2008年02月14日

市川崑監督逝去

 「ビルマの竪琴(たてごと)」「細雪(ささめゆき)」などの文芸作品のほか、娯楽物の「犬神家の一族」など幅広い映画作品で知られる映画監督の市川崑(いちかわ・こん)さんが13日午前1時55分、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。92歳だった。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。喪主は長男建美(たつみ)氏。

 1915年、三重県宇治山田市(現伊勢市)生まれ。少年時代は画家を目指したが、ディズニーのアニメ映画を見て感動、18歳で京都の映画会社に入った。動画の下絵描きなどの後に撮影部に移り、48年に野上弥生子原作「花ひらく」で監督デビュー。2作目の「三百六十五夜」がヒットし、漫画を原作に社会風刺を利かせた「プーサン」なども製作した。

 ベネチア国際映画祭サン・ジョルジョ賞を獲得した「ビルマの竪琴」(56年)以降、「炎上」「野火」など文芸作品で声価を高めた。記録映画も手掛け、「東京オリンピック」(65年)では「芸術か記録か」の論争を巻き起こした。国際的な映画賞も数多く受賞、「鍵」「東京オリンピック」はカンヌ国際映画祭で審査員賞などを受賞。ベルリン国際映画祭では特別功労賞を受けた。

 テレビにも進出し、「木枯し紋次郎」は一世を風靡(ふうび)。80歳を過ぎても製作意欲は衰えず、2年前には「犬神家の一族」を30年ぶりにリメークして話題となり、これが遺作となった。推理小説とマージャンが好きで、小さな帽子をかぶり、たばこをくわえたダンディーな姿がトレードマークだった。94年に文化功労者に選ばれたほか、紫綬褒章も受けた。昨年8月、三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」(6月公開予定)に映画監督役で出演したのが、最後の活動になった。先月24日から息苦しさを訴え、入院していた。(時事通信)


 また一人巨匠が逝ってしまいました。アニメ作家から始まり芸術性の高い作品を次々と産み出す名監督となり、映画産業が斜陽になるとテレビドラマ・CMの仕事を請けながら『金田一耕助シリーズ』を手掛け、生涯現役を続けた市川監督。映像美では日本映画史上最高の作家ではないでしょうか。

 『東京オリンピック』でカメラの宮川一夫さんがフレームに入ってこない選手が悪いと構図を変えなかったという伝説がありますが、それを許した市川さんの芸術に対する姿勢は「記録映画として失敗である」という下らない批判と比較して尊敬に値します。

 スポーツも含めて文化を芸術にまで昇華するという態度は極めてヨーロッパ的。それ故に『東京オリンピック』はカンヌで賞を受けたのでしょう。若いクリエイターはこの孤高且つ美しい態度を手本にすべきだと思います。

 傑作がたくさんある市川作品。個人的には『ぼんち』が一番好きな映画です。美しい町並みとそこに住む人々の伝統、女にだらしなくて気のいいぼんぼん役の雷蔵の魅力。日本が美しかった頃のもう二度と撮れない作品の一つでしょう。天才、市川崑監督のご冥福を心よりお祈りします。


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[タイトル] ぼんち
[出演]
[レーベル] 角川映画
[監督] 市川崑
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posted by リュウノスケ at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

第13回シルクロードステークス(GIII)

三連単 K→E→A・B・C・D・F・G・I・J・L・M・N・O=1万2000円
前回までのトータル:−80万7200円
回収率:13.9%
posted by リュウノスケ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第42回共同通信杯(GIII)

三連単 I→N→@・A・B・C・D・E・F・G・H・J・M・O=1万2000円
前回までのトータル:−80万7200円
回収率:13.9%
posted by リュウノスケ at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

第43回京都牝馬ステークス(GIII)

三連単 B→L・M→@・D・G・H・I・J=1万2000円
前回までのトータル:−79万7200円
回収率:14.1%
(@番ソリッドプラチナム号が競走除外のため2000円返還)
posted by リュウノスケ at 03:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする