 越コーチ本人が行為に及ぶことはありませんでしたが、みずからはやしたてていたということです。

 柔道女子の暴力行為をめぐる問題などを受けた今年春ごろ、関係者から指摘があり、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が聞き取りを行った結果、越コーチは、一連の行為に関わっていたことを認め、理由について「精神的に強くなってもらいたかった」などと説明したということです。

 これを受けて連盟は、5月の理事会で「指導者として不適格な行為だった」として、訓告処分にし、最終的には、先月定められた懲戒処分規程に従い、始末書を提出させた上で厳重に注意する「戒告処分」としました。

 一方で連盟は、酒の席の悪ふざけで、継続的に行われていたものではないなどとして、今回の行為や処分について公表しませんでした。

 越コーチは、来年開かれるソチオリンピックに向けて、日本代表の男子・女子双方のコーチと強化部長を務めていますが、連盟は、近く女子選手の指導から外すことを含め対応を検討しています。

 越コーチは「スケルトン」競技の日本における第1人者で、正式種目に採用されたソルトレークシティーから3大会連続で冬のオリンピックに出場し、45歳で出場したバンクーバーオリンピックでは“中年の星”とも呼ばれていました。

 NHKの取材に対し越コーチは「対応はすべて連盟にお願いしているので、私からコメントすることはない」と述べています。(NHK、2013.7.29)


 「精神的に強くなってもらいたかった」という理屈が通用するならどんなセクハラでもやっていいことになります。最早そういう時代ではないことを認識すべきでしょう。


<参照>
ウィキペディア 越和宏
posted by リュウノスケ at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おもちゃくじ「ビックチャンス」事件

 当たりが入っていないくじ引きをさせたとして、大阪府警阿倍野署は28日、大阪市西成区天下茶屋、露店アルバイトM容疑者(44)を詐欺容疑で逮捕した。

 1万円以上をつぎ込んで当たりが出ないのを不審に思った被害者の相談で発覚したという。

 発表では、M容疑者は27日夜、同市阿倍野区の阿倍王子神社であった夏祭り会場の露店で、1回300円でくじ引きをさせ、男女3人(18〜40歳)から計約1万4000円をだまし取った疑い。箱に入った数字入りの紙片を引き、60〜100番ならゲーム機などが当たるというふれ込みだったが、1〜59番しかなかった。「当たりは入れていない」と容疑を認めているという。(読売新聞、2013.7.29、元の記事は実名、以下同じ)


 夏祭りの夜店で外ればかりのくじ引きを販売し、約1万4000円を詐取したとして、大阪府警阿倍野署は28日、大阪市西成区天下茶屋2、露店アルバイト、M容疑者(45)を詐欺の疑いで逮捕した。ゲーム機が欲しくて1万円以上をつぎ込んだ男性客が「当たらないのはおかしい」と同署に申告した。

 逮捕容疑は27日、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社の夏祭りで、おもちゃくじの露店「ビックチャンス」を出店。当たりがないのを隠して3人に売り、計約1万4000円を詐取したとしている。「1日10万円ぐらい売り上げた」と供述している。

 同署によると、くじは1回300円。籠の中の紙を引き、番号が1〜59は外れ、60〜100が出ると、好きな商品が選べる。署員が27日夜、約100人の客がくじを引いて誰も当たらないのを確認した。28日の出店前に露店を捜索すると、籠の中は外れくじだけだった。(毎日新聞、2013.7.29)


 当たりの入っていないくじ引きで金をだまし取ったとして、大阪府警は28日、大阪市西成区天下茶屋2丁目、露店アルバイトM容疑者(45)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

 阿倍野署によると、逮捕容疑は27日午後6時50分ごろから1時間半にわたり、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社で開かれた夏祭りで、当たりが入っていないくじ引きの露店を営業し、男女3人から計約1万4千円をだまし取った疑い。

 くじ引きは1回300円、2回500円。1枚のくじに1〜100番の数字が振ってあり、55番以上なら「プレイステーション3」や「Wii U」などの人気ゲーム機が当たるとの触れ込みだったが、実際には54番以下のくじしか入っていなかったという。

 27日に1万円以上をつぎ込んだ男性が不審に思い、府警に相談。同署が28日に露店を家宅捜索し、当たりがないことを確認したという。M容疑者は「27日に約10万円を売り上げた」と話しているという。(朝日新聞、2013.7.29)


 夏祭りで外ればかりのくじの露店を出し、現金をだまし取ったとして、大阪府警阿倍野署は29日までに、詐欺の疑いで、大阪市西成区天下茶屋2丁目、アルバイトM容疑者(45)を逮捕した。

 阿倍野署によると、1万円以上をつぎ込んでも外れしか出ず、不審に思った客の男性が署に相談して発覚した。

 逮捕容疑は27日夜、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社の夏祭りに出店したくじ引きの露店で、当たりがないのに1回300円、2回500円でくじを引かせ、客3人から現金計約1万4千円をだまし取った疑い。

 阿倍野署によると、夏祭りは27、28日にあり、M容疑者の露店は27日だけで約10万円を売り上げた。

 くじは1〜60番が外れで、61〜100番には新型ゲーム機「Wii U」などの景品が当たると装っていた。しかし阿倍野署が28日に露店を家宅捜索したところ、押収した約340枚のくじの中には50番以下の外れくじしかなかった。

 M容疑者は「当たりくじは入れていません」と容疑を認めている。(共同、サンスポ、2013.7.29)


 釜ヶ崎のヤクザに雇われて屋台で焼き鳥を売るというルポルタージュを昔読んだことがあります(題名は失念)。今回のM容疑者を雇っているのがヤクザかどうかは分かりませんが、1日10万円という売り上げの大半は黒幕の手に渡ったということです。恐らくM容疑者は口を割らないでしょう。
posted by リュウノスケ at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする