2007年04月17日

「敵はブロンクスの黒人だと思って撃て」ドイツ軍教官差別発言

【ベルリン15日共同】ドイツ連邦軍の教官が兵士に対し「敵は(米ニューヨーク市)ブロンクスの黒人だと思って撃て」と指示する場面が写ったビデオ映像が14日、ドイツのテレビで放映され、同国国防省が内部調査を始めた。

 AP通信によると、米国の黒人運動家シャープトン師は「アフリカ系米国人への極めて人種差別的な侮辱だ」と反発、ドイツ軍への批判が高まりそうだ。

 ニュース専門テレビNTVが放映した映像は、教官が「ここはブロンクスだ。3人のアフリカ系米国人が車から飛び出し君の母を侮辱している。行け」と命令。兵士が機関銃で撃つ場面が続いている。

 映像は昨年7月にドイツ国内の陸軍施設で撮影されたもので、インターネットの映像交換サイトに流出して存在が分かったという。

 ドイツでは昨年、アフガニスタン駐留のドイツ兵が人間の頭蓋(ずがい)骨を手にポーズを取っている写真が暴露されたほか、黒人などへの襲撃事件も増加傾向にある。


 なんで同盟国の国民を侮辱するのか意味が分かりませんが、世界一凶暴な人間イコールブロンクスの黒人というイメージがあったんでしょうね。

 映画『フルメタル・ジャケット』のハチャメチャな軍事訓練を見れば分かるように、人格破壊→思想注入の過程で教官が差別的発言をするのは軍隊内部では珍しいことではないのでしょう。感情なく敵を撃てる優秀な兵士を量産という過程は正に修羅場。部外者が『フルメタル・ジャケット』を見て衝撃的だったようにこの映像もそうだっただけです。

 ただ、ナチスの過去があるだけにドイツ軍関係者の人種差別発言は注目されざるを得ません。もう散々謝ったんだから過去のことはいいじゃないかという議論がドイツ国内にはあるそうですが、未だにこんな映像が出る以上そのレイシズム体質はこれからも批判され続けるでしょう。


<参照>
You Tube Bundeswehr Motherfucker


フルメタル・ジャケットフルメタル・ジャケット
販売元 : Amazon.co.jp DVD
価格 :
[タイトル] フルメタル・ジャケット
[出演] マシュー・モディーン
[レーベル] ワーナー・ホーム・ビデオ
[監督] スタンリー・キ..
>>Seesaa ショッピングで買う



アウシュヴィッツは終わらない―あるイタリア人生存者の考察アウシュヴィッツは終わらない―あるイタリア人生存者の考察
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] アウシュヴィッツは終わらない―あるイタリア人生存者の考察
[著者] プリーモ・レーヴィ
[種類] 単行本
[発売日] 198..
>>Seesaa ショッピングで買う
posted by リュウノスケ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする