2008年08月31日

第44回農林水産省賞典 新潟記念(GIII)

三連単 B→@・C・D・I・K・L・M・N→A・G・H・O・P=1万2000円
前回までのトータル:−108万3050円
回収率:16.5%
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2008年08月26日

「たたくのは時間が止まってる人間」星野監督怒りの反批判

 北京五輪日本代表の星野仙一監督(61)が24日、帰国した。成田市内のホテルで田淵、山本、大野コーチ、主将の宮本、上原らと会見。あらためて「皆さんの期待にこたえられずに申し訳なく思う。ただ日本は消して弱くない。ベストな状態に持っていけなかった私に責任がある。ここにいる仲間、選手に『申し訳ない』と言わせてしまった私は本当に情けない」と悔しさをにじませた。

 また帰国前には北京市内の宿舎で総括。「勝ったものが強いんじゃなくて、強いものが勝つ大会だと思った。この9試合が1シーズンに感じた」と振り返った。国民の大きな期待を裏切り、批判にも「ファンに期待をもたせた。でもそれを裏切ったわけだし、それを受けるのはオレ1人だ。こんな幸せなことはない」とも言った。首脳陣や選手を批判する声には、「日本はすぐにたたきにかかる。そんなことをしたら若い人が夢を語れなくなる。たたくのは時間が止まってる人間だろう」とも言い放った。

 代表監督就任から1年8カ月。「針のむしろだ。失敗して、失敗して、チャレンジするのが、オレの人生だから」。屈辱を胸に秘め、今はどんな批判も一身に受ける覚悟だ。(日刊スポーツ)


 09年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督に、星野仙一監督(61)が最有力候補として挙がっていることが23日、分かった。日本プロ野球組織(NPB)は秋へ向けて、WBCの組閣に速やかに着手する。ある球界首脳は「内外の選手が集まるチームを取りまとめられる人でなければならない」と説明。帰国を待って正式に就任を打診する方向で、すでに一本化されていることを明かした。

 WBCは、国内のトップ選手だけでなく、米大リーグからメジャーリーガーも集まる大舞台。06年に行われた第1回大会の監督を務め、日本を初代王者に導いたソフトバンクの王監督は、WBC後に体調を崩した。7月に胃の全摘出手術を受けた経緯などを考えても、代表チームへの復帰は難しい状況だ。前回の優勝メンバー、イチロー(マリナーズ)に加え、松坂ら一流選手がメンバーに入る見込み。代表監督には五輪以上に強烈な個性をまとめるリーダーシップが求められるため、星野氏は以前から有力候補に挙がっていた。

 ただ、星野WBC監督誕生には、再考の余地が残された。金メダルが期待された北京五輪で、まさかの4位。敗因を検証して態勢を立て直し、WBC連覇で北京の雪辱を果たす必要がある。打診を受けての星野監督の返答も微妙。敗戦をどう総括し、指揮官の大役を受け入れるか、不確定要素もある。9月1日に行われるプロ野球の実行委員会で、後任人事について話し合う予定だ。(スポーツ報知)


 なぜ銅メダルにさえ、手が届かなかったのか−。サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏(61)が、日本代表の“惨敗”の原因と、今後の日本球界が進むべき道を総括した。

 日本で見守った野球ファンに最後まで「?」を残したまま、日本野球の戦いが終わった。「情」や「結果論」でうやむやにするのは簡単だが、結果には原因がある。

この日のダルビッシュが、4点ビハインドで登板するなら、米国戦先発の意味は理解できない。私は10人の投手と首脳陣に「テンションのずれ」を感じた。

 どこで誰が投げるのか、わからない。これが「テンションのずれ」だ。上原、藤川、岩瀬以外は全員先発タイプ。「1、2点はOK」という投手が「1点もやれない」場面で出ていくのなら「この回だけ」「この走者は返すな」など、しっかりとした目的を持たせるべきだった。

 ダルビッシュは「勝負どころ」で投げる心の準備をしていたろう。上原も、不調なのに選んでくれたのだから、どこでもいくつもりだったろう。それなのに、熱い思いと一致しない“出番”しか与えられなかった。微妙なテンションのずれは投球に影響を及ぼした可能性がある。

 9試合のうち8試合でオーダーが変わった。点が取れないから、首脳陣は毎日悩んだと思う。だが、明らかに格が下のチームが相手なのに、オーダーで迷っては「これで勝つんだ」という強さが見られない。

 青木は途中の不振もあったが、2番、1番、3番と役割がコロコロ変わった。西岡や中島は数字以上に思い切りがよく、一発勝負向きの打撃をしていた。この3人に小技の荒木を絡ませれば、得点力は上がったはずだ。

 なのに、銅メダルがかかった3位決定戦でもなお、不振だったりミスがあったりした選手に挽回(ばんかい)のチャンスを与えた。オーダーの迷いは選手にプレッシャーをかけただけで、弱気な打撃の原因になった。

 準備期間を含めて3週間あまりの“短期決戦”ならば、実績重視で選ぶより「シーズンの延長」で戦うべきだった。ただその場合には、首脳陣も現場に近い人間でなければならない。

韓国は公式戦を中断したじゃないか、という。金メダルのソフトボールなど他競技に比べ「準備期間が短い」ともいう。

 しかし、この比較は無意味だ。韓国のチーム離脱期間は、日本代表と変わらない。米国はそれより長いが、マイナー選手と学生の構成。年俸総額が数十億円に上る今回の日本代表を長期拘束することは、年俸補償の面からも不可能だ。むしろNPB(日本プロ野球組織)が五輪に参加することに無理がある。

 プロが五輪参加した00年以降、日本代表にスポンサーから多額の協賛金が集まり、それがアマ球界を潤してきた。だが今回の敗戦は結果として、NPBの権威失墜につながったし、五輪を手放したアマの落胆と後悔も計り知れない。「プロが出るから金メダル」と安易にはしゃぎすぎた点は、メディアを含め反省すべきだろう。

 野球がメジャースポーツであり続けるために、2016年へむけた野球の五輪復活運動は成功させなければならない。それは、あくまで『五輪をアマに返してあげるための運動』にすべきだ。

 私は昨年までタイ代表の総監督を務めて痛感したが、アジア予選が実質的に日韓台の3カ国で行われている現実を受け止めてほしい。せいぜい6カ国でメダルを争う五輪へのプロ参加に、何の意義があるのか。五輪復帰はプロのためでなく、世界への普及のためであるべき。NPBはそのために、より多くの資金を提供しなければいけない。(江本孟紀、サンケイスポーツ)


 さしもの知将も黙っていられなかった。楽天の野村監督が24日、惨敗した星野ジャパンをめった切りした。

 Kスタ宮城の室内練習場で、独演会は幕を開けた。戦う以前の問題として、田淵ヘッド、山本守備走塁コーチと同級生で固めた組閣の悪さを指摘。「仲良しグループを選んだ時点でダメだと思ってたよ。星野は島野(故人、育夫・元阪神ヘッドコーチ)がいたから優勝できたんだろ」。参謀役が不在に近いベンチの指導力のなさを批判し、「データを使い切れてないんだろうな。宝の持ち腐れや」。星野監督の資質にも疑問を投げかけ「投手出身で大監督はおらん。野手の気持ちが分からんし、視野が狭いからな」と酷評した。

 選手にも苦言を呈した。痛恨の失策を重ねたG・G・佐藤を評し「あいつが打つのは楽天戦だけや」と選出そのものに首をかしげ、3敗を喫した岩瀬に関しては「オープン戦から良くないだろ。スピードがなくなったな」。五輪が開幕する前から「なんで松中を選ばないんだ」と持論を語っていた指揮官。その松中が目の前を通り過ぎると「おい、五輪はどうした? あんたが行ってりゃ勝ってたぞ」と冗談交じりに声を掛けた。

 「結局は打てなかったってことだろ。投手は良かったから」と総括し、貧打に泣いた打線を敗因に挙げた。WBCの監督への興味を聞かれると「野村ジャパン? 語呂が悪いな。オレは月見草だから、スターは束ねきれん」。まんざらでもなさそうな笑顔を浮かべて否定した。(中日スポーツ)


 日本のマスコミは弱った奴をリンチするのが好きなので、それに対して小泉元首相みたいに強弁するだろうなと思っていたら予想以上の反批判をした星野監督。しかし、「たたくのは時間が止まってる人間」とは凄いですね。驚きました。

 「時間が止まってる人間」として一番酷いことを言っているノムさんの記事を上に取り上げてみましたが、メダルが取れなかった分析をすることが「批判」であり、「時間が止まってる人間」というのでは何も学べません。失敗から問題点をフィードバックするという面倒な作業を島野さんが全部やっていたので今まで反省する必要がなかったのでしょう。

 「プロが五輪参加した00年以降、日本代表にスポンサーから多額の協賛金が集まり、それがアマ球界を潤してきた」

 江本の記事に関して興味深いのはこの部分。子分としてノムさんをWBCの監督にさせたいだけなのでこの人の星野批判に意味はありませんが、プロが日本代表になることによってアマ幹部が甘い汁を吸うという構造をきちんと指摘し、「なぜ星野なのか」という野球ファンの疑問に答えているという意味でこの記事は貴重だと思います。

 いま日テレ『NEWS ZERO』に星野が出演していました(下記2ちゃんねるレス参照)。落球したGG佐藤を使い続けたのは岩瀬と同じようにチャンスを与えたかったのと代える選手がいなかったからと言っていました。外野手は他にもいると思うんですが。

 自分が批判されるのはそれだけ野球が愛されているからとも。まさに蛙の面に小便。WBCに関しても質問されていましたが、どう見てもやる気満々でした。野球ファンは来年もこの人にうんざりさせられそうです。


<参照>
224 名無しさんにズームイン! New! 2008/08/25(月) 23:47:00.40 ID:pDyKsRoQ
ニュースZERO星野発言まとめ
・合宿地が東京だったのが悪い
・元気がなかったのではない、元気がないように見えるだけだ
・監督と言うのは臆病だ。だから縁起を担いでずっとベンチで座ってた
・キューバ戦で負けたのは国際審判のストライクゾーンがわからずに臆病になっていた
・日本のピッチャーはコーナーを攻める、韓国のピッチャーは勢いで攻める。日本に不利だった
・日本の選手は国際試合の経験不足
・調子の悪い岩瀬を使ったのはチャンスを与えるため。それが俺の主義 岩瀬に代わるピッチャーがいなかった
・今後の課題はタフさ。日本の選手は精神力が弱い
・仲良しグループと批判されたが、予選を通ったときは何も言われなかった
・結果が悪かったから批判されるのであって、仲良しグループの何が悪い 仲良しグループでも意見を言い合う仲だ
・ZEROのファンの皆さんへ一言 「今後もチャレンジしていきます。勝負していきます。夢を持たなきゃいけない。私の人生長いのでまだまだ行きます」
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2008年08月24日

星野ジャパンまさかのメダルなし

 北京五輪の野球は23日、決勝と3位決定戦を行い、日本は3位決定戦で米国に4−8で敗れ4位となった。金メダルを目指したが、銅メダルにすら手が届かない惨敗。2012年ロンドン五輪で実施競技から外れるため、五輪では最後になるかもしれない戦いで、最悪の結果を招いてしまった。

 00年のシドニー五輪でプロ参加が解禁となった野球。日本はプロ8選手が参加したシドニーでは4位、1球団2選手の制限を設けた04年のアテネでは銅メダルを獲得した。12球団の全面協力をうたった今回は供出人数の制限を撤廃したが、それだけでは足りなかった。

 直前の国内合宿はわずか8日。全勝で突破した昨年12月のアジア予選前は日本シリーズ出場の中日、日本ハム勢を除けば約1カ月の合宿を張ったのに、本大会前の準備はあまりに短かった。かき入れ時の夏休みにシーズンを中断して合宿を張るのは無理としても、前倒しにするなどの工夫があってよかった。

 それは、五輪前に星野監督が「今から言っても遅いけど、合宿が短いよな。オフだったアジア予選と比べられないが、調整だけで終わってしまう選手もいる」と話していた悪い予感でもあった。合宿の短さは、故障を抱える選手に固執するなど、星野監督がアジア予選メンバーを重視する理由にもなった。

 準決勝で日本を破った韓国は、事前合宿にキューバを招集するなど万全の態勢を敷いた。8月1日から25日までプロ野球のシーズンも中断。さらに今季はペナントレースの使用球を国際試合仕様に変更し、ストライクゾーンも米大リーグ(MLB)にならって変えた。泥縄式の対応を繰り返した日本球界との違いが躍進に結実した。

 星野監督自身が「すべてはおれの責任」と認めたように、非情に徹しきれなかった采配も批判の対象だ。「代表では選手への情は持たない」。日本シリーズで勝ったことがなく「短期決戦に弱い」といわれる経歴を振り返ってそう宣言したが、殻を破れなかった。不調の岩瀬(中日)をピンチで使い続け、準決勝で2失策のG・G・佐藤(西武)を3位決定戦でも起用。和田(ソフトバンク)が同点3ランを浴びる伏線となる落球を犯させた。(産経新聞)


 北京五輪・野球3位決定戦に敗れた直後、宿舎で最後のミーティングが開かれた。星野監督以下首脳陣4人は選手たちに頭を下げて言った。

 「こういう結果になって申し訳なかった。すべて我々の責任。君たちは胸を張って日本に帰ってほしい」。予想も出来なかったメダルなしという最悪の結果。星野ジャパンに何が起きたのか−−。

 総当たりの1次リーグでは、キューバ、韓国、米国に敗れた。準決勝では韓国、3位決定戦では米国に苦杯を喫したが、5敗はいずれも、途中まで互角か互角以上の戦いをしながら、勝負所で投手陣が踏ん張りきれなかった。

 しかし、データを見ると、極端な「投高打低」が浮き彫りになる。1次リーグ7試合のチーム防御率は出場8チームで唯一1点台の1・60。一方、チーム打率2割4分2厘、30得点は準決勝に進出した4チーム中最低だ。1位キューバの3割、52得点に遠く及ばず、3位米国の2割5分3厘、40得点とも大きな開きがある。得点力不足により、投手陣が1点もやれない投球を強いられ、消耗してしまった面は否めない。

 準決勝を含め3試合に先発予定だったダルビッシュ(日本ハム)も首脳陣には誤算だった。初戦のキューバ戦で4回0/3で4失点KO。本人は「キューバ戦の後、修正は出来た。力を出し切る自信はあった」とするが、信頼を完全には取り戻せず、その後、勝負所での起用はなかった。3敗の岩瀬(中日)も本調子でなかった。

 総合的にみれば、投打ともに短期決戦に合わせた調整が万全ではなかったということだろう。今回は8月2日の代表招集から10日余りで初戦を迎えたが、韓国、キューバは時間をかけて実戦を繰り返した。「大会を通じてふだんやっているプレーがチームとして出来なかった」という宮本主将(ヤクルト)の言葉が重く響く。代表組の長期離脱が難しく、戦力的な上積みが出来ない日本に対して、各国のレベルは前回アテネ大会よりも格段に向上していた。

 星野監督は「情」の指揮官だ。準決勝でG・G・佐藤(西武)が2失策を記録し、3位決定戦ではスタメンから外そうという声もあったが、監督は「このまま日本に帰していいのか。チャンスを与えよう」と先発起用した。しかし、またも失点につながる失策という、つらい結果となった。これもまた、負けたら終わりの短期決戦の難しさと言える。

 星野監督が憔悴(しょうすい)した表情で言った。「(メダルを逃し)どう言ってもすべて言い訳になる。現状を受け止めるしかない」(読売新聞)


 いざ出陣! 星野仙一監督(61)率いる北京五輪野球日本代表はきょう13日のキューバ戦(日本時間午後8時試合開始)を皮切りに予選リーグをスタート。悲願の金メダル獲りを目指す。星野ジャパンには「世界一お金をかけている代表チーム」との声がある。星野監督の強い意向でふんだんに資金を投入して準備を整えた戦いは、最終的にどんな“収支決算”を迎えるのか。

 北京五輪野球は、星野監督が「ロンドン五輪では野球がないわけだから、とりあえずは北京が最後。ここに新たにわれわれの歴史を刻む」と啖呵を切って、ついに幕を開けた。

 星野ジャパン一行は北京市内の日系5つ星ホテルから出陣したが、実は初戦の相手キューバも、宿敵の韓国も、質素な選手村に宿泊している。

 ちなみに、日本代表24選手のギャラは非公開だが、WBCと同様に拘束期間にかかわらず一律1人200万円だとか。これが高いか安いかは受け取り方次第だが、NPB(日本野球機構)関係者が「とてもプロのスタープレーヤーに見合った額とは言えないでしょう」と頭をかくのもうなずけるところ。

 日本代表チームに関する支出元は、プロ・アマを横断する「全日本野球会議」。選手へのギャラはともかく、星野ジャパンでひと際目を引く出費となっているのが、偵察部隊の経費だ。

 星野監督は昨年1月の就任直後、04年アテネ五輪でも主将を務めた宮本(ヤクルト)らと会談し、長嶋ジャパンが銅メダルに終わった理由のひとつが対戦相手のデータ不足にあったと判断。中日、阪神監督時代の懐刀だった三宅博氏(元阪神チーフスコアラー)、福田功氏(元中日コーチ)、林光中氏(阪神渉外担当)を招聘し、強力な日本代表スコアラー陣を編成した。

 3人は北米大陸、韓国、台湾を渡り歩いて偵察活動を続け、詳細なデータを作り上げた。昨年12月のアジア予選を勝ち抜いた際には、星野監督に「MVPはスコアラー陣」と言わせたほどだ。今年はさらに、山本重政氏(元阪神スコアラー)が加わり、スコアラーは4人編成となっている。

 「平均すると年の半分は外国にいたのではないか」(三宅スコアラー)という仕事ぶりには頭が下がるが、星野監督はじめ、首脳陣が7月にオランダで行われたハーレム国際大会を直接視察したケースなどを合わせ、“偵察費”はしめて数千万円にも上る。

 全日本野球会議関係者からは「昨年12月のアジア予選で1位となって北京キップを取れ、本当に良かった。あそこで負けて今年3月の世界最終予選に出場することになっていたら、おそらく大赤字だった」とのため息も漏れた。

 もっとも、北京五輪日本代表監督の選考にあたっては、星野監督の親友でもある山本浩二守備走塁コーチらの名前も上がった。ところが、星野監督就任にはスポンサーサイドの強い意向が働いたといわれる。燃える男・星野だからこその人気、集金力を考えれば、差し引きではバランスが取れているともいえる。

 日本代表監督としての年俸は、「阪神監督時代の2億円に比べれば、すずめの涙」(関係者)とか。それでも、個人的にも日の丸の恩恵を受けているのは間違いない。イオングループなど6社のCMに起用されている星野監督は、今年上半期ではイチロー、香取慎吾らと並び国内屈指の本数。これとは別に、関西ローカルで関西電力のCMキャラクターにも起用されている。

 日本代表オフィシャルスポンサー以外のCMで「代表監督」を名乗ることはできないが、それでも、田淵、山本両コーチと共演しているハウス食品のカレーなど、就任後に決まったものもある。さらに、日本テレビ系の報道番組「NEWS ZERO」とは月2回の出演契約を結んでいる。その収入は計り知れない。

 揚げ句、ある企業で「男前だと思う有名人は誰か?」とアンケートを取ったところ、木村拓哉、福山雅治に次いで、星野監督が3位に入ったというデータもある。「ZERO」のキャスターとして北京まで取材に訪れたイケメンタレント、櫻井翔と握手を交わした際、星野監督が「翔くんは人気があるんだよなあ。アイドル? いや、ライバルや。おれのライバル」と周囲を笑わせたが、あながち冗談ではなかったのかも(?)。

 お金の集まり方でも、イメージ面でも、いまや一種の“星野バブル”。北京でバッシングを受けながら弾けて消えるのか、それともさらに膨らむのか、ひとえに金(きん)獲りの行方次第ということになる。(2008.8.13、夕刊フジ)


 マスコミがやたらと煽るので五輪前に行ったアンケートでも期待する競技ナンバー1だった野球ですが、まさかのメダルなし。星野監督が「金メダル以外いらない」と大見得を切っていただけにこの結果は無残としかいいようがありません。

 自身もプリンスホテルで社会人野球経験のある主将宮本はアマ関係者に申し訳なく思ったのか試合後泣いていました。しかし、本当に泣きたいのはもう永久に五輪に出られないかもしれないアマの野球人。メダルが獲れないんだったらプロの力など借りずアジア予選の段階から一貫してアマが出るべきでした。

 上記夕刊フジによるとどうやら大人の事情で星野ジャパンになった日本代表。そもそも人気があるからという理由で選んでいる以上、始めから勝ち目などありませんでした。野球ファンなら誰でも知っているように星野は短期決戦である日本シリーズで勝てない監督として有名ですから。

 帰国した星野は記者会見を行い口先で謝罪して終わるんでしょうが、全日本野球会議・協賛企業・マスコミの金儲けのためにアマ選手の野球人生が台無しにされたという事実は消えません。メダルなしというのは野球人として万死に値する最悪の結果だと思います。


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[タイトル] 勝利への道 (文春文庫)
[著者] 星野 仙一
[種類] 文庫
[発売日] 2002-04
[出版社] 文藝春秋

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第44回札幌記念(GII)

三連単 C→J→A・D・E・F・G・I=1万2000円
前回までのトータル:−107万1050円
回収率:16.7%
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2008年08月19日

第90回全国高校野球選手権大会大阪桐蔭が栄冠

 第90回全国高校野球選手権大会最終日は18日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が17−0で常葉菊川(静岡)に大勝し、17年ぶり2度目の優勝を果たした。決勝での17点は、1920年の関西学院に並ぶ史上最多得点。

 昨年春の選抜優勝校、常葉菊川は26年の静岡中以来82年ぶりの静岡県勢としての優勝を目指したが、及ばなかった。

 大阪桐蔭は1回に奥村の満塁本塁打で先行。7回にも萩原が2ランするなど2本塁打を含む21安打の猛攻だった。福島由は準決勝に続く完投を完封で飾った。(時事通信)


 第90回全国高校野球選手権大会第14日(15日、報徳学園4−7大阪桐蔭、甲子園)まさに力でねじ伏せた感じだ。4試合連続2けた安打の16安打で7得点。大阪桐蔭が報徳学園の近田を粉砕して3年ぶりの4強をたぐり寄せた。

 攻略法はシンプルだ。ボール球には手を出さず、低めのスライダーを捨てる。後半勝負とにらみ、球数を投げさせることに腐心した。作戦は奏功。2点を追う六回、やや球威が落ちたところを見逃さず、4長短打などで3点を奪い逆転。七回の本塁打を含む4安打の萩原は「気を楽にして打てる。今のチームには勢いがある」と胸を張った。

 例年のチームに比べて、小粒と評される。昨年の中田(現日本ハム)のようなスーパースターは確かに不在だ。もっとも、シニアなどで実績を積んだ選手はそろう。報徳学園の永田監督はあきれ顔だ。「高いレベルで小粒なだけ。大阪桐蔭は“オールジャパン”だよ」

 大阪は全国で最多の9度の日本一を誇る。だが、深紅の大優勝旗は大阪桐蔭が初出場制覇を果たした1991年を最後に手放したままだ。母校を倒した西谷監督は「あの報徳を倒したのだから、当然勢いがつく。ここからが本当の勝負だ」とうれしさをかみ殺した。(2008.8.15 サンケイスポーツ)


 17−0という大阪桐蔭のワンサイドに終わったこの決勝。エース戸狩は肘を故障しており常葉菊川が桐蔭の猛打を抑えることは素人目に見ても難しかったと思います。しかし、このチームを「今年は小粒」と言われてもね。永田監督が揶揄する気持ちも分かります。

 さて、プロ野球ファンとして今大会を総括したいと思うわけですが、やはりいい野手が多かったですね。もちろん投手も伊波(浦添商)を筆頭に近田(報徳学園)、斎藤(千葉経大付)、田村(慶応)、中田(広陵)、そして松坂以来の決勝完封を成し遂げた福島由(大阪桐蔭)とタレントはたくさんいたものの、プロで即10勝できる東浜(沖縄尚学)レベルの人はいなかったように思います。

 そういえば東浜は亜細亜大学に進学するそうですね。ハンカチ王子と同じでプロで通用する完成度を持つ投手がわざわざ遠回りする意味は全くありません。高卒後いきなりメジャー挑戦するドラ1レベルの高校生が出てくるのではないかと戦々恐々するプロ野球関係者は多いようですが、メジャーどころかプロ野球にも進まない優秀な選手を見ると非常に歯がゆい思いがします。

 本題に戻って野手としてはまずスラッガーの坂口(智弁和歌山)、萩原(大阪桐蔭)、筒香(横浜)、守備の名手町田(常葉菊川)、浅村(大阪桐蔭)、そして「みちのくのイチロー」こと橋本(仙台育英)。

 「ゴジラ松井以来の怪物」こと中田翔が苦戦しているように高卒スラッガーがプロの球に対応できないのはよくある話。140キロ以上の速球とキレのある変化球、スコアラーのデータを元に苦手なコースをピンポイントで突いてくる容赦のない配球などプロは高校野球とは別次元。どのくらい打てるかは入ってみないと分かりません。

 そういう意味で当たり外れが比較的少ないのが守備の上手い町田、浅村。町田の守備はすでにプロレベル、浅村は町田より打撃はよくポジションもショート。二人ともすぐに一軍で活躍できると思います。ドラフトで上位指名しても損はしないでしょう。

 最後に橋本。力みのない構えと選球眼が素晴らしい。そしていとも簡単にヒットを打つずば抜けたミート力。守備・走塁も文句なく顔もイチローに似ています。競馬の予想は当たりませんが、あえて予想したいと思います。この人はプロで首位打者獲ります。


<参照>
日刊スポーツ 沖縄尚学147キロ右腕、東浜は亜大受験へ
サンスポコム 仙台育英・橋本はみちのくのイチロー
posted by リュウノスケ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする