2007年08月15日

仙台育英佐藤由規甲子園最速155キロを記録

 第2試合で仙台育英(宮城)の佐藤由規投手が智弁学園(奈良)戦の4回に155キロを出し、スピードガンが普及した1980年以降では甲子園大会の最速記録をマークした。

 1回戦の智弁和歌山(和歌山)戦で、2001年夏に中継テレビ局のスピード計時で最速とされた日南学園(宮崎)の寺原隼人投手(現横浜)の記録に並ぶ154キロをマークした今大会屈指の剛腕・佐藤由が、記録を塗り替えながら、昨夏同様2回戦の壁を破れずに甲子園を去った。

 甲子園5万人の大観衆を沸かせた4回の直後に悪夢が待っていた。5回、四死球を重ねた後に、痛打を浴びる悪いときのパターンでまさかの5失点。味方の反撃も9回に2点を返すのが精いっぱいだった。

 佐藤由は「悪い癖が出た。気持ちだけが前に行ってしまい、投球のバランスが悪くなった。以前からの課題を克服できなかった」と涙で言葉を詰まらせながらも「全力でプレーできた。3年間やってきたことに悔いはありません」と話した。(スポーツ報知)


 今大会随一の投手佐藤由規がついに甲子園記録を達成しました。残念ながら試合の方は5−2で負けてしまった一方で佐藤の評価は変わらないどころか急上昇。試合を見てぜひうちのチームに来てくれと思ったプロ野球ファンも多いでしょう。

 仙台育英ナインには非常に失礼な話ですが、私も一応プロ野球ファンなので早めに佐藤が負けてよかったという気持ちがあります。初戦で154キロ、さらに今日の試合で甲子園レコードの155キロを記録したように佐藤が常に全力投球をしているのは明らか。阪神の藤川ばりに一球入魂のスタイルなので、勝ち上がる過程で延長などが重なり肩や肘を壊す可能性は結構あったと思います。

 ピンチ以外では力を抜いていたと言っていた去年の優勝投手斎藤佑樹ですら甲子園で149キロをマークしたのに大学進学後は140前後しか出なくなっています。日本球界の至宝となるであろう佐藤が台無しにならずにすんで本当によかった。心からそう思った今日の結果でした。

 それにしても智弁学園の試合巧者ぶりは大したものです。カウントを追い込まれてもカットを繰り返して球数を投げさせ、握力が弱るのを待った上で球が抜け始めた5回、150キロを超える剛速球にも臆せず一気呵成に襲い掛かる様はさすがとしか言いようがありません。仙台育英の打線がそれほど強力ではないので5点を返す力はなく、予定通りの完璧な勝利でした。選手及び監督は本当に天晴れ。優勝するかもしれませんね。


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posted by リュウノスケ at 23:35| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする