2007年02月09日

「過労死するのは本人の自己管理の問題」奥谷禮子またまた失言

 過労死するのは本人の自己管理の問題――。労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会委員、奥谷禮子氏(人材派遣会社社長)の週刊誌インタビューなどでの発言をめぐって、7日の衆院予算委員会で論議があった。民主党の川内博史議員が「あまりの暴言だ」と指摘。柳沢厚労相も「まったく私どもの考え方ではない」と防戦に追われた。

 奥谷氏は、一定条件を満たした会社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の積極推進論者。労働時間規制をなくせば過労死が増えるとの反対論に対し、経済誌「週刊東洋経済」1月13日号で、「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」などと反論。また「祝日もいっさいなくすべきだ」「労働基準監督署も不要」とした。労政審分科会でも「労働者を甘やかしすぎ」などと発言している。

 奥谷氏は朝日新聞の取材に対し、「発言の一部分だけをとらえた質問は遺憾だ。倒産しても、会社は社員を守ってくれない。早くから自律的な意識をもつべきで、労働者への激励のつもりで発言した」と話した。(朝日新聞)


 seesaaブログがリニューアルということで不具合が出ているようです。大変読みにくくなっていることをお詫びします。

 さて、またまたしでかした奥谷禮子。あまりにも頭の悪い発言なので批判するのもアホらしいんですが、財界に媚びることでここまで立身出世した客室乗務員上がりだけにこのくらいは言うでしょうね。従業員なんて奴隷みたいなものだと思っている高慢な財界人たちと価値観を共有して浮かれているんでしょう。

 人材派遣業とはいえ社長だし政府の委員もやってるんだから偉い人なんだろうと思っている人も多いかもしれませんが、この人はあの悪名高い日本アムウェイの諮問委員です。これだけ見ても全ては金儲けのためであり、日本国民がどれほど塗炭の苦しみに喘いでも何とも思わないのは明らか。レ・ミゼラブルに出てくるテナルディエみたいな奥谷を労働政策審議会分科会委員に迎えている安倍政権も同じ穴のムジナです。

 経団連独裁と化している日本ですが、この手のバカを広報にしている時点でその独裁体制は長く続かないでしょう。奢れる平家久しからず。夏に自民党が選挙で負ければ彼らの栄華は終わりです。


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posted by リュウノスケ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース(労働問題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする