2009年12月19日

片山右京富士山で遭難

 18日午前0時50分ごろ、元F1ドライバー片山右京さん(46)ら男性3人が富士山で遭難したと、片山さんの事務所から静岡県警御殿場署に救助要請があった。県警は、6合目から9合目付近の間で遭難したとみて山岳遭難救助隊員らを出して捜索。同日午後0時20分ごろ、隊員が自力で下山してきた片山さんを発見し無事を確認した。県警は、ほか2人の捜索を続けている。

 同署によると、片山さんは18日未明、事務所の従業員に「テントを飛ばされた」と連絡してきた。午前7時半すぎに同署に電話してきた際には「1人が亡くなっているかもしれない。もう1人も危ない」と話した。標高2200メートル付近で救助隊員らに保護された際には、2人とも亡くなっているようだと話したという。

 片山さんの事務所によると、2人は事務所の従業員。片山さんは南極大陸最高峰ビンソンマシフの登頂を目指し、今月25日に出発する予定だった。富士山にはトレーニング目的で、南極用の装備を持って登ったという。

 同署によると、片山さんらの車は、冬は通行が規制されている道路の先にある御殿場口登山道の新5合目駐車場に止められていた。

 ホームページによると、片山さんは全日本F3000選手権などで活躍した後、1992年に日本人3人目のF1ドライバーとしてデビュー。97年にF1から撤退したが、その間に本格的な登山にも挑戦し、アフリカ最高峰のキリマンジャロや北米のマッキンリーなどの登頂にも成功していた。

 気象庁によると、18日未明の富士山山頂付近の気温は、平年より約10度低いマイナス25度前後で、風速20メートル以上の強い風が吹いていたという。(時事通信)


 富士山で登山中に一時遭難した元F1ドライバー、片山右京さん(45)が18日午後5時20分すぎ、保護された静岡県警御殿場署で報道陣の取材に応じた。

 片山さんは開口一番、「申し訳ございません」と謝罪。さらに遭難したときの状況について「自分のテントのポールが折れたので外に出てみたら、隣にあった2人のテントが吹き飛ばされていた。150メートルから200メートル下に破れたテントと2人がいた」と説明した。

 さらに片山さんは「200メートル下で2人と合流した。現場に残るか降りるか、考えたが、1人でいても何もできないと思い、正確な位置を知らせるために下山活動を開始した」と説明。残る2人について問われると、「安否がとにかく心配だ。無事を祈るばかりです」と声を詰まらせた。

 県警などによると、片山さんは17日午前、所属事務所の男性2人と神奈川県相模原市の自宅を出発、静岡県小山町の須走口から入山した。18日未明、経営する会社の関係者を通じ「一緒にいた2人のテントが飛ばされた」と御殿場署に通報ががあり、さらに午前7時半ごろにも「1人が死亡したようで、1人も危ない」と連絡していた。

 県警山岳救助隊が午後0時20分ごろ、標高2200メートル付近で片山さんを発見、保護した。(産経新聞)


 非常に痛々しかった右京の会見。上記記事を読むと共に遭難した2人はすでに死んでいるので下山したようです。仮に生きていたとしても全滅するよりは一人でも生き残った方がいいに決まっているのでこの判断は妥当でしょう。

 下山直後からマイクを突きつけていたマスコミ各社は、御殿場署に到着した右京が「助けられなかった」と呟く姿を冷徹に映していました。仕事なので仕方ないんでしょうが、あまり責めないでほしいと思います。
posted by リュウノスケ at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする