2011年09月25日

第59回神戸新聞杯(GII)

三連単 F→D・E・J⇔@・B・C・K=1万2000円
前回までのトータル:−56万7210円
回収率:82.0
posted by リュウノスケ at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ニュートリノは光よりも速く移動する」日欧の国際研究グループ測定結果発表

 名古屋大や宇都宮大、神戸大などが参加する日欧の国際研究グループは23日、質量を持つ素粒子のニュートリノが光よりも速く移動するとの測定結果が得られたと発表した。

 アインシュタインの相対性理論は、質量を持つものは光より速く移動することができないとしており、今回の測定結果は相対性理論と矛盾する。結果が正しければ、科学全般に与える衝撃は計り知れない。

 研究グループは、2009年に実験を開始した。スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究所(CERN)から約730キロ離れたイタリア中部の研究施設にニュートリノのうちミュー型と呼ばれるものを飛ばし、到達するまでの時間を最新の全地球測位システム(GPS)技術などを使って精密に測定。光速(秒速約30万キロ)よりもニュートリノが60ナノ秒(1億分の6秒)早く到達し、光速より約0.0025%速かった。

 測定は過去3年間にわたり約1万5000回実施しており、観測ミスや誤差があるとは考えにくいという。(時事通信、2011.9.23)


 名古屋大などの国際研究グループが23日発表した、ニュートリノが光よりも速いという実験結果。光よりも速い物体が存在することになれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされた“タイムマシン”も可能になるかもしれない。これまでの物理学の常識を超えた結果に、専門家からは驚きとともに、徹底した検証を求める声があがっている。

 ◆概念変わる?

 「現代の理論物理がよって立つアインシュタインの理論を覆す大変な結果だ。本当ならタイムマシンも可能になる」と東大の村山斉・数物連携宇宙研究機構長は驚きを隠さない。

 アインシュタインの特殊相対性理論によると、質量のある物体の速度が光の速度に近づくと、その物体の時間の進み方は遅くなり、光速に達すると時間は止まってしまう。

 光速で動く物体が時間が止まった状態だとすると、それよりも速いニュートリノは時間をさかのぼっているのかもしれない。すると、過去へのタイムトラベルも現実味を帯び、時間の概念すら変更を余儀なくされる可能性もある。

 それだけに、村山氏は「結果が正しいかどうか、別の検証実験が不可欠だ。実験は遠く離れた2地点の間でニュートリノを飛ばし、所要時間を計るというシンプルなアイデア。正確さを確保するには双方の時計をきちんと合わせる必要があるが、これはそれほど簡単ではない」と語る。

 ◆新たな一歩に

 スーパーカミオカンデ実験を率いる東大の鈴木洋一郎教授も「別の機関による検証実験で、結果の正しさを確かめることが大事だ」と慎重な姿勢だ。

 鈴木氏は、昭和62年に小柴昌俊氏がニュートリノを検出した実験で、超新星爆発で出た光とニュートリノがほぼ同時に観測されたことを指摘。「両者の速度に今回のような違いがあるとすると、ニュートリノは光よりも1年は早く地球に到達していなければおかしいことになる」と語る。

 実験に参加した名古屋大の小松雅宏准教授は「実験に間違いがないかと検証を繰り返したが、否定できない結果になった。公表することで他の研究者による検証や追試が進み、物理学の新たな一歩につながれば」と話している。

 【用語解説】相対性理論…アインシュタインが、1905年に発表した特殊相対性理論では「物体は光速を超えることはできない」「光速に近づいていくと時間の流れが遅くなり、光速になると時間が止まる」「光速に近づいていくとその空間(長さ)が縮み、光速になると、空間が0になる」などの結論が導かれる。(産経新聞、2011.9.24)


 名古屋大など11か国の研究機関による国際研究グループが、「ニュートリノは光よりも速かった」ことを示す実験結果を発表した。

 事実であれば、「光速は超えられない」とするアインシュタインの特殊相対性理論を覆す可能性がある。現代物理学は、この理論を土台にして築き上げられており、その影響は計り知れない。実験結果がもたらした衝撃と、その影響を探った。

「現代物理学の基本原理に対する挑戦だ」

 ミュー型ニュートリノの速度が光速を超えたとの発表に、東京大学宇宙線研究所の鈴木洋一郎教授は驚きをあらわにした。基本原理とは、アインシュタインが1905年に発表した、有名な特殊相対性理論。20世紀に物理学が急発展する土台となってきたこの理論は、「質量を持ったものは光速を超えることができない」と結論づけているのだ。

 相対性理論によると、光速に近づくと、その物体の質量がどんどん増えて無限大に迫り、加速できなくなってしまう。ミュー型ニュートリノも質量を持つ粒子なので、光速は超えられないことになる。

 光速に近い速さで動く物体には、ほかにも不思議なことが色々起きることが、相対性理論からは導き出される。たとえば時間の進みがゆっくりになったり、距離が縮んだりする。かつて絶対不変だと考えられていた時間の進みや空間の広がりが、実は変化するという事実は、物理学以外の分野にも大きな影響を与えた。現代哲学の大家、故アルフレッド・ホワイトヘッドは、相対性理論などをもとに、独自の宇宙観を打ち立てた。

 相対性理論と矛盾する今回の実験結果は、物理学を支えてきた基本原理だけでなく、時間や空間についての考え方まで革命的に変える可能性を秘める。

 「今後、複数の実験施設で同様の結果が出てくれば、特殊相対性理論を100年ぶりに修正する必要が出てくる。どのような修正が必要になるか見当もつかない」と、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所の山内正則副所長は語る。(読売新聞、2011.9.24)


 ニュートリノが、光の速度より速く飛んでいるという今回の観測結果が正しいとすると、どうなるのか。

 タイムマシンや異次元空間、宇宙の運命が変わるなど、これまではサイエンスフィクション(SF)の中でしかなかったような奇妙なことが現実に起きている可能性があると、村山斉・東大数物連携宇宙研究機構長は説明する。

 アインシュタインの相対性理論では、ものが速く動くほど時間の進み方は遅くなり、光速では進み方はゼロになる。さらに光速を超えると、時間の進み方は逆になり、時間を遡ってしまう。このような現象はあり得ないとして、アインシュタインは「光速を超えるものはない」とした。しかし、それが破られたことになる。ニュートリノから見ると、到着したイタリアの時刻は、自分が飛び出したスイスの時刻より前になる。

 相対性理論と矛盾しないように「超光速」を説明する考えもある。「異次元」の存在だ。私たちの宇宙は、前後、左右、上下の3次元に時間を加えた4次元の世界だ。もし、5次元や6次元といった、別の次元があり、そこを近道して粒子が通れば、見かけ上、光よりも早く着いたように見えてもおかしくない。だが、「仮想の粒子ならともかく、ニュートリノという実際の粒子にあてはめるのは難しい」と、佐藤勝彦・自然科学研究機構長はこの考えに否定的だ。

 ニュートリノの質量を計算に便宜的に使われる「虚数」という想像上の数字にしてしまう方法もある。だが、ニュートリノの質量を虚数とすると、宇宙全体のエネルギーが変わり、宇宙がどのように生まれ将来どのようになっていくのか計算するのにも影響を与える。

 「アインシュタインの理論を捨てなければならないとはにわかには信じられない。様々な理論や実験を重ねながら検証していかなければならないだろう」と村山さんは指摘する。

 一方、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の原作者、松本零士さんは「ヤマトで描いた、ワープ(超光速航法)が実現可能なんだと思った。思いをめぐらして描いたSF作品が、現実だったと証明されていくのは楽しい。さらに新しいアイデアを考えなければ」と今回の結果に興奮気味だった。(読売新聞、2011.9.24)


 質量を持つ素粒子のニュートリノが光よりも速く移動するとの測定結果が得られたというニュース。事実だとすると相対性理論が誤りということになり、現代物理学が根底から覆る大事件だそうです。

「鈴木氏は、昭和62年に小柴昌俊氏がニュートリノを検出した実験で、超新星爆発で出た光とニュートリノがほぼ同時に観測されたことを指摘。「両者の速度に今回のような違いがあるとすると、ニュートリノは光よりも1年は早く地球に到達していなければおかしいことになる」と語る」(産経新聞)

「相対性理論によると、光速に近づくと、その物体の質量がどんどん増えて無限大に迫り、加速できなくなってしまう。ミュー型ニュートリノも質量を持つ粒子なので、光速は超えられないことになる」(読売新聞)

「光速に近づいていくとその空間(長さ)が縮み、光速になると、空間が0になる」(産経新聞)

 仮に測定結果が正しいとしても、未来人が我々の前に現れていないのでタイムマシンが今後も開発されなかったのは明らか。GPSに応用されているように相対性理論がある程度正しいのは間違いなく、質量の大きな物質が光速を超えることは不可能なんじゃないでしょうか。ワープもたぶん無理ですよ、松本先生。


 <「光速超えた」撤回へ ニュートリノ検証実験で>
 「素粒子ニュートリノの速さが光を超えた」との実験結果について、名古屋大などが参加する国際共同実験OPERAのチームは2日までに、昨年9月に発表した結果を撤回する方針を固めた。

 検証実験のデータからは、ニュートリノと光の速さに明確な差が出なかったとみられる。3日から京都市で開かれるニュートリノ・宇宙物理国際会議で詳細を発表する。

 昨年の発表は「光より速いものはない」とする相対性理論の前提を揺るがすとして注目された。その後、ケーブル接続部の緩みなど装置の不備が見つかったため、チームは問題点を修正した上でことし5月に2週間の検証実験を実施し、結果をまとめた。(共同通信、2012.6.2)





<参照>
ロイター 光速超えるニュートリノを日欧チームが観測、「時間旅行も可能」(画像)
読売新聞 現代物理学への挑戦…光より速いニュートリノ(画像)
posted by リュウノスケ at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

米大気観測衛星UARSもうすぐ落下

 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は22日、6年前に運用を終え、宇宙ごみとなって徐々に高度を下げている大気観測衛星「UARS」(長さ約10メートル、重さ約6トン)が米東部時間23日午後もしくは夕方に大気圏に突入する可能性があると発表した。日本時間の24日未明から同日朝に当たる。

 NASAは、この時間帯には北米上空は通過しないとしている。落下予想地域は日本を含む北緯57度から南緯57度の広い範囲。CNNテレビによると、NASAは大気圏突入後、数分で破片が地球に到達すると予測している。

 大気圏突入後に、分解した衛星の破片のうち26個(計532キロ)が長さ約800キロにわたって帯状に落下すると予測。破片は燃料タンクに使用されているチタニウムなどで、重さは大きい物で約160キロ。

 破片が当たり人が負傷する確率は3200分の1で、NASAの専門家は当たる人を特定した場合の確率は20兆分の1以下になるとしている。(時事通信、2011.9.23)


 文部科学省は23日、寿命で地球に落下しつつある米国の大気観測衛星(UARS)について、大気圏に再突入するとみられる日本時間の24日未明から午前にかけて、衛星が日本付近の上空を通過する可能性は3回との試算結果を公表した。

 同省によると、米航空宇宙局(NASA)の情報を基に宇宙航空研究開発機構が衛星の軌道を計算したところ、24日午前2時に北方領土付近、同3時半に愛知、岐阜、福井県など中部地方付近、同5時に沖縄本島の南側の上空を通過すると見込まれているという。

 この際、高度が下がった衛星が大気圏に突入すれば、数分で破片が地表に到達する可能性がある。NASAによると、人に破片が当たる確率は3200分の1で、特定の1人に当たる確率は20兆分の1以下になるとしている。(読売新聞、2011.9.23)


 アメリカの人工衛星なのに北米には落ちない「UARS」。全く納得いきませんが、今更文句言ってもしょうがないですね。

 上記記事にあるように日本に落下する可能性があるのは、「24日午前2時に北方領土付近、同3時半に愛知、岐阜、福井県など中部地方付近、同5時に沖縄本島の南側の上空を通過する」計3回。いくら心配しても宇宙から落ちて来る人工衛星に対処する方法がないので祈るしかありません。日本に落ちませんように。


<参照>
文部科学省 衛星の落下に関する情報
フェイスブック 文部科学省 MEXT
posted by リュウノスケ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月23日

落合監督今季限りで退任

 プロ野球中日は22日、落合博満監督(57)が今季限りで退任し、後任に中日OBで元監督の高木守道氏(70)が就任すると発表した。

 白井文吾オーナーがこの日までに両氏から了承を取り付け、同日、ナゴヤドームで記者会見した佐藤良平球団代表が「新しい風を入れたい」と交代の経緯を説明。高木氏には将来の指導者育成も期待した。

 落合監督の任期は10月31日までだが、クライマックスシリーズ、日本シリーズに進出した場合は、別途契約を結んで指揮する。高木氏の契約期間や条件などはこれから詰める。

 落合監督は2004年に監督に就任し、リーグ優勝3回、日本一1回を達成して、今年野球殿堂入り。今季はヤクルトに続く2位につけている。

 高木氏は1992年から4年間中日の監督を務め、現在はOB会会長。高木氏は「まさに青天のへきれきで、驚いています。落合さんという大監督の後ということもあり、悩みはしましたが、お引き受けしました」と球団を通じて談話を出した。(時事通信、2011.9.22)


 優勝争いの行方を占う首位ヤクルトとの4連戦の直前に、中日は落合監督の退任を発表した。04年の就任以来、リーグを3回制し、07年には日本一にもなった。今季もここまで2位と、実績面であえて交代させる理由はない。だが、守り勝つスタイルで好成績を上げながらも、観客動員は減り続け、球団も勝利だけを追求することはできなくなった。

 落合監督は「勝つことが最大のファンサービス」と公言し、勝利至上主義に徹してきた。07年の日本シリーズでは、八回まで完全試合の快投を演じていた山井に代え、九回から抑えの岩瀬に交代したこともあった。選手のけがも隠すなど、徹底した情報管理を敷き、シーズン終了後恒例のファン感謝デーにも顔を出さない姿勢に対し、営業部門など球団内の不満は積もっていった。

 落合政権の長期化とともに、勝つだけではファンもついてこなくなった。05年の実数発表以降、観客動員数は08年の約243万人をピークに、10年は219万人と減らし、今季も微減の見込みだという。

 落合監督との契約は10月31日まで。その1カ月前までに、続投か退任かの結論を出す条項を、契約の中に盛り込んでいた。落合監督を擁護してきた白井文吾オーナーは「(4連戦後の)26日までに決めればいい」と考えていたが、監督人事の一新を求める現場からの突き上げは強く、22日の定例取締役会を前に決断を迫られた。

 「(落合監督を)高く評価していた。ただ、皆さんの評価は一緒ではなかった」。白井オーナーは苦渋の表情を見せた。(毎日新聞、2011.9.22)


 ウソだろ? と中日の営業担当は何度も目をこすったのではないか。

 3ゲーム差で首位のヤクルトを追う2位の巨人を、0.5ゲーム差で追撃する3位の中日。6日の試合は今後の優勝争いを占う上で重要な意味を持つ直接対決のはずだった。が、しかし……。

 ナゴヤドームには閑古鳥が鳴いた。発表された入場者数は2万3441人。ペナントレースが大詰めを迎えた巨人戦でなんと、今季最少観客数を記録したのだ。しかも、入場者数が実数発表となった05年以降、同球場での巨人戦のワースト記録も更新。ガラガラのスタンドは、巨人との大事な初戦を落とした以上のショックを球団に与えた。

 リーグ最低チーム打率(.228)の中日はこの日、珍しく9安打を放ったものの、得点に結びつかない。五回を除いて毎回走者を出しながら、平田の2本の適時打とブランコの犠飛で3点を取るのがやっと。走者を置いた場面での3打席を含む4タコと大ブレーキだった5番・和田の不振は底なしで、中日ファンからすれば「打てない、あと1本が出ない。もう見飽きたよ」という心境なのかもしれない。

 「いや、それにしても、中日は元気がない。ベンチにどかっと座っているだけの落合監督からは情熱が感じられず、これでは選手に活気や覇気が出るわけはない。とても、首位のヤクルトを追撃しようかというチームとは思えません。ファンにも失礼です」

 とは、評論家の堀本律雄氏。無愛想な監督落合の不人気は今に始まったことではないが、これまでは勝つことでアンチを黙らせてきた。最少観客数を記録したこの日、勝つことすらファンの興味の外になりつつあることが露呈した。ここに極まったファン離れ。監督落合に引導が渡されたといっても過言ではない。(日刊ゲンダイ、2011.9.10)


 「新しい風を入れたい」という割には後任が70歳の高木守道という中日の監督人事。落合は「1位→2位→1位→2位(日本一)→3位→2位→1位」という文句の付けようのない成績でBクラスには過去一度もなっていません。

 誰がどう見てもこれは営業的な問題なわけで、勝利至上主義故の不人気という構図は西武時代の森祇晶に似ています。私も日本シリーズの山井交代の際は批判記事を書きました(こちら)。いま考えればあれが象徴的でしたね。

 つまらないとはいえ落合は間違いなく名将。そのうち別チームからオファーがあるでしょう。おつかれさまでした。
posted by リュウノスケ at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

「小学6年から売春をしている」16歳少女実母から売春・覚醒剤使用強要

 北海道警に8月、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された札幌市の16歳の少女が、調べに「母親に勧められて覚せい剤を使った。生活費や母親の覚せい剤代を稼ぐために、売春をさせられた」などと供述していることが21日、道警への取材で分かった。家裁送致され、22日、少年審判が開かれる。

 少女の逮捕容疑は8月中旬、自宅で養父(35)に注射され、覚せい剤を使用した疑い。養父も同容疑で逮捕された。道警は1月中旬、少女にみだらな行為をしたとして、道青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、札幌市豊平区の無職の男(36)を逮捕している。少女の母親は約3年前、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で実刑判決を受けている。

 道警によると、少女は小学6年のころから母親に「金を稼いでこい」と命じられ、売春を繰り返し、手に入れた1回1万円程度の金を全額母親に渡していた。今年6月ごろに体調を崩した際、母親に「すっきりするから」と勧められて覚せい剤を使い始め、10回ほど養父に注射されたと話しているという。

 少女は児童自立支援施設で過ごしていたが、母親が服役を終えた後、札幌市内で養父と母親と3人で生活していた。(スポニチ、2011.9.22)


 覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された札幌市の無職の少女(16)が、北海道警の調べに対し、「母親の覚醒剤購入費を稼ぐために小学6年生から売春し、自らも母親に勧められて今春から覚醒剤を始めた」などと話していることが、捜査関係者への取材でわかった。

 同法違反の非行事実で送致を受けた札幌家裁(池田好英裁判官)は22日、少女の中等少年院送致を決めた。

 道警によると、少女は8月17日、同市内の自宅アパートで覚醒剤を使った疑いで、母親(42)の再婚相手の男(35)=同法違反(使用)などの罪で起訴=とともに逮捕され、同26日に家裁に送致された。母親は7月から行方が分からなくなっているという。(朝日新聞、2011.9.22)


 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で8月に北海道警に逮捕された札幌市内の無職少女(16)が、調べに対し「母親に勧められて覚醒剤を打った。母には『売春で金を稼いでこい』と言われ小学6年から売春をしている」と供述していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。売春で得た金は全て母親に渡し、母親の覚醒剤購入に充てられることもあったという。

 捜査関係者によると、少女は数年前から40代前半の実母と再婚相手の養父(35)=覚せい剤取締法違反(使用)で起訴=らと生活。養父の捜査の過程で、少女の使用容疑が発覚した。母親は覚醒剤使用で逮捕歴がある。

 少女の道警への説明によると、少女は小学6年から母親に言われて1回1万円程度で売春し、全額を母親に渡していた。母親は働いていなかった。少女は中学にもほとんど通わず、中学1年から2度中絶しているという。

 母親の服役中は児童自立支援施設で過ごしたが、出所後は母親の求めで再び同居した。最近になって体調を崩し、母親に「薬をやったらすっきりする」と言われて6月ごろから覚醒剤を打ち始めた。養父の注射でこれまで約10回使用したと供述している。

 道警は20日、この少女にいかがわしい行為をしたとして札幌市豊平区の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。この男は覚醒剤の密売人とみられ、実母の指示で覚醒剤を購入するため接触していたという。

 少女は少年鑑別所で調査を受け、間もなく少年審判が開かれる見通し。母親は養父の家庭内暴力を受けて事件前から別居している。少女から母親への恨みや怒りの言葉は無いという。(毎日新聞、2011.9.20)


 先月中旬、札幌市の無職少女(16)が、札幌西署に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。

 少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。

 同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。

 少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。

 捜査員にした少女の説明では、両親は幼い頃に離婚し、実母と生活していた。きょうだいは何人かいるが、父親が誰なのか説明できないほど複雑。実母は覚醒剤の乱用者で逮捕もされている。

 少女は、実母に命じられ小学6年の時に初めて売春をした。自分で出会い系サイトにアクセスして相手を探し、もらった約1万円は実母に渡した。実母からは「覚醒剤が欲しいので、やってきて」と命令されることもあったという。

 実母が覚醒剤使用で逮捕された数年前、少女は児童相談所に保護された。しかし、実母が出所すると再び同居を始め、中学にはほとんど通わず、実母や暴力団関係者とのつながりの中での生活が続いた。

 少女は、中学1年から2度の中絶を経験。肩や胸には母親と再婚相手に入れられたアルファベットのタトゥーが痛々しく残る。少女に、これまで逮捕歴はなく、こうした生活実態は、取り調べの中で判明した。

 少女が覚醒剤を始めたのは今年5月から。実母に勧められ、逆らえなかったからだという。20日に逮捕された男は、覚醒剤の売人とみられている。

 捜査員によると、少女は「家賃は大丈夫かな」と、住んでいるアパートの家賃の支払いを大人のように心配することがある。最近は「専門学校に行って仕事をしたい」と将来について話すようになったという。

 少女は先月末、家裁に送致された。今月下旬にも少年審判が開かれる。(読売新聞、2011.9.20)


 児童相談所の判断は難しいと思いますが、やはり同居は避けるべきだったのではないか。様々な虐待を受けた挙句、自身も中等少年院送致というのは気の毒と言わざるを得ません。少女の幸福を祈ります。
posted by リュウノスケ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする