2012年09月04日

日本プロ野球選手会WBC参加決定

 日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は4日、来春の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する方針を決め、発表した。選手会は同日、大阪市内で会合を開いてWBC参加問題を再協議。7月の臨時大会で、日本からのスポンサー料やグッズ販売権を全てWBC主催者が握るなど収益構造が不公平として決議した不参加を撤回した。

 この問題で日本野球機構(NPB)は、8月中旬にWBC主催者側と再交渉。日本代表のスポンサー料やグッズ販売権が限定的ながら日本側にあることを確認した。こうした経緯を背景に、選手会側が方針を転換した。

 甲子園球場内で記者会見した新井会長は「主張していたことがおおむね実現した。日本でのライセンスを(主催者の)米大リーグ側が認めてくれたこと、それをNPBが構築すると約束してくれたことの二つが、決断の理由」と語った。

 今後は、プロ野球の加藤良三コミッショナーに一任されている日本代表チーム「侍ジャパン」の監督が選考され、第1回からの3連覇が懸かるチームが編成される。 

◇WBC問題の経緯
2011年12月 1日 12球団オーナー会議で来春の第3回WBCへの参加を決定
12年 7月20日 日本プロ野球選手会が臨時大会でWBC不参加を全会一致で決議
8月 1日 日本野球機構(NPB)が選手会の松原徹事務局長らにWBC主催者との交渉経過を説明
8月13日 NPBの島田利正国際関係委員長(日本ハム球団代表)らがニューヨークで主催者と交渉。大会期間中の「侍ジャパン」限定のスポンサー活動などについて確認
8月24日 NPB選手関係委員会の鈴木清明委員長(広島球団本部長)と選手会の新井貴浩会長(阪神)が広島市内で会談
9月 3日 NPBが実行委員会で日本代表「侍ジャパン」の事業部門新設を発表
9月 4日 選手会が大阪市内で会合し、WBCに参加する方針を決定
(ニューヨークでの交渉は現時時間)
(時事通信、2012.9.4)


 来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への不参加を表明していた労組・日本プロ野球選手会(会長=阪神・新井貴浩選手)は4日、大阪市内で役員会を開き、協議した結果、これまでの不参加方針を撤回し参加する、と発表した。日本は2006、09年のWBCで連覇しているが、3連覇を懸けた第3回大会への出場が正式に決まった。

 選手会では7月20日の臨時大会で、日本代表のスポンサー権やライセンシング(商品化)権などが日本側に帰属することを求めて不参加を決議。その後、選手会とは別に、WBCへの参加を決めていた日本野球機構(NPB)との協議を継続していた。

 NPBでは8月に入り、交渉担当者が渡米。WBC大会期間中は、WBCのロゴを使用しなければ独自のスポンサー活動ができることを大会主催者側との再交渉で確認した。また、NPB内部に日本代表に関する専門部局を設置し、事業を積極的に展開することも決まった。

 これを受けて、この日の選手会役員会で「積極的な事業展開など選手会が要望してきたことがおおむね実現していると判断できる状況が整った」などとして不参加の方針を撤回した。

 兵庫県西宮市の甲子園球場内で会見した新井会長は「NPBがしっかりとビジネスを構築することを確約してくれた」と不参加撤回の理由を語った。(産経新聞、2012.9.4)


 結局出場することにした選手会。「WBCのロゴを使用しなければ独自のスポンサー活動ができる」のならばアメリカ以外の参加国は全てこの抜け穴を使えばいいわけで、後で理不尽なインネンを付けられそうな気がしないでもありません。

 この問題はこれで終わりではなく、もっと公正な国際大会の場を設けることが必須。将来的にWBCという大会は自然消滅するのがベストだと思います。
posted by リュウノスケ at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文鮮明死去

 【ソウル時事】世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者である文鮮明氏が3日、韓国京畿道加平郡の病院で病気のため死去した。92歳だった。統一教会が3日、明らかにした。風邪と肺炎による合併症で8月から入院していた。

 文氏は現在の北朝鮮平安北道の定州出身。戦前、早稲田大付属早稲田高等工学校電気工学科で学んだ。

 54年にソウルで教団を創立。大学教員、大学生ら知識層を中心に急速に信者を増やし、58年に日本、59年に米国に進出するなど、積極的に海外展開した。韓国メディアによると、現在約190カ国に約300万人の信者がいるとも言われる。経済活動にも力を入れ、韓国では多数の企業を保有して「統一グループ」を形成している。

 一方、80年代以降、信者による霊感商法が社会問題化した。また、大規模な合同結婚式を行っており、教団と信者の家族との間でトラブルも起きている。92年には日本の芸能人が参加したことで大きな話題になった。(時事通信、2012.9.3)


 大規模な合同結婚式を主宰し、世界各国の首脳と会談するなどの活動で知られる世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者、文鮮明氏が3日、肺炎などの合併症のため、韓国京畿道加平郡の病院で死去した。92歳だった。統一教会関係者が明らかにした。

 統一教会の活動をめぐり日本では、霊感商法で高価なつぼや印鑑を買わされたなどとする被害が続出。合同結婚式での結婚は無効だとする訴えが相次ぐなど社会的な問題になっていた。

 文氏は7月、統一教会グループが主催した韓国のサッカー大会で開会宣言をするなど活動を続けていたが、8月初めに健康状態が悪化しソウル市内の病院に一時入院。退院後の14日に再び症状が悪化して入院し、危篤状態となり、31日に同グループ系の加平郡の病院に移送された。

 1920年、現在の北朝鮮の平安北道定州生まれ。40年代前半、早稲田大学付属早稲田高等工学校に留学。54年、統一教会を創設して教主に就任、日米欧など世界各国に支部を設立した。韓国メディアによると、現在、世界190カ国以上に約300万人の信者がいるとされる。

 63年、リトルエンゼルス舞踏団創設。68年、国際勝共連合総裁。73年、世界平和教授アカデミー創設。

 90年4月、旧ソ連を訪問し、当時のゴルバチョフ大統領と会談。91年11月末には訪朝。北朝鮮の故金日成主席と会談し、離散家族捜索事業の推進や統一教会グループによる北朝鮮での経済事業支援などで合意した。

 同グループ系の韓国の平和自動車は北朝鮮企業と合弁で「平和自動車総会社」を設立。2002年に平壌近郊の南浦に工場を建設し、自動車を生産している。(共同通信、2012.9.3)





<参照>
ウィキペディア 文鮮明
ウィキペディア 世界基督教統一神霊協会
ウィキペディア 国際勝共連合
posted by リュウノスケ at 01:37| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする