2007年03月19日

朝青龍稀勢の里にひざ蹴り

 明白なマナー違反、品格の欠如だ。朝青龍がまたしても“暴走”した。

 この日の相手は八百長告発騒動で「八百長を拒否した力士」と報じられた稀勢の里。朝青龍はこの稀勢の里戦になると「ニラまれるのでこっちもつい気合が入るんだ」といつも過剰攻撃する。立ち合いに蹴たぐりを見舞って「横綱にあるまじきワザだ」と横審で批判されたのは先々場所。先場所も勝負がついた後、ダメ押しして土俵下まで突き飛ばしている。

 これがまた週刊誌などに深読みされ八百長疑惑をつのらせているが、この日の攻撃は激しかった。

 稀勢の里が土俵際で見舞った右張り手でプッツン。頭を押さえて引きずりまわし、後ろ向きになったところを送り投げで投げ飛ばし、ひっくり返った稀勢の里に右ひざで蹴りを一発入れたのだ。

 朝青龍は「イナされたけど落ち着いてよく見ていったな。(全勝の)栃東が負けたね。たまにはこんなふうにあとからついていく方がプレッシャーもなくていい」と蹴りについて触れなかったが、異常なダメ押しを目撃していた観客の間からはどよめきがあがった。

 今場所だけはこれ以上、朝青龍に脱線されると困るだけに北の湖理事長は「蹴っていないよ。稀勢の里に乗っかられた足を抜いただけだ。みんな、そういう目でみているんだな」と弁護も。今場所の朝青龍、明らかに精神的に乱れている。(ZAKZAK)


 北の湖理事長は蹴ってないと言ってますが、映像を見てもらえば分かる通り倒れた稀勢の里に右膝を入れているのは明らか。解説の北の富士さんも「まあ、これはいけませんね。これはだめだ。膝でおっつけちゃあね」とはっきり言っています。

 八百長報道でフラストレーションが溜まっているのは分かりますが、まさに横綱の品格なし。ヒクソン・グレイシーが失神した船木誠勝を蹴った試合を思い出します。そういえば当時プロレス雑誌のインタビューでヒクソンの蛮行について問われた桜庭和志は、「ヒクソンは道徳の教科書でも読んで一から出直せ」と強く非難していました。

 相撲は日本の国技。北の湖も桜庭の態度を見習うべきです。八百長疑惑で大相撲がピンチだからってこんなの庇ってたら相撲道が泣きますよ。
posted by リュウノスケ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする