2007年07月31日

惨敗自民の獲得議席は37

 29日投票が行われた第21回参院選は、30日午前にすべての開票作業を終了し、改選121議席が確定した。

 自民党は37議席しか獲得できず、過去最低だった1989年の36議席に次ぐ惨敗となった。非改選と合わせても83議席にとどまり、55年の結党以来、初めて参院第1党の座から滑り落ちた。

 自民党が厚い支持層を誇ってきた地方の1人区で6勝23敗と大きく負け越したほか、都市部でも票が伸び悩んだ。

 公明党も過去最低と同数の9議席にとどまった。公認候補を擁立した5選挙区では、2勝3敗と負け越した。選挙区選で公認候補が落選したのは、89年の参院選以来となった。(読売新聞)


 自民党えらい負けましたね。他の野党も議席を減らして民主の一人勝ち。日本もいよいよアメリカのような二大政党制になるんでしょうか。

 小泉前首相が「自民党をぶっこわす」と土建屋さんを冷遇した結果、党を支えてきた集票マシーンが完全に崩壊。無駄な公共事業をストップして財政を再建する「小泉改革」は圧倒的支持を得たものの、ポスト土建政治が新自由主義という東京・大企業・資産家優遇政治であるとこがはっきりしたいま、小泉政権を支えた無党派層が一斉に逃げてしまったようです。

 まあ、よく考えれば大企業とか資産家ばかり優遇するいまの自民党が選挙に勝てるわけないんですよね。国民のほとんどは大企業なんかに勤めてないし、資産家でもないんですから。「投票してくれる限りちゃんと食わせてやる」という古き良き伝統を捨ててしまった自民党を一般庶民が支持する理由は何もなく、この惨敗は最初から決まっていたのかもしれません。

 さて、個人的に注目の丸川さんは見事に勝利。競っている3人のなかでは共産党が組織票で優位とサンケイスポーツを真に受けて書きましたが、勝ったのは丸川さんと川田さんでした。おめでとうございます。川田さんは日本の中央省庁で最も反国民的な厚労省を行政被害者の立場から建設的に批判してくれるでしょう。頑張ってください。

 丸川当選の結果として苦汁を嘗めたのはなんと保坂三蔵。自民党は丸川さんを余り応援しなかったという報道もありましたが、たぶんこうなることに危機感を抱いたのでしょう。予想通り最悪の事態となってしまいました。保坂を蹴落として自分が当選してしまったことにショックを受けたのかフジテレビのインタビューでは泣いてしまった丸川さん。あれを見る限り政治家には向いてないと思うんですけどね。

 競争社会を志向する安倍さんも今回の選挙は完全に負け組。人の上に立つ総理大臣こそ負けたら責任を取るべきなんですが、本人は全く辞める気ないようです。小学生にまで競争を強いておいて自分は競争社会に生きていないとは笑止千万。もう競争なんて言わなきゃいいのに。


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[タイトル] 安倍晋三対論集―日本を語る
[著者]
[種類] 単行本
[発売日] 2006-04
[出版社] PHP研究所

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posted by リュウノスケ at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする