2009年12月27日

第54回有馬記念(GI)

馬単 G・H・I→@・A・B・C・E・F・J・K・M・O=1万2000円
前回までのトータル:−138万4010円
回収率:34.8%
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中野美奈子医師と結婚

 フジテレビの中野美奈子アナウンサー(30)が交際中の医師(34)と来年3月に結婚することが26日、分かった。結婚後も仕事は続けるという。中野は「お相手の方は、とても優しく、一緒にいると素の自分らしくいられます。彼の誠実さと家族を大切にする温かい気持ちに触れ、この人と生涯を添い遂げたいと思いました」と喜びのコメントを発表した。

 中野アナは医師とは昨秋、共通の友人を通じて知り合い、今年秋に結婚を決意したという。「年末で多忙のため、関係各所へのごあいさつができずにおりましたが、ようやく結婚のご報告をさせていただく運びとなりました」と結婚することを報告した。

 仕事は継続するようで「今後ですが、現在出演中の『とくダネ!』、また、その他番組に関しては、引き続き出演者、スタッフのみなさんの助けを借りながら、精いっぱい務めさせていただきますので、これからもご支援、どうぞよろしくお願いいたします」と語った。

 中野アナは平成14年にフジテレビに入社。現在「情報プレゼンター とくダネ!」のキャスターなどとして、活躍している。(サンケイスポーツ)


 フジテレビの中野美奈子アナウンサー(30)が26日、同局の広報を通じて、かねてから交際していた医師(34)と来年3月に結婚することを発表した。

 中野アナは昨年秋に共通の友人を介して知り合ってから交際を続け、今秋に結婚を決意したという。中野アナの父も香川で開業医をしている。関係者によると、3月13日に都内ホテルで挙式・披露宴を行う。

 今月に入って一部で結婚を報じられたが、レギュラー出演する情報番組「とくダネ!」で小倉智昭キャスター(62)から「結婚するの?」と問われても「しないですよ」と笑顔で堂々と否定。結婚後も仕事を続けるようで、出演中のレギュラー番組について「引き続き出演者、スタッフの助けをお借りしながら引き続き務めさせていただきます」とコメントしている。

 中野アナは02年4月に同局に入社。「めざましテレビ」などを担当した後、今年4月に「とくダネ!」のキャスターに就任した。(スポーツ報知)


 フジテレビは26日、報道各社にファクスを送り、中野美奈子アナウンサー(30)が結婚することを発表した。昨年秋に共通の友人を介して知り合った医師(34)と交際を始め、今年秋に結婚を決意したという。来年3月13日に東京・日本橋のマンダリン オリエンタル 東京で挙式、披露宴を行う。

 中野アナは「年末で多忙なため、関係各所へのごあいさつができずにおりましたが、ようやく結婚のご報告をさせていただく運びとなりました。お相手の方は、とても優しく、一緒にいると素の自分らしくいられます。彼の誠実さと家族を大切にする温かい気持ちに触れ、この人と生涯を添い遂げたいと思いました。笑顔の絶えない明るい穏やかな家庭を築いていきたいと思います」とコメントを寄せた。(日刊スポーツ)


 ナカミーの愛称で知られるフジテレビ中野美奈子アナウンサー(30)が、来年3月13日に東京・日本橋のマンダリン オリエンタル 東京で挙式、披露宴を行うことが25日、分かった。お相手は都内の病院に勤務する医師。故郷・香川で開業する父親と同じ職業の男性と結ばれる。

 中野アナは慶大商学部在学中の99年にミス慶応に輝き、02年にフジテレビ入社。バラエティーなどで活躍する一方で、入社以来「めざましテレビ」(月〜金曜午前5時25分)で活躍してきたが、今年4月からは「情報プレゼンター とくダネ!」(月〜金曜午前8時)で、小倉智昭キャスター(62)とコンビを組むなど、高島彩アナとともに同局を代表する看板アナだ。

 今月初めに発表されたオリコン「好きな女子アナウンサーランキング」では初の1位に輝いた。今月14日、30歳の誕生日を前に結婚が報じられたが、番組では否定していた。だが、今秋から友人とともに、都内の複数の有名ホテルのブライダルサロンを訪れる姿が目撃されていた。関係者によると、数々の調整が済んだ後の、来年早々にも結婚を発表する予定だという。

 高島アナと組んだユニットEarly Morningのデビュー曲「おいてけぼりのThirty」では、早朝勤務の三十路(みそじ)女子の哀愁を歌っていたが、おいてけぼりにならずゴールインを迎える。テレビ関係者は「かつて『女子アナ30歳定年説』があったように、河野景子、近藤サト、内田恭子といった歴代人気アナは30歳前後で結婚した。その流れですね」と話した。(朝日新聞)


 父親と同じ医師と結婚することとなった中野美奈子。英語ができるだけで無知無能の女子アナが多いなか、丸亀高校という香川有数の進学校から慶應大商学部に進んだという本物の才女。原稿読むのはどうしようもなく下手ですが、頭がいいのは間違いないでしょう。

 仕事は続けるそうなので「笑顔の絶えない明るい穏やかな家庭」を築いていけるかというと微妙なところ。中野はもちろん医師のダンナも忙しいのでほとんど一緒にいる暇がないでしょう。続くかどうかは子ども次第ではないでしょうか。末永くお幸せに。


 【追記】
 下記記事を読むと漢字に弱く台本にルビを振ってもらっていたそうで、何だか頭の悪い女優のような逸話。もしかしたらそんなに賢くないのかもしれません。(リュウノスケ、2013.2.6)


 <フジ中野アナが退社発表「生活を考え直して主人を支えていきたい」>
 フジテレビの中野美奈子アナウンサー(32)が28日、今夏に同局を退社することを発表した。

 同日、司会を務める朝の情報番組「とくダネ!」の冒頭で自ら発表したもの。中野アナは「6月末で“とくダネ!”を離れることになった」と話した。

 退社理由について、中野アナは一昨年3月に結婚した整形外科医の夫(36)が海外赴任予定があり、これに同行するためで、仕事が忙しい夫と「結婚していても長く話す時間がなかった。生活を考え直して主人を支えていきたい」と退社の理由を語った。

 2010年末には、公私で親交のある、フジのアナウンサーとしては1年先輩の高島彩アナ(33)が退社し、「とくダネ!」の前に放映している「めざましテレビ」を卒業。“アヤパン”と並び人気があった“ナカミー”も09年3月に「めざまし」から「とくダネ!」に場所を移して活躍していた。(スポニチ、2012.3.28)


 <中野美奈子 ラジオで夫のシンガポール赴任を明かし姑が激怒>
 これまで数々の芸能人との恋バナがあった中野美奈子アナウンサー(32才)が結婚相手に選んだのは、4才年上の整形外科医・A氏(36才)。

 「夫に海外赴任の予定があり、このたびフジテレビを退社することになりました」

 「これからは少しゆっくりした生活の中で夫を支え、家族との時間を大切にしていきたいと思っております」

 2009年4月から『とくダネ!』(フジテレビ系)のキャスターを務めていた中野美奈子(32才)は、今年7月いっぱいで同局を退社する理由をそう番組内で説明していた。しかし、9月に、同局の先輩で公私ともに親しい高島彩(33才)の事務所に所属することを発表。そして11月3日、WOWOWで高島とともに生放送番組の司会を務めた。

 その裏では、中野と姑の間でバトルが勃発していたという。テレビでの冒頭の中野の発言が、嫁姑関係に爆弾を落としたという。

 「あの時点で、ご主人は赴任先としてアメリカを希望されていたみたいなんですが、正式決定に至ってなかったそうなんです。そんな微妙な状況のなか、中野さんがわざわざテレビで海外勤務の話を持ち出したことが納得できなかったみたいで…。“息子にプレッシャーがかかるだけだし、軽々しくそういったことをテレビで言わないでほしかった”と本人に言ったそうなんです」(姑の知人)

 極めつきは、中野が夫の勤務先がシンガポールになったことをラジオで発表したことだったという。

 「お姑さんは“あえて言わなくてもいいことなのに”って声を荒らげたそうです。医師の多くは海外勤務先としてアメリカを希望しますが、中野さんのご主人は結果、シンガポールとなったわけです。本来ならそういったことは、周囲の人間だけが知っていることなのに、中野さんがラジオでしゃべったものだから、その事実が翌日には報道されてしまったんです。

 お姑さんは、中野さんが何か発言するたびに、息子さんが嫌な思いをしているかもしれないと、我慢できないんでしょうね…。お姑さんの怒りに、さすがの中野さんも対応に困っていて、アヤパンや西山喜久恵アナとか、フジテレビの先輩アナに相談しているそうです」(テレビ局関係者)
(ZAKZAK、2012.11.12、※女性セブン2012年11月22日号)


 <中野美奈子「ムッとするから誰も注意できなかった」の局内評>
 順風満帆に見える超人気女子アナにも、“それなり”の苦労があったようだ。昨年7月にフジテレビを退社してフリーになった中野美奈子アナ(33)が、最近発売された書籍や雑誌のインタビューのなかで、辛かった若手アナウンサー時代のことを語っている。

 〈『めざましテレビ』の情報キャスターに選んでいただいて、はたから見たらすごくラッキーなことですけど、そこからが地獄の日々でした〉(ファッション誌『ヌメロ・トウキョウ』3月号)

 〈毎日のようにプロデューサーから呼び出され怒鳴られ、ついには報道の人からニュース読みを外されてしまった〉〈“誰か助けて”当時はこの苦しみを誰にも言えずにいた〉(『ミナモトノミナモト。』幻冬舎刊より)

 テレビの人気者も舞台裏では上司やスタッフから相当に追い詰められていた。ファンにとっては衝撃的な告白に違いない。しかし、当時を知る情報番組のスタッフに聞くと、内実はだいぶ異なるようだ。

 「あれぐらいのことを地獄というなんて、やっぱり彼女はお嬢様なんですね(笑い)。ミス慶応で入社前から大人気、実力がつく前から看板アナのように扱われていたので、周囲はみんな遠慮しながら指導していたんです。

 極端に漢字に弱かったので手間をかけて台本にルビを振ったが、それでも読み間違える。そんなことをしていたら反省会で怒られるのが普通なのに、中野さんはすぐにムッとするので誰も注意できなかった。そもそも、フジの情報番組では女子アナはスタッフから親しみを込めて愛称や下の名前で呼ばれることが多いんですが、彼女の場合は同期以外がみんな“さん付け”で呼んでいた。それほど気を遣っていたんです」(ZAKZAK、2013.2.5、※週刊ポスト2013年2月15・22日号)





<参照>
ウィキペディア 中野美奈子
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2009年12月26日

メッセンジャー黒田傷害容疑で逮捕

 料金トラブルから大阪・ミナミの飲食店店長に暴行を加え、骨折させたとして、大阪府警南署は26日、傷害容疑で、吉本興業所属のお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(39)=大阪府東大阪市吉田=、飲食店経営会社役員H(40)=同市御厨東=両容疑者を逮捕した。同署によると、黒田容疑者は「けんかを止めに入っただけで殴っていない」と容疑を否認、H容疑者は容疑を認めた上で「黒田(容疑者)は止めに入ってくれただけ」と供述している。

 逮捕容疑では、黒田容疑者らは25日午後11時55分ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の飲食店で、店長の男性(23)の顔面を殴り、左目の下の骨を折るなどのけがを負わせた疑い。男性は2カ月の重傷。

 同署によると、黒田容疑者らは25日午後9時ごろ計4人で入店。4人分の料金として25万円を請求され、支払いを拒否。店長と口論になり、H容疑者が暴行を加え、黒田容疑者も店長の髪をつかみ、けるなどした。かなり酒を飲んでおり、支払いの際には両容疑者だけだったという。

 黒田容疑者は東大阪市出身で、1991年にメッセンジャーを結成。関西のテレビを中心に活躍し、2007年には上方漫才大賞を受賞した。複数のレギュラー番組を持っており、関西テレビは26日正午から放送予定だった出演番組を急きょ、さしかえた。

 吉本興業広報部の話 逮捕されたことは事実。詳細が確認でき次第、報告します。(時事通信、元の記事は実名)


 お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有容疑者(39)の逮捕を受けて、出演番組を放送予定だったテレビ各局は、番組差し替えや出演者交代など対応に追われた。

 “直撃”を受けたのは関西テレビ。26日正午から放送を予定していた、黒田容疑者が司会を務めるレギュラー番組「ナンボDEなんぼ」の年末特番を急きょ取り止め、サスペンスドラマに差し替えた。特番は先週に収録していたという。広報担当者は「放送開始まで時間がなく、差し替え番組の決定はぎりぎりになった」と話した。

 また、午後9時15分からの人気シリーズ「人志松本のすべらない話」にも黒田容疑者が出演。制作のフジテレビは「(出演部分のカットなどの)編集は時間的に難しい」として、12月上旬の収録日をテロップで表示した上で放送した。

 31日の特番「2009年にゴメンナサイ!」(仮題、深夜0・45)は、メッセンジャーの司会で29日に収録予定だったが、内容を変更。1月9日放送の「ナンボDEナンボ」(土曜後1・0)は26日にほかの出演者で予定通り収録した。

 読売テレビは28日放送予定だった「かんさい情報ネットten! 番外編」(後4・45)を取りやめ。毎日テレビは1月4日の「春一番!笑売繁盛」(後1・55)の出演予定者から外した。

 ABCテレビ系の1月1日「芸能人格付けチェック!」(後6・0)は対応未定。テレビ大阪は26日深夜1・30の「メッセ弾」再放送を他番組に差し替え、1月2日の「メッセ弾リターンズ」(後10・54)については未定とした。(サンケイスポーツ)


 『すべらない話』に出てましたね、黒田。銭湯でスーツを盗まれた男の話をして結構うけていました。

 黒田といえば麒麟田村と並ぶ貧困家庭出身芸人。食うや食わずの生活から身を起こし、せっかく全国ネットに出られるレベルの芸人になったのにもったいない限りです。これで来年の番組出演は自粛ですし、復帰したとしても今後の東京進出は厳しくなるでしょう。

 問題の事件については、4人で飲んで25万は確かにぼったくり。23歳の小僧みたいな店長が出てきて金を要求されたら、いい年してカツアゲされてるみたいでキレてしまう気持ちも分かります。

 でも骨折するほど殴ることないですけどね。上記記事では黒田も一緒になって蹴っていたようで、これは言い訳できないでしょう。そもそも「H」で検索するとこの人に前科があることがすぐに分かります。こんな奴と飲むなよ、黒田。

 実際にこういう事件が起こると酔っ払いにボコられても一切手を出さなかったテレンス・リーは立派と言わざるを得ません。「傭兵なのにだめじゃん」とか思ってすいませんでした。黒田はリー氏に学び素直に25万払って『すべらない話』のネタにでもすればよかったのに。


<元傭兵テレンス・リー専守防衛でボコられ>
 神奈川県警相模原署は9日、駐車場などでタレントのテレンス・リー(45=本名・加藤善照さん)を殴って顔の一部を骨折させる重傷を負わせたとして、傷害容疑でアルバイト稲葉暁容疑者(42)を逮捕した。歩道上ですれ違う際に接触したことからトラブルになった。稲葉容疑者は酒を飲んでいた。リーは「元傭兵」の経歴などでテレビ番組の「サンデー・ジャポン」などに出演、人気だった。年内は休養に努めるという。

 相模原署によると、稲葉容疑者は9日午前0時すぎ、同市相模原4丁目の駐車場でリーの顔などを複数回殴った疑い。同容疑者は「カーッとして殴り、けがをさせたことは間違いありません」と供述している。

 同署によると、現場はJR相模原駅南口前のコインパーキング(約50台駐車可能)。リーは自転車に乗り、駅から自宅方面に走っていた。稲葉容疑者は近くで知人と飲酒後、酔った状態で駅方面に歩いていた。この駐車場前の歩道で双方の左腕付近がすれ違いざまにぶつかり、口論になったとみられる。

 リーが「道路上だと迷惑だから、駐車場で話をしよう」という趣旨のことを言い、駐車場内へ移動。異変を目撃した通行人が、約50メートル離れた駅前交番に伝え、警察官が現場へ急行したところ。稲葉容疑者が、テレンスの顔面を何発も殴っている状況だったため、現行犯逮捕した。

 9日、現場には流血跡が残っていた。リーは被害後、近くの病院で治療を受けた。顔が腫れ流血したほか、右目周囲の骨の一部が折れるなど、約4週間の重傷。

 同署によると、稲葉容疑者の呼気からは1リットル当たり約0・45ミリグラムのアルコールが検出された。離婚歴はあるが独身。身長約170センチ、中肉で、格闘技歴はないという。アルバイトを転々とし、最近はデパート店員をしていた。殴った回数は不明だが「状況から『数発』より多いと思われる」(同署)。同容疑者は「相手が先に手を出した」と主張しており、同署は今後、双方から詳しく事情を聴く方針。

 リーは「元傭兵」としてメディアに出演。タンクトップ姿で筋肉隆々の体を見せつつで危機管理問題を解説、有名になった。所属事務所によると、接触の際、リーは自転車ごと倒れ、稲葉容疑者から蹴られたのが発端という。当時は都内で打ち合わせ後、帰宅途中だった。日ごろから「一般人とは戦わない」という信条を持っており、事件後は「転倒後、蹴られたのを防御して、自分からは反撃しないようにしていた」などと説明をしているという。(日刊スポーツ、2009.12.10)





<参照>
ウィキペディア メッセンジャー黒田
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2009年12月21日

土浦連続殺傷事件水戸地裁判決要旨

 鈴嶋晋一裁判長が判決公判で読み上げた、金川真大被告(26)に対する殺人、殺人未遂、住居侵入、銃刀法違反事件の判決要旨は次の通り。

 【主文】被告人を死刑に処する。

 【第1の犯行に至るまでの経緯】金川被告は公立の小、中学校を卒業後、私立高校に進学したが、高校時代に友人に対し「死にたい」「生きていてもしようがない」などともらすなど、人生に生き甲斐を感じないので自殺したいとの思いを強く抱くようになった。高校は卒業したものの、進学も就職もせず、自宅に引きこもりテレビゲームにふける生活を送るようになった。

 人から称賛される仕事をしたいと考えたが、自分にそのような能力がないことは自覚していた。テレビゲームの主人公が才能にあふれていることにあこがれてファンタジーの世界に魅力を感じたが、実際の自分には才能がないと感じており、実際にはファンタジーの世界が存在しないことも十分理解していた。

 金川被告は平成20年1月ごろ、つまらない毎日と決別するために具体的に自殺を考えたが、痛い思いをするだけで確実に死ぬことができるかどうか分からないなどとして自殺をあきらめた。それほど苦しまずに確実に死ぬ手段として死刑になろうと考え、そのためにできるだけ多くの人を殺害することにした。

 金川被告は20年1月上旬ごろから、約2カ月かけて犯罪計画を練った。態度が気に入らなかった同居の妹、自分が通っていた小、中学校や高校の生徒と教師、ネットオークションでトラブルとなった相手を殺害対象として想定し、これらの者を殺害した後は、資金がある限り各地を転々として、行く先々で人を殺すというものであった。

 この計画に沿って、凶器とする文化包丁、サバイバルナイフを購入して、その切れ味を確かめたり、逃走や潜伏生活のために変装用のスーツなどを買いそろえたりし、逃走や潜伏の資金として預金残高のほぼ全額である40万円を引き出して、犯行の準備を整え、同年3月18日に犯行を決行することにした。

 ところが、金川被告が同日の朝起床すると、同居の妹はすでに外出していたので、犯行の結構を1日延期したが、翌19日の朝も妹はすでに外出していた。そこで、凶器の包丁や変装用具を入れたリュックサックを背負い、サバイバルナイフも持って母校の小学校に向かった。しかし、小学校に着いてみると、その日は終業式で校門付近には数人の大人がいたことから、小学校で犯行に及ぶとすぐに捕まってしまうと考え、学校での殺害計画を変更することにした。

 金川被告は、せっかく計画を実行し始めたので何とかしてその日のうちに人を殺したい、もともと殺す相手は誰でも良かったのだから簡単に捕まらないように気をつけながらとりあえず人を殺そうなどと考え、民家を訪れて自転車がパンクしたから空気入れを貸してほしいなどと言って民家を訪ねたが、留守だったためその近所の三浦芳一さん方のインターホンを押した。

 応対した三浦さんに対し、「自転車のタイヤがパンクした。空気入れがあったら貸してくれませんか」とうそをついて空気入れを借り、自転車に空気を入れるふりをして返したが、同人がこれを物置に戻すために金川被告に背を向けたところ、第1の犯行に及んだ。

 【第2の犯行に至るまでの経緯】金川被告は第1の犯行後、三浦さん方前の路上に自転車を残したまま逃走したが、着衣に返り血が付いたことに気づき、自宅に戻って着替えをした。そして、電車で秋葉原に向かい、理髪店で丸刈りにして髪形を変え、電気店のトイレでスーツに着替えた後、ホテルに偽名で宿泊した。

 同月21日までホテルに連泊し、ゲームをするなどして過ごしたが、同日夕方になると次の犯行を考え始め、土地勘のあるJR常磐線ひたち野うしく駅から荒川沖駅まで歩いて通行人を狙って殺害するという計画を立てた。そして同月22日、実際にひたち野うしく駅から荒川沖駅まで歩いたが、殺害できそうな通行人がいなかったため、計画を断念した。

 金川被告は、また秋葉原に戻って別のホテルに宿泊したが、申し込みの際、うっかり本名を書き始めてしまった。すでに指名手配されていたことから、通報されて逮捕されてしまうと1人しか殺していないので、死刑にならないと焦りを募らせた。そして、荒川沖駅であれば乗降客が多いので、一度に多数の人を殺害できると考えて、両手に文化包丁とサバイバルナイフを持ち、駅の通路を走りながら通行人の首を次々と刺し、近くの玩具店でさらに客らを殺害する計画を立てた。

 同月23日午前9時40分ごろ、サバイバルナイフと文化包丁を隠し持ってホテルを出て、電車に乗って荒川沖駅に向かった。そして、荒川沖駅に到着すると改札口を出て、自由通路の西側階段付近で、人目につかないように滑り止めのゴム手袋を両手にはめ、右手にサバイバルナイフ、左手に文化包丁を持ち、自由通路などを走りながら次々と通行人を襲い、第2の犯行に及んだ。

 【量刑の理由】本件はわが国の犯罪史上でもまれな凶悪重大事案である。被害者らは、第1の犯行においては、自転車のタイヤがパンクしたといって訪ねてきた金川被告を応対しただけであるし、第2の犯行においては、たまたまJR荒川沖駅付近の通路にいたにすぎない。日常生活を送っている中で、突如としてその生命を奪われ、あるいは生命を奪われる危険にさらされたのである。まことに理不尽であり、社会に大きな衝撃を与えたのは当然である。このような無差別連続殺人は、殺人事件の中でも最も重く処罰されるべき1類型といわなければならない。

 金川被告は、本件各犯行の約2カ月前から無差別に大勢の人を殺すことを計画し、凶器を購入するなどして準備している。本件各犯行は計画的なものである。

 第1事件で殺害された三浦芳一さんは、退職後、平穏な生活を送っており、その優しい人柄は被告人に空気入れを貸そうとしたことにも表れている。その優しさを踏みにじられ、必死に助けを求めながら絶命したのであって、その際の恐怖、苦痛はいかばかりであったかと察せられる。

 第2事件で殺害された山上高広さんは、仕事に打ち込んで充実した毎日を送っていた。そのまじめな仕事ぶりは高く評価されており、多くの友人に慕われる性格であった。それにもかかわらず、27歳の若さで突然その生命・生来を奪われた無念さは計り知れない。

 遺族がそろって被告人の極刑を望むなど、その処罰感情が峻烈を極めているのは当然である。

 第2事件で負傷した被害者らは、いずれも頸部という体の枢要部を狙われ、深い傷を負ったのであって、その肉体的苦痛や、突然襲われた恐怖感には大きなものがある。被害者らが被告人の厳重処罰を求めているのは当然である。自らの死刑願望を達成するため他人の生命を奪うというその発想は身勝手極まりないものである。

 金川被告の刑事責任は誠に重大であって、罪刑の均衡、同種事犯の抑止の観点からすると、死刑の選択はやむを得ないものといわざるを得ない。金川被告の生育歴、家庭環境および本件犯行に至るまでの経緯をみても、同情に値するようなものは見いだせない。

 本件各犯行は、単純に死刑になりたいがために行ったものであって、その点に大きな特殊性がある。そして、遺族感情、被害者感情は非常に厳しいものの、金川被告の希望どおりの判決となることに複雑な心情もあるようである。しかしながら、死刑になるために他人の生命を奪うという動機は身勝手極まりなく、強い非難に値するのである。本件の動機は刑を加重する要因であって、刑を軽減する事情となりうるものではない。

 弁護人は、金川被告は若年で犯罪歴もなく、犯罪傾向・反社会的傾向は顕著ではない上、死刑願望の背後にある思想は根深いものではなく、死刑願望が消滅する可能性があるなどと主張している。しかし、被害者に対する謝罪の言葉はないばかりか、拘留中に問題行動を起こしたり、法廷で机を倒して制裁裁判を受けたりするなど、反省の態度は全くない。父親が本を差し入れているが、そもそも文字面しか読めない金川被告に、読書により内省を促しても効果はないように感じられる。

 金川被告の父親が一部の被害者に対して総額1千万円を支払っていること、金川被告に犯罪歴がないことなどの事情もあるが、いずれも死刑を回避すべき事情となるものではない。刑事責任は誠に重大であり、死刑を回避すべき事情も見いだせないのであるから、罪刑の均衡、同種事犯の抑止の観点から死刑を選択することはやむを得ないものといわなければならない。(産経新聞、2009.12.18)
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2009年12月20日

第61回朝日杯フューチュリティステークス(GI)

馬単 @・A・E・I・K・N→@・A・E・I・K・N=1万2000円
前回までのトータル:−137万2010円
回収率:35.0%
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